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Google

Google、特許検索対象を拡張。欧州特許庁のデータベースも検索可能に 26

ストーリー by hylom
データあるところにGoogleあり 部門より
taraiok 曰く、

発明による特許は、新規性の高いことが明白である場合に初めて開発者に付与される。特許を出願する場合、特許の新規性を証明するため、過去の特許出願情報などに当たって確認作業を行う必要があるが、この確認作業は非常に骨の折れる作業だ。このため、Googleは8月14日「Patent Search(特許検索)」(www.google.com/patents/)の検索対象として、欧州特許庁(EPO)のデータも検索できるよう拡張を施したという(I PROGRAMMERITmediaCOMPUTERWORLD本家/.)。

従来は米国内の特許商標庁に登録されている特許のみが検索可能だったが、今回の拡張でEU内で申請された特許情報も検索可能となった。また、Google翻訳機能を統合し、検索結果の文書が英語以外の場合、英語とオリジナル言語の両方で閲覧できるようにした。対応する言語は、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、スウェーデン語だが、将来的に他言語にも拡張する予定だとしている。

加えて、個々の特許情報に「Prior Art Finder(先行技術を探す)」ボタンが追加された。Google Patentsのほか「Google Scholar」「Google Books(Googleブックス)」を横断的に検索し、その特許に関連しそうな別の特許情報や学術論文、雑誌記事、Webページなどが表示されるとしている。

I PROGRAMMERによれば、最近は特許検索へのトラフィックが倍増しているという。理由の一つとして、損害賠償額の高いモバイル特許訴訟との関心が高まってきていることにある。今回の検索技術の拡張は、GoogleがAppleの攻撃からAndroidを守るという社内ニーズを満たすために開発したのかもしれないとしている。

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  • by celvena (42327) on 2012年09月06日 9時13分 (#2225934)

    特許庁の基幹系刷新「中断が妥当」、外部委員会が報告書 [nikkeibp.co.jp]

    グーグル先生に、特許庁の基幹系システムも、、

    • > グーグル先生に、特許庁の基幹系システムも、、
      この手のコメントを見るたびに思うのだけれど、グーグルって請負開発的な部隊ってあるんですかね?

      イメージ的にはグーグル先生は中の人が作りたいものを作りたいように作って、どのように使われるか
      (マネタイズするか)は後から考えるってスタンスで、外から言われて(要件をヒアリングして)
      言われたように作るっていうのは全く向いてない組織な感じがあるのですが、、、

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      • by Anonymous Coward

        しかし,gmailが後から法人向けに販売されたりしたように「中の人が作りたいものを作りたいように作って」のレベルが高いので,ヘタに外から要件を決めて作らせるよりは,ザックリとした要望だけ伝えて自由に作らせた方が結果的には良いものができるんじゃないか,という気がするのも事実.

        • by Anonymous Coward

          > しかし,gmailが後から法人向けに販売されたりしたように「中の人が作りたいものを作りたいように作って」のレベルが高いので,ヘタに外から要件を決めて作らせるよりは,ザックリとした要望だけ伝えて自由に作らせた方が結果的には良いものができるんじゃないか,という気がするのも事実.

          そこらの大小のSI屋と違って、そのように広く認識されてるとすれば大したものだよね

        • by Anonymous Coward

          しかし,gmailが後から法人向けに販売されたりしたように「中の人が作りたいものを作りたいように作って」のレベルが高いので,ヘタに外から要件を決めて作らせるよりは,ザックリとした要望だけ伝えて自由に作らせた方が結果的には良いものができるんじゃないか,という気がするのも事実.

          ・納品期限が無いから、納得の行く良い物ができる
          ・納品期限が無いから、永遠のベータ版的な一寸づつ機能を更新して良い物になって行く
          というのが事実かも。

      • by Anonymous Coward

        いくら金をかけてもいいから発注者の紙ベースの業務手順を一切変えなくて済むように組み上げろなんて本末転倒だけど日本ではよくある開発の請負には向いてないんじゃないですか?

        • >いくら金をかけてもいいから発注者の紙ベースの業務手順を一切変えなくて済むように組み上げろ
          基幹系システムからデータを出して、綺麗にマッピングして、担当者が紙ベースで書き込んで、
          事務員がその紙からエクセルに起票して、エクセルからタブ区切りのデータに変換して、
          基幹システムに取り込んで更新。

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  • by ikotom (20155) on 2012年09月06日 9時59分 (#2225962)

    先行技術を検索できる機能は、自身の訴訟対策にもなって良さ気ですね。
    とか思ったのですが訴訟対策に使うには、ある特許が無効であることを証明するために
    「相手の特許が取られる前に先行していて、かつ自身は特許を取っていない」という技術の
    検索が必要なわけで、検索エンジンでどこまでできるものですかね。

