2012年ノーベル医学・生理学賞の受賞者が発表された。受賞したのは英国の発生生物学者 John B. Gurdon氏と京都大学の山中伸弥氏(プレスリリース)。
6459632 story 2012年ノーベル医学・生理学賞はJohn B. Gurdon氏と山中伸弥氏の共同受賞 122 ストーリー by headless 2012年10月08日 19時34分受賞 部門より 2012年ノーベル医学・生理学賞の受賞者が発表された。受賞したのは英国の発生生物学者 John B. Gurdon氏と京都大学の山中伸弥氏(プレスリリース)。
受賞理由は? (スコア:5, すばらしい洞察)
2012年ノーベル医学・生理学賞の受賞者が発表された。受賞したのは英国の発生生物学者 John B. Gurdon氏と京都大学の山中伸弥氏(プレスリリース)。
たったこれだけか。随分シンプルだなぁ。
せめて受賞者がどんな研究をしてどのような業績を理由に受賞したのかくらい書いて欲しい。
なんだか、科学の進歩なんかさっぱり興味がなくて、とにかく自国民から受賞者がでて誇らしい!という虚栄心しか感じないよ……。
Re:受賞理由は? (スコア:5, 参考になる)
適当な説明 [livedoor.jp]があったので張っておきます
例年早々に詳しい説明の載るブログ記事 [jst.go.jp]も。
……それぞれの受賞理由くらい、特にIT系が多そうなこのサイトでも分かるレベルで書いてあるのが記事としての最低限じゃないかなぁ……と。
ともあれ、おめでとうございます。
個人的にはいわゆる医学系のノーベル賞受賞傾向が強くて、もう少し基礎研究系にも目を向けてくれても良いんですけどね……
Re:受賞理由は? (スコア:3)
それにしても、羊のドリーは大変だったのに、Wilmutはすっぽかしだったのかorz
Re:受賞理由は? (スコア:2)
それにしても、文科省の旗頭にされていた山中さんが、円谷 [fukushima.jp]さんのようにひたいにしわ寄せているのは、鬼気迫るものがあるなぁ。国策です!って受賞は。
Re:受賞理由は? (スコア:2)
説明 [nobelprize.org]のページを見ていただければと思います。ガードン氏は卵細胞から取り出した核、山中教授は卵細胞ではなくinduced pluripotent stem (iPS)細胞を使った。
Re:受賞理由は? (スコア:5, 興味深い)
今回の新聞報道で、iPS の i が小文字なのはiPod にあやかった [wikipedia.org]というのを初めて知った。Apple というか Jobs 由来か… 時代ですね。
Re: (スコア:0)
ノーベル財団の受賞発表写真がお二人ともFlickr経由のWikipedia掲載写真だってのに、隔世の感を覚える。
Re: (スコア:0)
日本人が受賞していない昨年も同じくらいシンプルなんだけど。タレコミに書かなくてもリンク先読んだら良いよね。
http://science.srad.jp/stor [science.srad.jp]
Re:受賞理由は? (スコア:5, 参考になる)
それはそれとしても、ここまであれこれ出てきた情報を、一旦まとめるという意味でも記事を書いてくれても良かったかな……と。
で、殆ど触れられていませんけど、ガードン博士の研究は生物の教科書にも出てくる有名なもの。
山中博士の研究はご存じのiPSですが……
これだけ研究時期に違いがあるのも珍しいんじゃないでしょうか
一応説明しておくと、ガードン博士の研究は成熟した(分化した)細胞のDNAは発生に十分な情報を持っていることを解明し(DNAは幹細胞でも分化細胞でも内容は同じ)、山中博士の研究は成熟したした細胞でも未分化な細胞(幹細胞)に戻せることを解明したとして、それぞれ受賞となっています。
あと、2009年のノーベル医学生理学賞 [srad.jp]で受賞理由になった研究も絡んできます。
