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サイエンス

新説:「人間の手は殴りやすいように進化していった」 94

ストーリー by hylom
霊長類最強へ向けて 部門より
taraiok 曰く、

人間の手が今のように進化していった過程において「殴る」という行為が大きな影響を及ぼしたという新説が発表された(DiscoveryNewsAFPBBNEWS本家/.)。

レポートの執筆者である米ユタ大学のDavid Carrier教授と同僚のMichael Morgan氏によれば、チンパンジーと人間の手の形状を比較すると、人間の手の平と指はチンパンジーよりずっと短く、親指が長い構造となっているという。チンパンジーが指を丸めてもドーナツ型しか作れないのに対し、人間は指を握りしめて拳を作ることができる。このため、拳はより固くなり、同時に手の平と指をけがから守ることができるとしている。記事では拳の作り方を学んだ初期の人類は、さまざまな資源の取り合いにおいて、明らかな利益を獲得していたとしている。

「折り曲げた4本の指の上に親指を重ねて拳を作ると、親指をに横に突き出した拳の時よりも、打ったときの力が2倍に高まる」「親指があることで、指関節の硬さは4倍になり、繊細な手骨と靱帯(じんたい)をけがから守ることができる」とのこと。

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  • by Ever_Greenfield (37706) on 2012年12月26日 7時57分 (#2296441)
    殴りに行こうか!
    #やー(ry
    --
    ポップアップ山と永世小学六年生神アイドル支持者
  • アニメなどに登場するいわゆる「巨大ロボット」系の人型兵器で、「ほにゃららパーンチ!」という技をよく見ます。子供のときにそういう作品を観ては、「あんな技に手指の機構を使ったら、繊細な関節部が故障しやすくなるだろ。打撃でダメージを与えるなら専用の武装を用意すべきだろ」などとしょーもないことを思っていたのですが、実は理にかなった描写(?)だったんですね。

    ということで、英語で武器のことを arms と表現する事がありますが、今後は hand の方を使うことを提唱します!

    # 武器の arm はラテン語(arma)由来で、腕の arm(古い英語由来)とは語源は別のようではありますが。(印欧祖語あたりまで遡るとよく分からんが)

  • 有史以来、石器、棍棒、槍、弓、剣色々と道具を発明していった人類だけど、 道具を使わず徒手空拳で動物を狩猟してた時代のほうが長いのだろうか・・
    • 狩猟じゃなくて、隣の奴を殴って木の実を奪うくらいの進化じゃない?
      今だと空手で拳を鍛えてる人とそうでない人との違いくらいには差があるとか。
      木の棒とかを道具として準備する習性が付く前ならそれなりに有利かと。

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    • 戦うための武器として拳は弱すぎるし、石だの椰子の実だのが割れるほど堅くもないし、
      なんでこんな半端な方向に進化させちゃったんでしょうね

      攻撃手段というよりは、
      道具を作る繊細な指を保護するために仕方なく握って殴る方向性に持っていったんでしょうか

      --
      光の速さで歩けは無茶だ!せめて走らせろ!
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    • by Anonymous Coward

      調べればすぐに分かりますが、
      道具を使い始めるようになってからとそれ以前では歴史の積み重ねが一桁二桁は違いますよ。

      • 歴史の積み重ねが一桁二桁は違いますよ。

        いえ、人類が使い始めた最初の道具は石器で約250万年前。
        猿が人類に分化したのが700万年ほど前。そんなに差はないです。
        そしてホモ・サピエンスは10万年ちょっと。


        あと、質問の意図がまちがって伝わっているような気がします。
        人類の歴史のなかでそんなに拳という武器は重要なものだったの?って意味でした。

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    • by Anonymous Coward

      >チンパンジーが指を丸めてもドーナツ型しか作れないのに対し、人間は指を握りしめて拳を作ることができる。

      この部分を読む限り、小さなor複雑な物を手先で操作するのに最適な構造とも言える気がする。
      殴る方向の進化以外に利点は無いのだろうか

    • by Anonymous Coward

      狩猟道具や武器は、あらかじめ準備して利用するものなのに対して、
      拳は思いつきで突発的に利用するものってことじゃないかな。
      要は犯罪用。戦争用とも微妙に違う。

  • その割には素人が適当に殴ると簡単にこぶしを痛めるし、訓練を受けないと「ポカポカ」と効果の薄い子供っぽい殴り方になるし…。
    今のように拳を打撃に使うようになった方が、ある程度現生人類の手の形状が出来た後にできた技術っぽい気がしなくもないのだが…。

    • その割には素人が適当に殴ると簡単にこぶしを痛めるし、訓練を受けないと「ポカポカ」と効果の薄い子供っぽい殴り方になるし…。

      そりゃ、たまにしか殴らないからだろ。
      必要に駆られて、頻繁に殴ってれば上達もするさ。
      「殴る」以外の行動だって同じ。

      今のように拳を打撃に使うようになった方が、ある程度現生人類の手の形状が出来た後にできた技術っぽい気がしなくもないのだが…。

      日本古来の武術には、拳で殴るという技が無かった、という説もあると聞いたことがある。拳を使う技術は、支那から琉球に伝わったとか。

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      • by Anonymous Coward on 2012年12月26日 9時33分 (#2296510)

        もし人間の拳が遺伝的レベルで拳闘を前提とした構造に最適化されているのであれば、ホモ・サピエンスがアフリカを出る遙か前から拳闘は自明のものとして確立していたはずです。
        そして世界中の武術が必ずしも拳闘を前提としていないことを考えると、手の構造が先にあって、その構造に最適化された武術が出てきた、と考える方が自然ではないかとは思われます。

        つーかあれっすよ、我々の手がもし拳闘に全く適さない構造になってたら、きっと研究者はこう言うんですよ。

        「ふむ、どうやら我々人類は肘や足を攻撃に使いやすいよう進化してきたようだ」

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      • 日本古来の武術の古来とはどの時代まで遡るのでしょか?
        古布志宇知と呼ばれる武術が平安時代の和名類聚抄に記されてるようですが
        古布志=拳じゃないのかな?