    タレコミにある論文とか書籍とかに加えて、検索ネタは企業のプレスリリースとか製品の諸元とか?
    昨今ならYoutubeなどで操作説明しているところも増えているので動画を解析できたなら
    それっぽいのを引っ掛けられるかも知れませんが、相当高度な検索技術が必要そうです。
    どうも実現が難しそうですね。

    ちなみに「先行技術調査職」なる職もあるらしいですが、
    そういう人達はどうやって調査されてるのでしょう。

    • by celvena (42327) on 2012年09月06日 10時37分 (#2226007)

      とある印刷系の会社では、定年退職後の人たちや、空き要因を50人ほど集めて、
      各資料を読み漁ったそうです。
      で、最終的に北欧の雑誌に掲載されている技術資料にたどり着いて、
      特許の無効性を立証して特許訴訟で勝ったとか。

      曖昧な記憶で失礼

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      > ちなみに「先行技術調査職」なる職もあるらしいですが、
      > そういう人達はどうやって調査されてるのでしょう。
      飯の種をこんなところで公開するわけないだろ。

      • by Anonymous Coward

        飯の種ってのは
        種がわかれば誰でも真似できるものと
        わかっても真似できないものがあるのだよ、若いの。

  • by Anonymous Coward on 2012年09月06日 7時53分 (#2225903)

    日本だと確か特許情報の検索サービスみたいなのを提供して食ってる業者があったと思いますが、
    Googlは当然日本でも同じようなことをやりだすでしょうから、そういう人たちも今後どうなるんでしょうか。

    • by Anonymous Coward on 2012年09月06日 9時32分 (#2225945)

      j-tokkyo.comかな? kantan.nexp.jpかな?
      トラッキングされたらかなわんからうちの社内からはアクセス不可になっていますが、
      特許庁公式のは検索結果が1000件超したら表示できないポンコツなんですよねー

      親コメント
    • 検索サービスもそうだろうけど、メタ検索サービス(?)もGoogleに独占されちゃうんでしょうね

      - 最近、こういう特許が検索されているとか
      - 最近、こういう地域/会社から、こういう分野の特許が検索されているとか
      親コメント
    • そういえばちょっと前、 パトリス [wikipedia.org]が民事再生手続に入ってましたね。聞いたときはびっくりしましたけど、それほど儲かる商売じゃないって事ですかねぇ。

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      • by Anonymous Coward on 2012年09月06日 13時03分 (#2226159)

        リンク先でも明らかなようにパトリスは元は官から出てきた天下り団体だったようで,当初は(法的にどういう仕組みかは知りませんが)特許dbへのアクセス権を唯一持っているという特権的な組織だったので,自動的に独占サービスとして君臨していたようです.
        しかし,どこかのタイミングで外部から「そもそも特許情報とは世の中に広く公開されるもののはずであり,特定の団体のみに情報公開するのはおかしい(当然,米国では前から無料でweb公開されている)」というツッコミが入ったようで,そのあたりのルールが改正になり,パトリスの独占権は失われ,他社参入→価格崩壊→一気に経営悪化,という流れだそうで.

        特許庁の「1000件までなら見せます」というサービスも,上記の「公開すべき」という話からのものらしいですが,「ただしサーバ負荷などの面から,それ以上に大量の件数の場合はサービスしません(その規模の特許検索するのはどうせ法人だろうから,どこぞの企業と契約しろよ)」という話みたいです.インタフェース的にもアクセスして欲しくないという思想が透けて見えるような作り…というのは偏見ですかね.

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  • by Anonymous Coward on 2012年09月06日 7時13分 (#2225890)

    検索時に画像をアップすればひっかかりそうな特許を見つけてくれるようになったりして

  • by Anonymous Coward on 2012年09月06日 8時36分 (#2225922)
    いや、ほら、どうせ google に不利な特許情報は検索結果に出ないようになってるんだからさ。
  • by Anonymous Coward on 2012年09月06日 10時04分 (#2225967)

    フランス語、ドイツ語はまだいいとして、ロシア語とか。

    凡人開発者はもはやポンチ絵で判断するしかあるまい。orz
    機械翻訳の優秀性に相当の自信があるのかもね。

    • by Anonymous Coward

      印欧語族同士ならそこそこまともに変換するよ。まして特許文書なんて定型文言の塊なんだから機械翻訳とはむしろ相性がいいだろ。

      • by Anonymous Coward

        日本語として最悪のものの一つと言われる特許文も、旨く標準的日本語に機械翻訳できるようになれば、うれしいなぁ。

        • by Anonymous Coward

          まったくです。
          そのうえ、文語の特許文はさらに難解です。
          せめて口語体に翻訳してほしいものです。

          #さすがのグーグルさんでも無理かな

          • by Anonymous Coward

            そんな事したら、日本語として最悪の悪文のままGoogleにすら翻訳出来ないような悪文になるだけだ。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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