幹細胞(分化しきっていない細胞、その根本が受精卵)は、一旦分化すると全能性を永久に失うと考えられていました。老化もその一端(テロメアは老化部分だけ絡んでます)。
このへん、いろんな研究が絡んでくるので、識者の詳しい解説が欲しいところです。
Re:受賞理由は? (スコア:1)
2006年のCell論文のニュースをタレコんだ者です。
ガードンのXenopusの有名な実験は「核に発生に十分な情報がある」というものでもあるのですが、成熟した細胞の核には(メチル化など)ゲノムに対する修飾が加わっているはずですね。それらの修飾が卵細胞のそれに置き換わり、遺伝子発現のパターンも変化しなければその後の発生は起こらないわけで、つまり、成熟した核を卵細胞に移植することで再び核が未分化性を獲得することができる、ということも示しています。
リプログラミングが可能であり、それが細胞質内に存在する物質によって行われる、というのはこの時点で示されています。
で、そのリプログラミングに必要な分子はたった4つ(Mycを除けば3つ)、と同定したのが山中先生の実験、ということですね。
Re:受賞理由は? (スコア:2, すばらしい洞察)
これまでにたくさん報道が出ているからといって、いざ発表されたら「発表された」「誰が受賞した」だけで記事を終わらせる報道なんてあるわけない。
普通は単一の記事として成立するように受賞の内容くらいは書くだろうってこと。
それに、発表前の報道の内容なんて、所詮は推測に過ぎない。
業績についてはかねてからの報道のとおりだけど、実際の受賞の内容そのものは今回はじめて明らかになったもので、
それならそれで『発表によると、受賞理由はかねてから期待されていた通りの、iPS細胞発見の業績に対してだった』という説明が記事には必要になる。
Re:受賞理由は? (スコア:4, 興味深い)
<日本人ノーベル賞受賞者>
大阪府出身 川端康成 江崎玲於奈 福井謙一 山中伸弥
愛知県出身 利根川進 益川敏英 小林誠 小柴昌俊
京都府出身 湯川秀樹 朝永振一郎 下村脩
山口県出身 佐藤栄作
愛媛県出身 大江健三郎
岐阜県出身 白川英樹
兵庫県出身 野依良治
富山県出身 田中耕一
福井県出身 南部陽一郎
北海道出身 鈴木章
満州出身 根岸英一
関東、東北、九州がいない
Re:受賞理由は? (スコア:4, 興味深い)
じゃあ活躍した場所別 重複あり
東京都 朝永 江崎 佐藤 大江 白川 小柴
京都府 湯川 福井 小林 益川 山中
愛知県 野依 益川
北海道 鈴木
茨城県 小林
神奈川県 川端
岐阜県 小柴(カミオカンデ)
大阪府 湯川
奈良県 山中
アメリカ 利根川 白川 下村 根岸
#ノーベル賞をとった業績に関係する場所だけを挙げたつもり、訂正求む。
Re:受賞理由は? (スコア:2)
ついでに出身大学。最終学歴じゃないのはカッコつき。
北大 鈴木
東北大 田中
東大(東京帝大) 川端 江崎 佐藤 大江 (小柴) 南部 (根岸)
東工大 白川
名大 小林 益川 下村
京大(京都帝大) 湯川 朝永 福井 野依
(長崎医科大 下村)
大阪市大 山中
神大 (山中)
ロチェスター大 小柴
ペンシルバニア大 根岸
やっぱ教育面では旧帝大は強いね。
俺が大学入ったころはノーベル賞=京大のイメージだったけどだいぶ変ったね。
2008年の名大ラッシュの影響が大きいか。
#つーか昔は東大=ノーベル賞とれないイメージだったけど、大ウソだったな。
Re:受賞理由は? (スコア:1)
うわ、書いたはずと思ったら抜けてました。
大変失礼しました。
#京都であってるはずです。
Re:受賞理由は? (スコア:1)
ja.wikipedia.org を見たら富山県出身との記載がありました。受賞直後の騒ぎでも親が北陸の実家で喜んでいた記憶があります。
Re:受賞理由は? (スコア:1)
彼こそイグノーベル平和賞にふさわしいので推薦できればいいと思うのですが、どうすれば推薦できるんでしょうか?
