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交通

自動運転時の自動車事故、誰の責任? 88

ストーリー by headless
BSOD 部門より
自動運転カーが話題になることも多いが、本家/.では自動運転時に事故が起こった場合、誰の責任になるのかという記事で盛り上がっているようだ(Drivingの記事本家/.)。

現在の法律では、自動車事故を起こせば運転者が責任を問われるが、自動運転の場合は誰の責任とするのが適切だろうか。自動車メーカーの責任となるように法律が変更される可能性もあり、事故の起きる確率が低いことから自動車メーカーが法律の変更を受け入れるとの予測もある。しかし、米国では銃による事件が起きた場合に銃器メーカーにも責任を負わせるべきというロビー活動が長年行われているものの、使用者の責任であるという考えが強く、成果はほとんど得られていないという。自動運転時の自動車事故も使用者の責任になるとすれば、自分が運転していなくても常に周囲に注意を払う必要がある。この場合、自動運転である意味はあるのだろうか。/.Jerの意見はいかがだろう。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by crypt (12091) on 2014年01月11日 14時21分 (#2525535)

    詳細な証拠を保全して、その都度落ち度に応じた配分を判定すればよい。
    運転者だけでなく、自動車メーカー、道路管理者、歩行者にも保険を義務付ける。
    事故が減るので負担は大きくないだろう。

    現在運転者の責任が重いのは、事故原因に責任がある可能性がきわめて高いうえに、証拠が必ずしも残らないからでは?

  • by Emc2 (14960) on 2014年01月11日 11時21分 (#2525458) 日記

    現在の銃犯罪ってほとんどが使用者が射撃して起こしてるんじゃないんです?
    セントリー・ガンが誤射した時の責任を設置者(所有者)に求めるような話なら自動運転車の事故責任との対比になりそうですが、この比較は筋が悪くないですかね…

    --
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    • Re:銃犯罪案件との対比 (スコア:3, すばらしい洞察)

      by momomo (37965) on 2014年01月11日 11時37分 (#2525463)
      銃と車の場合の対比した場合
       事故:銃が暴発した結果重傷を負った  → 銃器メーカーの責任
       事件:銃が犯罪に使われて重傷を負った → 犯罪者の責任
      となるのが普通ですよね?
      車なら(細かい調査は行われるとしても)
       事故:自動運転の車が暴走し重傷を負った     → 車メーカーの責任
       事件:自動運転の車を故意に操作し人に突っ込んだ → 運転者の責任
      という区分ですよね?

      事件も事故もごちゃ混ぜなのは、混ぜるな危険ではないでしょうか。
      親コメント
      • by momomo (37965) on 2014年01月11日 11時40分 (#2525466)
        というのをトップに書くつもりで、ぶら下げるところ間違えました。
        すみません
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 23時23分 (#2525857)

        銃の暴発というのは、銃が爆発するという意味では無く、不意に発射してしまうことを指します。
        引き金を軽く調整すれば、銃を振っただけで引き金は勝手に落ちるし、
        普通の銃でも、装填した状態でコンクリートの床に落とせば、かなりの確率で暴発します。

        装填した状態で人に銃口を向けることは過失に当たるので、当然、銃の使用者の責任です。

        私は競技用の銃と、狩猟用の銃を所持していますが、競技用の銃はゆっくりと閉塞しないと暴発します。

        親コメント
  • by unnamed7 (33206) on 2014年01月11日 12時10分 (#2525480) 日記

    「自動運転時の自動車事故も使用者の責任になるとすれば、自分が運転していなくても常に周囲に注意を払う必要がある。この場合、自動運転である意味はあるのだろうか。」
    飛行機のオートパイロットとか、楽だから使ってるわけじゃん、当然意味あるでしょうよ。 だいたい、機械のほうが上手いから任せてる危険な道具だっていっぱいあんじゃん。
    • by miyuri (33181) on 2014年01月11日 12時37分 (#2525489) 日記

      ヒトが運転技能を身に付けなくてもいい、当然運転免許証なんて不要。
      素晴らしい事だ。

      親コメント
    • Re:意味あるよ (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2014年01月11日 15時15分 (#2525561)