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    • 書き忘れ。

      その割には素人が適当に殴ると簡単にこぶしを痛めるし

      とはよく言われることだけど、実際には拳より手首を傷めることの方が多いと思う。
      手首を正しい方法で固定しないと、拳を痛める前に、手首を捻挫するから。手首は、掌屈してても背屈してても捻挫しやすい。素人は、拳を握ると背屈してることが多い。拳を痛めるのは、正しく手首を固定する訓練を受けた後の段階だと思う。

      それに、殴る相手が人間なら、拳を痛めるほどの打撃にはならないことがほとんど。その例外がハードパンチャーが頭蓋骨の硬い部分なんかを殴ったとき。それにしたって、カウンターになるとか、固定されているとか、そう言う条件が必要じゃないかな。
      コンクリートの壁みたいなものを殴るなら、もちろん拳を痛めることはある。

      訓練を受けないと「ポカポカ」と効果の薄い子供っぽい殴り方になるし…。

      鉄槌のことかな? 手刀の動作で拳を握ったやつ。これだと拳を痛める可能性はほとんど無いと思うけど。

      親コメント
    • > kandoさん

      まぁ小ネタの一つとして捉えるくらいが丁度良いかと。
      親指の長さが短いと、ナイフ扱いづらいしね。

      ってか、ボクサーや格闘家は、親指に指4本を乗せてないよね?
      確か、その握りだと、親指だかどっかの骨が折れるって聞いたような気が・・・。

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  • 「折り曲げた4本の指の上に親指を重ねて拳を作ると、親指をに横に突き出した拳の時よりも、打ったときの力が2倍に高まる」「親指があることで、指関節の硬さは4倍になり、繊細な手骨と靱帯(じんたい)をけがから守ることができる」とのこと。

    どういう状態なんだろう>親指をに横に突き出した拳

    • by Anonymous Coward on 2012年12月26日 7時54分 (#2296440)

      このままッ!! 親指を! こいつの! 目の中に… つっこんで! 殴りぬけるッ!

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    • by firewheel (31280) on 2012年12月26日 8時39分 (#2296466)

      たとえば「チョキ」が作れる動物は人間くらいのものなんだそうです。
      ほとんどの動物はグーとパーはできるけど、チョキはできない。

      そのくらい「親指だけを独立して内側に曲げる」というのが苦手で、
      グーを作る時も親指はダランっとしたままらしい。

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      • by Anonymous Coward on 2012年12月26日 9時15分 (#2296499)

        おおっひさしぶりにプルプルのチョキがでたぞっ(違

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      • by Anonymous Coward

        そもそも類人猿でも親指だけ逆向きについているような手の形をしてないし

    • 少林寺拳法での平拳 [sk89.net]とか?

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      thumb up 状態?

    • by Anonymous Coward

      つまり、握りこぶしじゃなくて、人差し指~小指までを折り曲げただけの状態ってことです。
      中が空洞になるので弱いのは当たり前。

      空手では、中指だけを少し飛び出させる中高一本拳っつー握り方があります。

  • by Anonymous Coward on 2012年12月26日 8時50分 (#2296470)

    >このため、拳はより固くなり、同時に手の平と指をけがから守ることができるとしている。

    どう考えても、棒状の物を握り易いように握力を
    進化させただけにしか思えないんだが。

    なんでこれで「殴り易いように」って結論になるんだ?
    米国人は手を殴る事にしか使わないのか?

  • 折り曲げた4本の指の上に親指を重ねて拳を作ることで、打ったときの力が2倍!
    親指があることで、指関節の硬さは4倍!
    直立歩行により腰の入った打撃ができるようになりさらに4倍!
    つまり、チンパンジーの打撃に比べ2×4×4の打撃力を放てるようになったんだよ!

    #よし、これを超猿強度と名付けよう
    #つまり人類の超猿強度は、32パワーなんだよ!
    ##弱っ・・・

  • by Anonymous Coward on 2012年12月26日 9時13分 (#2296496)

    > 拳の作り方を学んだ初期の人類は、さまざまな資源の取り合いにおいて、明らかな利益を獲得していたとしている。

    殴るのが得意な人間は利益を得てリア充となり、
    資源の取り合いに負けた方もリア充を見て壁ドンするので
    殴ることに最適化されると。

  • by rikeikuzure (45214) on 2012年12月26日 10時20分 (#2296546) 日記

    拳骨を作れることで出来る作業として、手で搾ると言うのがあるのでは?とふと思った。

    中身だけを絞り出すという事を覚え、それを繰り返す内に力を込めて握り込むことが出来るようになった
    と言うのは私の妄想に過ぎないのだろうか?

    そういう作業を出来る動物が人間以外にいるのか良く分からないので断言は出来ませんけどね。

    え?何を搾ったかって?
    それはまあ色々と想像を働かせてみてください。

  • by Anonymous Coward on 2012年12月26日 8時07分 (#2296447)

    チンパンに殴られる方が痛いんだろうなあ。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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