
Seagate、2.5インチHDDで7200rpmモデルを廃止する計画 34
ストーリー by headless
廃止 部門より
廃止 部門より
ymitsu 曰く、
Seagate Technologyはモバイル向けの2.5インチHDDについて、7200rpmモデルの生産を年内に中止するそうだ。バリュー向けの5400rpmモデルは生産を継続し、高パフォーマンス向けはSSDやハイブリッドタイプのSSHDへの移行を進める(X-bit labsの記事、 本家/.)。
7200rpmモデルのHDDは5400rpmモデルより高速だが、フラッシュメモリーを使用するSSDやSSHDには遠く及ばない。7200rpmモデルは消費電力の面で不利なこともあり、パフォーマンスとバッテリーの持続時間をともに重視する場合は、多くがSSDを採用するようになっている。Seagateでは第3世代のSSHDを年内に発売する予定だが、高パフォーマンスと大容量を両立させたいユーザーの導入を促すためにも7200rpmモデルを不要と判断したようだ。
SSHD? (スコア:0)
SSHDというのを初めてきいたが、普通にHDDにDRAM等によるキャッシュを積むのと比べてどうなのか?
Re: (スコア:0)
それじゃあ繰り返しのリードにしか役に立たないし、それならメインメモリで十分。
まさかライトキャッシュに使うとか言わないよね。
Re:SSHD? (スコア:5, 参考になる)
Momentus XTソリッド・ステート・ハイブリッド・ドライブ [seagate.com]
って、ことらしい。
良く使うセクターをNANDにもってくるわけね。
Re: (スコア:0)
HDD自体が7200回転でS0ステート中はスピンダウンしないので、IMEで変換キー押した瞬間のウィーンは確実に無くなる。
あとFalshが最近珍しいSLCタイプなので故障しなければSSDより寿命は長い。
パーマネントキャッシュがついた7200回転の高級HDDであって、SSDとHDDのいいとこどりではないという実感。当時HDD高かったから、ちょっと足したらSSHDに手が届いた。
Re:SSHD? (スコア:3)
>あとFalshが最近珍しいSLCタイプなので故障しなければSSDより寿命は長い。
本論とは関係ありませんが、SLCだから長寿命ってのはちょっと違う。
よく言われる、SLCで10万回、MLCで1万回の書き換え寿命を想定して計算する。
SLCで4GBのキャッシュに書き込むなら、合計で4GB*10万=400TBの書き換え寿命。
MCLで80GBのSSDに書き込むなら、合計で80GB*1万=800TBの書き換え寿命。
最近はウェアレべリングに問題があるようなコントローラはないので、一部のセルだけ劣化するようなことはありません。
劣化を全体に分散できるので、容量が増えれば増えるだけ書き換えられるデータ量が増えます。
Momentus XTに関して言えば、現状の4GB/8GBではSLCを採用するしかありませんが、
今後書き換え寿命に問題ないだけ容量が増えれば、MLCに転換するだろうと思います。
Re: (スコア:0)
HD搭載のDRAMキャッシュみたいに、全データが通過するなんて制御はしないでしょ。
アクセスパターンを見て、書き換え頻度が低くて良くリードされる領域を優先的にフラッシュに
置く(頻繁に書き換えられるところはフラッシュに置かない)ようにするのは容易に想像できる。
Re:SSHD? (スコア:2)
故障したflash部分を使わないようにすれば、寿命を延ばせるね:b
Re:SSHD? (スコア:1)
最近、メインメモリーが8GbyteあるノートPCも珍しく無くなってきましたが、
HDDのNANDが同じ容量しかないと、スタンバイからの復帰に時間がかかることがあるのかな?
と勘ぐってみたり。
新製品では、もっとNANDキャッシュの容量が増えてくるのだと思いますが...
# sshd と混じって、検索しにくい名称だ....
Re: (スコア:0)
Re:SSHD? (スコア:1)
いえ、その "電池の切れた状態からの復旧" を問題にしているので...
ハイブリッドスリープで切れるまでの時間は早くなりますが、
電池が無くなって休止状態になったら、HDD(かNAND)から読み込むのはいままでと同じですよね。
NANDから読んでくれないのなら、回転数が遅くなった分読み込みが遅くなるので、
7200回転の方がうれしいかなぁ。
まあ、5400回転で消費電力が減って、電池が長持ちするようになるから、
休止状態に落ちる頻度は少なくなるのかもしれませんが。
Re: (スコア:0)
その "電池の切れた状態からの復旧"は、ハードディスクの転送速度が問題になるほど頻繁に起こるものなの?