      類似例として航空機のオートパイロットと比較すると良くわかる。

      航空機+手動操縦=免許必要&常時監視&主動的動作
      航空機+自動操縦=免許必要&常時監視&受動的動作

      であり、いずれの場合も免許を持っており常時監視を要求されています。
      まあ自動操縦時はパイロットは1人居れば良いので(その代わり緊急時用酸素マスクをつけます)
      CAと駄弁っていても馘首にはなりません。
      また航空機の場合、飛行と着陸は自動で出来ますが、何故か離陸だけは自動では出来ず
      必ず手動操縦になるので免許は必ず必要です(GO/NOGOの判断とか乗り逃げ防止とかでしょうが)

      自動車の場合では路上のほかのクルマを管制が管理して警告してくれるわけではないので
      運転者の義務は航空機より減らないと思います。従って

      自動車+手動運転=免許必要&常時監視&主動的動作
      自動車+自動運転=免許必要&常時監視&受動的動作

      と成らざるを得ないのではないでしょうか。もちろん自動運転自動車専用道路ができて
      遠隔で道路上のすべての自動自動車(なんつ~~名前だ)を管理できて初めて

      自動車+自動運転=監視不要&操作不要

      と成るでしょう。しかし自動運転自動車専用道路までの道を走っていく場合および
      車庫入れが残っていますので自動自動車であっても「免許不要」とはならないでしょう。

      免許不要の自動自動車は人間の代わりにすべての判断と操作ができる、完全なロボットカーにする必要があると思います。
      と、いうわけでまずはロボットを車に乗せて見ましょう。公道は駄目なのでクローズドのコースを・・・

      そうだ!復活するHONDA-F1の運転をASIMOにさせよう。幸い?必要なスーパーライセンスの条件に「人間であること」は無いし、
      「一貫して一人乗りフォーミュラカーで傑出した能力を証明し続けているとFIAに判断された者」であれば例外的に発給されるし、
      その判断は「現行のF1車両で一貫したレーシングスピードで最低300kmを最大2日間で走行し、テストを行った国のASN(自動車連盟)に
      よって証明を受けたこと」なので「HONDA&JAF in SUZUKA」で何とか成る!

      と、いうことで「ASIMOでF1参戦会」だれか旗揚げしませんか?

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      車の維持費+燃料費で公共機関が運営できる、と考えるとすごいイノベーション。
      でも運転手必須になるとオプションで付けられるだけのタダの便利機能にしかならない、

      • by monyonyo (43060) on 2014年01月11日 14時06分 (#2525525)

        これは誰が責任を負うか以前に、運転手による制御を全く要しない高度な自動運転技術が開発・採用されるかどうかという話では。制御し得ない(する必要もない)ものについて責任を負うことはあり得ませんし、制御が可能であり、その時々の判断で必要に応じて制御しないといけないものであれば、その失敗について過失がある運転手は責任を負うことになるでしょう。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          何の制御も必要のない「究極の状態」は、事故でさえ起きないのでしょう。必要ないのですから。
          ここでは現状の手動運転とその間にある状態を個々に想定して議論するということになりそうです。
          それはいろんな状態が設定できますから、議論は活発になりえますが結論は仮に出たとしても
          あまり意味を持たなそうですね。

          • by monyonyo (43060) on 2014年01月12日 13時08分 (#2526019)

            何の制御も必要ないはずのものでも、ソフトウェアやハードウェアの欠陥で事故に至るケースはあり得るでしょう。エレベーターは行き先指定と開閉以外は何の制御も不要で自動的に動きますが、それでも事故が起こることがあるのと同じです。

            親コメント
          • by Anonymous Coward

            重箱の隅ですが事故とは過失がある場合だけではありませんよ。
            隕石が落ちてぶつかった、ってのも事故です。ただ誰の責任というわけでもないだけで。
            同様に「究極の状態」では天災のように誰の責任でもないということになりますが、
            人工物であるだけに本当に「究極の状態」なのか?ってので揉めるんでしょうけど。