Re:受賞理由は? (スコア:1)
東北と九州は田舎なので受賞者がいなくても驚かない(でもなんか悔しい)けど,関東,特に東京にいないってのはちょっとびっくり。
Re:受賞理由は? (スコア:2)
それを書き込む直前に、すぐ隣に偏狭なナショナリズムにまみれた幼稚なコメントがあったのが目に入ってしまったからかもしれない。
日本人がこういう受賞をするたびに、視聴者に科学的な理解を推めようともせず、
日本人だからというだけでタレントのように持て囃すマスコミのワイドショーに辟易しているのも原因だったかも。
リンク先は簡潔にまとまっていて笑った。ちゃんとご本人なのかな。
John B. Gurdon氏、山中伸弥氏両名の医学への多大な貢献に対して、深い敬意を表します。
Re:受賞理由は? (スコア:1)
この人おもしろいな。本人のアカウントだよね?
山中伸弥 @YamanakaShinya
12時間
ノーベル賞キターーーーーーーーーーーーーーーーー! ヽ(‘ ∇‘ )ノ
8月28日
すごい発見をしました。近々ご報告をします。
8月9日
ツイッター始めました。よろしくお願いします。
Re:受賞理由は? (スコア:1)
https://twitter.com/hiromichimizuno/status/255415868887031810 [twitter.com]
> 山中教授の成りすましアカウントのツイーとが出回っていますが、山中さんは面白い人ですが、「ノーベル賞キターーー」なんてコメントするような人ではないし、そもそもツイッターはしていません。本日の記者会見をご覧になった人はすぐわかるはずです。iPS研究所の広報に代わり私が証明します。
Re:受賞理由は? (スコア:2, 参考になる)
否定コメントがiPS細胞研究所から出ていますね。
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/other/121009-121114.html [kyoto-u.ac.jp]
http://www.asahi.com/science/update/1009/OSK201210090067.html [asahi.com]
今年はあと何人 (スコア:2)
Re:今年はあと何人 (スコア:1)
明後日の化学は有力と聞いた。
Re:今年はあと何人 (スコア:1)
とりあえずおめでとうございますって書き忘れた。
Re: (スコア:0)
元祖ラノベ作家の村上春樹はどうよ
Re:今年はあと何人 (スコア:4, おもしろおかしい)
筒井康隆受賞コメント「こんなもんより直木賞くれよぉ…」
こんな所にも経済問題が (スコア:2)
下世話な話ですが、今年から賞金が1000万スウェーデンデンクローナから800万スウェーデンデンクローナからへ減額されたそうです。
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Re:こんな所にも経済問題が (スコア:1)
国として、というコメントを出していますが、
この方流のプレッシャーのかけ方というか研究費集めの方策の一つなんでしょう。
個人的にも集めてらっしゃるようで、補助金を要求するだけの団体には無い
信念的なものを感じます。
Re:こんな所にも経済問題が (スコア:1)
> iPS細胞の研究を事業仕分け→ノーベル賞
映像を見たけど、自身の研究のことじゃなくて
「研究はどれが当たるかは判らない。チャレンジの数を増やさす必要がある。研究費が減ると若手のことが心配だ。」
という感じだったけどな。
Re:こんな所にも経済問題が (スコア:2)
「メリハリをつけた予算措置」のおかげで、裾野は削られっぱなし。
Re:こんな所にも経済問題が (スコア:1)
他のはまあ直結してると言ってもよさそうですけど、スーパー堤防はちょっと無理筋じゃないかな。
仮にスーパー堤防が仕分けされていなかったとしても、あのタイミングじゃ「裏目に出た」でしょう。
#スーパー堤防あるいはその仕分けの是非について良し悪しを言ってるコメントではありませぬ。
テロメアたん (スコア:1)
テロメアたん「もう端っこなくなりそうなの」
テロメアたん「テロメア端////」
受賞パーティーの料理が食べてみたい (スコア:0)
美味しいんだろうな。
Re:受賞パーティーの料理が食べてみたい (スコア:5, 参考になる)
現地に行けば食べられる [typepad.jp]のは有名です.
