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トリケラトプスのさばき方 30

ストーリー by headless
歯型 部門より
ティラノサウルスはトリケラトプスを捕まえると、頭部を食いちぎってから肉を食べていたようだ(Nature News & Commentの記事本家/.)。

米ロッキー山脈博物館のDenver Fowler氏と同僚がモンタナ州のヘルクリーク層から発掘されたトリケラトプスの化石を調査したところ、18体でティラノサウルスの歯形が見つかったという。歯形は頭蓋骨を中心に残されており、治癒の跡が見られないことからティラノサウルスが捕食する際につけたものとみられる。フリルには食いちぎろうとしたような跡があるが、フリルは主に骨と角質なので、可食部分はほとんどない。そのため、ティラノサウルスは首の肉を食べるため、フリルに噛みついて頭部を引きちぎっていたと考えられるそうだ。また、かじったあとが顔に残されていることから、ティラノサウルスがトリケラトプスの顔の柔らかい肉を好んで食べたとも考えられるとのことだ。
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