      • by Emc2 (14960) on 2014年01月12日 1時07分 (#2525883) 日記

        >維持費+燃料費で公共機関が運営できる
        つ「ポートライナー」「ニュートラム」

        #まあ、これらは専用線を走ってるわけでその建設コストも考慮の要があるでしょうが

        --
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  • まずは建前論 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年01月11日 12時38分 (#2525490)

    どこまでも建前論。

    特別に公道での運転を許可されている"免許"を得て自動車を運転している以上、そのシステムを公道上で安全にハンドリングできるだけの必要かつ十分な知識と技能を持っているはずなんです。

    従って安全を確保できないと運転者が判断をしたときは、自動運転システムを切り離す操作をする義務が運転者に生じます。それを超えて事故を招いた際は当然運転者に責任が発生するでしょう。

    ただ、自動運転システム自動車のための道路があれば、自動運転支援のための地上設備を含めた道路の維持管理の責任が道路管理者に生ずるので責任の範囲は変わってくるでしょう。

    自動車というのは、好きなときに好きなところへ行くための道具なので(つまり「自由」であることが本質の交通手段)、鉄道のような上から下まで管理と責任の分担がはっきりしたものでない以上、最終的責任はかなりの範囲で運転者に覆いかかるべきものだと思います。
    自由な社会でその"自由"の範囲を管理する責任は、その自由を享受している利用者にかかるべきです。

    とまあ、こんなことなのではないかと。

    • by Anonymous Coward

      自動運転システムの適切な利用をしなかったために事故が発生した場合は当然に運転者の責任でしょう。だから、法廷であまり争いは起こらない気がします。

      しかし、例えば自動運転システムのプログラムに致命的なバグがあって重大事故が起きた場合、そのバグの指摘とそのバグが原因で事故が起きた、ということを誰が証明するかという問題(挙証責任)。それが大きい。
      PL法なんかが出来る以前はその責任は、このケースで言えば事故を起こした運転者にあるという酷な状況があったのですが
      PL法施行後、製造者に挙証責任が回ってくることになりました。免責が与えられぬまま、全面的に挙証責任をメーカーが負うことになるなら、それに耐えられる自動車メーカーは一つとしてないことでしょう。

      さて、PCのソフトウェアでみるような免責条項満載の利用契約を受諾した者だけが自動運転できるというやり方もアリですが、その場合は ほぼ100%運転者が責任を引き受けます、ということになりそうです。
      それではとても公道では使えないシステムに見えます。

    • by Anonymous Coward

      なるほど。どんなに運転が上手かろうと「自動運転システム」は免許証を取得できないもんな。

      ・自動車が運転免許証を取得したわけではない。
      ・運転免許証の保持者に監視されている前提の自動運転システム。

      ようするに一般道を走る教習車と同じだ。
      教官の担保で運転する無免許ドライバー(自動運転システム)に責任とらすのかってことか。

      • by primavera (9253) on 2014年01月12日 0時16分 (#2525874)
        船舶免許の考え方に似てますね。

        船舶免許は「船長になる」資格であり、船長はその船の運航すべてに責任を持つ。
        だから、船長が認めれば、無免許の人間が操船してもOK。
        もちろん、その状態で事故を起こせば、すべて船長が責任を持つ。
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 14時09分 (#2525527)

    ドライバー責任の体制でひっぱりつづけるしかないが、
    どこかで一気に製造者責任に切替えねばならなくなるだろう。
    そのXデイが何年後か。
    (Googleなんかはかなり近目に想定している感じだろう)
    それがやってこないなんて事あるのだろうか?