Re:受賞パーティーの料理が食べてみたい (スコア:1)
「食べてみたい」といいつつ
「食べられるよ」と返されると
「がっかり」とか、どんだけあまのじゃくw
Re:受賞パーティーの料理が食べてみたい (スコア:1)
「誰でも食えるというわけではない」物に憧れる気持ちは分からんでも無いかな。(笑)
Re:受賞パーティーの料理が食べてみたい (スコア:1)
「自分が受賞した時の、パーティーの料理の味」に興味があって、単に同じ場所・同じ料理が食べたいというわけではない。
……という返しを期待していたのに、かなりがっかり。
Re:受賞パーティーの料理が食べてみたい (スコア:4, 興味深い)
ストックホルムの市庁舎というところで受賞祝賀の晩餐会が開かれるのですが、そこにはレストランが併設されていて誰でも予約さえすれば、指定した年度のノーベルディナーと同じメニューで食事ができます。でもけっこうあっさりというか、豪華というイメージではなく、出てくるのものは、サラダ、オードブル、メインディッシュ(魚と肉の両方)、デザートと珈琲でおしまいです。量も少なめでしたし。
しかもレストランの中で食べると、単なるスウェーデン料理を食べているだけですので、ソレほどの感動はありません。私はたまたま学会の晩餐会でストックホルム市庁舎の中のメインホールで晩餐会があり、しかもノーベルディナーと同じメニューを同じ式次第(イベント)で楽しむ機会に恵まれましたが、メインホールの見事な装飾を見ながら、カクテルパーティで合唱団の歌に聞き惚れ(スェーデン語なのでよくわかりませんが)ノーベル晩餐会と同じようにレイアウトされたテーブルと、イベントではデザートに花火が仕込んであって、火花を散らすケーキを沢山のウェイターが列をなして踊りながら運んでくるのを見せていただく、といった「ノーベル賞晩餐会と同じ」という内容でしたのが、個人で行くと、そういう経験はできないので料理そのものが凄いというより、ノーベル賞受賞者へのおもてなしに感動いたしました。
Re: (スコア:0)
こんな時まで韓国ネタ出してくるのは
本当に韓国が好きでしょうがないんだなと思うよ
Re: (スコア:0)
私もあの頃は、ノーベル賞も取れるだろうなぁ、と思いましたし。
まぁ、韓国は笑えるネタを安定して提供してくれるので、こういうのもやむを得ないでしょう。
ホモネタのアッーとかと同じですよ。
最期になりましたが、山中伸弥様おめでとうございます。
黄禹錫氏も早く更生なさることを願います。
Re:ファン・ウソツキ教授 (スコア:1)
流石にここで黄禹錫ネタは「空気嫁!」と思いますが、仮に黄教授がノーベル賞をこの分野で取ってたとしたら、研究対象がES細胞だっただけに、やっぱりガードン博士が共同受賞になったんじゃないかしらん。とは思う。
ただ、iPS細胞で受賞者が出た以上、もはやES細胞の研究で受賞者が出る可能性はかなり低いんじゃなかろうかと・・・
#そもそも韓国の場合、ノーベル賞に関して主客転倒してるからなぁ。
人の振り見て我が振り直せ (スコア:0)
ゴッドハンド藤村
Re: (スコア:0)
帰ってくれない?