正直 (スコア:0)
2.5インチ7200rpmのHDDがまだあったほうが驚き。SSDまでの繋ぎみたいなものかと
回転数を上げるより、容量を増やして記録密度を上げたほうが、アクセス速度も上がるし、省電力だしで、差別化もしやすいんじゃないかな
Re:正直 (スコア:4, 興味深い)
最近はストレージサーバで2.5インチHDDを使ったものが増えています。SASですけど。
本数あたりの容量では3.5インチにはかないませんが、実体積あたりの容量でみると2.5インチの方が容量を稼げるケースもままありますし、RAID6やRAID1+0を前提に考えれば1本あたりの容量より本数が稼げる方がメリットになる場合もあるってことで。
Re:正直 (スコア:1)
設置容積抑えられるのも大きい。
(消費電力も... ただこれは、もうHDDがでかすぎて泣けるのが現在ですな)
Re: (スコア:0)
ほとんどノートPC用だと思うけど、(デスクトップで容量欲しければ2.5インチは使わんわな。)
20G~30Gの頃なら容量が増えることが付加価値に繋がっていたけど、
300G~500Gにもなると、容量を増やしても嬉しい事例が減ってくる。
動画をそのまま持ち歩くとかでもしないと、なかなか埋まらんからね。
Re: (スコア:0)
テレビに繋ぐディスクとしては便利ですよ。
3.5インチの外付けだと、どうしても動作音が気になってしまいますが、
2.5インチならほとんど無音です。
Re: (スコア:0)
USB2.0で接続されているのに7200rpmなんて必要?
Re: (スコア:0)
回転数じゃなくて容量増加についてのことじゃないかな?
Re: (スコア:0)
会社のサーバ室にメンテで入ったりする経験から言うと、サーバも実装密度重視で結構2.5inのシャーシがある気がしますが、SATAじゃなくてSASだよねきっと(自分のサーバじゃないのでよくわからない)。
Re: (スコア:0)
サーバ向け2.5inchだとSASの10000rpmか15000rpmだろうな
わざわざ遅くて小容量のSATA7200rpmを使う意味がない
Re: (スコア:0)
サーバ向けは10000/15000rpmになってるしね。それでもパフォーマンスではSSDに圧倒されてるわけで10万rpmくらいにすべきかw
Re:正直 (スコア:1)
板の先端が音速を超えました
(先端?)
Re:正直 (スコア:1)
HDDの中の音速がよくわからないけど、340m/sと仮定してWolframAlphaさんに計算してもらった。
10万ちょい(回転/分) [wolframalpha.com]で音速突破するらしい。なめらかな剛体の回転で音速突破すると何がおきるのか、流体力学とかやってないから全くわからんけど。
Re: (スコア:0)
Re:正直 (スコア:2)
なるほど、暖めれば音速が上がるので冷却を止めれば音速突破までの余裕が生まれますね。
10℃=337m/s 20℃=343m/s 30℃=349m/s 40℃=355m/s 50℃=360m/s 60℃=366m/s
0℃から100℃くらいまで10℃ごとに6m/sくらいリニアに伸びるので、
100℃くらいまで冷却せずに使えるHDDを作れば、60m/sくらい稼げますね。
#何かの原因で全力運転中に温度下げちゃったらディスクの先端が音速超えて
HDD内でソニックブーム。
#色々間違ってる気がする。
Re: (スコア:0)
この前あったヘリウム充填ディスクか
Re: (スコア:0)
音にスピード感が出る電力会社を選べばいいんでしたっけ?
#ピュアな心で
Re: (スコア:0)
何釣っているんだ?
Re: (スコア:0)
たたみいわし
Re:正直 (スコア:1)
サーバ向けは10000/15000rpmになってるしね
まともに設計したことがないことがバレますぜ。10krpmは大容量製品がない、またはあっても非常に高価なことがあるため、7200rpmで大容量の製品を持ってくることはよくあります。うちのサイトだと先日も、7200rpmの玉でRAID6を組みました。ちゃんとベンチマークをして、ディスク回転数がネックになっているのではなく、RAIDとの通信パスの部分がネックになっていることを確認してから。
Re:正直 (スコア:2)
元のコメントがいわゆるサーバ本体に装備するディスクのことを言っているであろうとことを踏まえるに、まともな設計したことがないっつー言い方がまともじゃないよね。かくいう私の扱うところでも、金がないと言われなきゃ大抵は10k/15k突っ込むわ。
ちなみにサーバのディスクの選び方はだいたいこんな感じ [fujitsu.com]。
Re: (スコア:0)
> 10krpmは大容量製品がない、またはあっても非常に高価なことがあるため、
15kの間違いだろ。
死んでから出直せカス。
Re: (スコア:0)
どーでもいいとこならまだしも納品する部材には信頼性が必要です。
なので3-4TBの複数で組まないとダメ的な用途以外ではSASとは言え7200rpm品を選ぶなんて論外。
10krpmでも1TBクラスになってるので容量重視でも使える時代になってると思いますけどね。
Re: (スコア:0)
ターボチャージャーのタービンかw
音と熱と潤滑が問題になりそう。
メンテが悪いとブローするとか…