    仮に自動運転の事故率が現状と同等、あるいはそれに近いレベルならば、
    自動の方が桁違いに便利で経済的なのだから導入しない手はない。
    1台にいちいち1人のマンパワーをフルに奪われてる損失は巨大すぎる(なんの作業も休憩もできない)

    最初に導入されるだろう高速道路や駐車場内での実績、
    また自動運転機能が装備されている車の保険料が安くなっていけば
    「いつ責任を切替えるの?」という議論もいよいよ活発化するだろう。

    注意すべきは、機能が徐々に進化していくのに対して、
    責任は一気に移譲するしかないだろう、という事だがそれが議論の前提になるかどうか。

    • by Anonymous Coward

      なぜに一気に委譲するしかないの?
      今でも事故原因というのは調べていて、特に大きな事故だとそれなりの労力を割いて調べ、それに基き責任を問われている。
      ドライバーが複数いれば、状況に応じて過失割合を決めるし、場合によってはメーカーや道路管理者の責任が問われる事もありうる。ただ、それが少ないだけで。

      普通に安全基準とか車検項目とかが拡充整備されて導入され、問題が起こっては喧々諤々となりながら改定されていき、被害者対メーカー、ドライバー対メーカーにおける弱者保護の法律もそのうち制定されていくと思いますが。

      まあ、いずれの日にか「ドライバー」と言われなくなる日は来るだろうし、それは象徴的な日だろうけど、それは象徴でしかないと思いますよ。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 11時49分 (#2525470)

    製造物責任とみなせる範囲はメーカーが負担し、製造物責任でないとみなせる
    範囲はユーザーが負担するというだけのこと。

    結局、誰が責任するにしても、運転者の費用負担に転嫁されるわけだし
    費用を計算するのは保険会社であるべきなんだから変に制度化する必要はない。

    #製造物責任が原発には適用されないというのを最近知ってびっくりした。

    • by Anonymous Coward

      >#製造物責任が原発には適用されないというのを最近知ってびっくりした。
      無形物なのでプログラムにも適用されなかったんだけど、何かを制御するプログラムが事故を起こすと制御対象の製造者だけに適用とかなんかとっても微妙だよね。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 11時55分 (#2525473)

    自分の所有しているロボットが事故を起こした。
    さて、誰の責任? メーカー? 所有者?

    #「自動運転する自動車」もある意味「ロボット」のような気がしたもので

    • 「陽電子頭脳搭載のロボットなら事故は起こし得ません!事故が起こったとすればそれは使用者が不適切な命令、ロボットには処理が不可能なそれを入力したからです!」

      #3原則の実装にはとてつもないハードルがあることだなあ

      --
      RYZEN始めました
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      自動車も自家用車所有から「タクシーロボをレンタルするサブスクリプション制」に移行して行くんですかね。事故発生時の責任や保険込みの形で。ソフト書籍に始まり、今後は何もかも所有するものなどなくなり、すべてサブスクリプション。ある日高速道路の上でライセンスが切れて動かなくなったりして?

    • by Anonymous Coward

      アトムのような自立型ロボットは歩道を歩くべきなのか車道を歩くべきなのか。まずはそれからだ。

  • 簡潔な愚問 (スコア:0, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2014年01月11日 12時04分 (#2525478)

    乗合バスに乗ったら運転手が事故を起こした。
    乗客に責任はあるか?

    • by LARTH (14573) on 2014年01月11日 12時15分 (#2525482) 日記

      まずは乗合バスの経営者が責任を取り、経営者は運転手などの責任を精査するでしょう。

      乗客としては責任取らなくてよくても、経営者としては責任取らないといけないよね。

      親コメント
      • この例で言うなら、

        経営者が乗り合いバスに乗っていた時に事故が起きたら誰が責任を取るか?

        みたいな感じですかね。
        他には

        秘書が政治家の知らない間に闇献金を受け取っていたら誰が責任を取るか?

        とか。

        --
        TomOne
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        被害者に対して経営者は責任取らないですよ。基本的には会社(法人格)が責任を取ります。

        結果として経営者がクビになるかもしれませんが、それは会社と経営者の関係であって被害者にとっては法的に何も価値がありません。

      • by Anonymous Coward
        回り回って乗客の運賃に転嫁されては意味ないわけで、経営者個人の外にツケ回しできないよう吊るし上げる方策が必要ですよね
        • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 13時48分 (#2525516)

          他の理由をつけての値上げ(消費税とか燃料高とか)を禁止できないのだから、吊し上げても無駄でしょう。
          料金を上げさせないためには、複数企業で競争させるか、法律などで料金の上限を決めるかですよ。

          親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 14時21分 (#2525534)