祝いの言葉より先にそっち方面に話振るしか出来ない貧困な精神性しか持ってないことをアピールしたいなんて、恥知らずとしか思えないんですが。
せっかくの慶事だってのに、ケチつけやがって。
Re: (スコア:0)
2ch化ということでしょうけれど、基本的には匿名掲示板だからしょうがない。
対策は、マジョリティーのスルースキルが重要と思う。
Re:性別がなくなる日は来るのだろうか (スコア:2)
子を作る能力・プロセスと童貞・処女は別の話だろうというのは置いといて。
>もし自分自身の細胞のみで子供を作ることを想定しているのならば、
>それはクローンなので、倫理的に許可されません。
そもそもが「いつか来るかもしれない未来」の話なので、倫理観が障害になるとは限りませんよね。
別の極端な話として、自分の遺伝子+遺伝子デザイン技術により「親の遺伝子が元だが親のクローンではない子」が産まれる未来もあるかも。
>もし愛し合う二人の細胞を使って子供を作るのならば、
>通常の方法で事足ります。
不妊など必ずしもうまく行かないケースもあって、その福音となるかもしれない技術の萌芽ですよね。
分かりやすいところでは同性愛者間の子とか。
あと倫理的問題をさておくと、(遠隔地赴任、投獄あるいは死亡後など)通常のプロセスが難しい場合とか。
>もし愛し合う二人が童貞・処女のまま子供を作りたいのならば、
>現在の人工授精技術で事足ります。
発達障害とか事故で肝心なトコが失われたとか色々あるんですけどね。
年齢が若すぎたり老いすぎたりしている場合とか(それはむしろ許可すべきでないケースだ)。
#生来の遺伝子異常によるものだったら子にも伝わるから安易(?)に子を作れるようにするのも考慮の余地があるけど、
#遺伝子異常以外にも形成不全とか後天的に失うとか色々ケースがあるもんね。(不運遺伝子とかウッカリ遺伝子とかはとりあえず棚に上げといて
Re:女同士 (スコア:1)
あまり詳しくはないんですが
無しでできるのは片親のクローンで
両親の遺伝子を継ぐには片方からiPS細胞を経由して精子を作り出す必要があるのでは。
Re:女同士 (スコア:1)
万能細胞というと何でも作れそうなイメージがありますが、
「何にでも分化できる」のと「それなりのサイズの臓器が作れる」との間には大きな溝がいくつもあります。
ちゃんと働く子宮を作りたかったら十数年かけて適切なタイミングで適切な刺激を与えなければなりません。
「子宮内膜細胞のカタマリ」ができたところであまり役に立ちませんからね。
その意味で臓器工場とか性転換応用とかはまだまだ遠い技術。
・・・それとは別の話として
一旦受精卵さえできてしまえば、男性の腹膜内でもある程度まで育てられるという噂も聞いたことが。(もちろん帝王切開必須)
どこまで本当なのやら。
Re:女同士 (スコア:1)
10数年かける必要はないのでは?
実際、10歳未満での妊娠例もある事ですし。自然分娩まで可能かと考えるとわかりませんがね。
男性の腹膜については、
女性の子宮外妊娠と同等なのではないでしょうか。
Re:女同士 (スコア:1)
男性の腹膜に着床させるのと女性の子宮外腹膜妊娠は環境的には近いですが、一つ決定的に違うのは
妊娠を維持するための性ホルモンが女性であれば(たとえ子宮外妊娠でも)それなりに適切な周期で供給されるのに対し、
男性の場合は完全に人工的に投与しなければならないところです。
あと、胎盤って浸潤性あるわ、新生血管ばりばり作るわでそこいらに着床するだけで大出血の危険がありますし、
安全な腹膜妊娠って敷居が高い気がします。母体の方に命の危険があるのが腹膜妊娠ですし、
腹膜妊娠で生きた児を得られたケースとなると極稀になってしまいます。