      本当に意味のない愚問だなw

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      いや、自動運転カーに乗っている「人」は、乗り合いバスの免責の「乗客」なのか有責の「運転手」なのか
      どちらに分類されるかってところから疑問はっしてしているわけで、
      『現在の概念で論破(したつもり)』のはそもそも議論のフレームの誤りじゃないか。

      「当たり前に『1たす1は2』だろ(ドヤァ」、じゃなくて「『1たす1は10』か、『1たす1は田んぼの田』か、そこから考え直そう」って話。

    • by Anonymous Coward

      > 乗合バスに乗ったら運転手が事故を起こした。

      そうじゃなくて

      運転手を雇用したら,事故を起こした.
      経営者は責任を負うべきか?

      と例えるべきでしょう.そうしないと

      自動運転車を購入したら,事故を起こした
      所有者は責任を負うべきか?

      という論点と合致しません

      • by Anonymous Coward

        しかし、乗合バスの運転手は責任を負うことが可能だが、自動運転車は責任をうことが不可能です。
        また、自動運転車の所有者は法人ではなく個人が多いという前提もあります。
        まあ、そもそもバスのような公共の場合、個人の場合より責任が重いというのもあるんですが。

        でもって、そもそも「責任」ってなに?ってwikipediaを紐解くと

        ある行為・結果に対してある人(例えばAさん)には責任がある、とされているということは、ある行為がAさん本人にとって選択の余地がある(つまり哲学的な用語で言えば自由意志に基づいて行うものである)と判断されていることを意味する。

        つまり、運転に関してどれだけ選択の余地があったのか、ということになるらしい。
        まあ、自動運転車のシステムが決まらないと人間の立ち位置も決まらないって話ですけどね。

  • 個人的には、オートマが少しばかり便利になった程度で「自動」車の運転手が免責されるわけがないと思う。

    • by Anonymous Coward

      しかし、将来は眠ってても目的地に着くようになるはず!って大昔から期待してるんだ。
      無人のタクシーなら免責されるよ!って夢見てもいいと思うんだ。

    • by Anonymous Coward

      駐車場の入り口で降りて、後は自動で車庫入れ機能にお任せ。
      そして買い物等をしてる間に、事故があったりする場合とか。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 12時51分 (#2525495)

    運転手不在の鉄道(厳密には違う?)は既にあるけど、あの場合どういう責任になるのでしょうか?

    • 事業者が負うんでしょ? 鉄道ってその区間を誰が通行するかについては権利も責任も明確だから。動く歩道も、提供事業者が事故その他の責任を負うのは明白。対して自動運転車は一般道で一般人が運行させるものだから。

      鉄道では許認可事業ということもあり車両の仕様の選定から整備義務まで厳しく問われるけど、一般人がどこまで車両の中身を把握できるか、一般の整備義務の範囲に自動運転のアルゴリズム等まで含めてよいものか、含まれないなら責任の分担具合などまでが議論なのかな。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      無人運転の軌道に一般の人が立ち入ることは出来ません。また、そのような軌道は容易に立ち入ることが出来ない構造になっているはずです。立ち入った人は結果として事故がなくても処罰の対象となるはずです。
      最終的には個々の事例を見た上での責任分担となると思いますが、基本的に立ち入った人の責任となると思います。

      言い方を変えれば無人運転をする以上、それに見合う設備が必要であり、それがあり、それが正常に機能している以上大きな責任は問われないと思います。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 14時27分 (#2525539)

    近未来ならば
    「何か起きたらすぐにハンドル切ったりブレーキ踏んだりできる状態にしてなきゃダメよ
     ずーっと自動運転に任せちゃって、人間が危険回避を怠ったらダメよ
     まあメーカーも責任を取れや。でも搭乗者の責任もあるから気をつけろよ」
    みたいな法律になる気がする。
    運転は自動でやってくれるけど、人間もちゃんと左右や巻き込み確認せよと言われる気がする。
    乗るにはやっぱり自動車の免許は必要で「自動運転限定」みたいな区分が出来るんだ。16歳で試験を受ければ取れる、みたいな感じで。
    すると、マニュアル運転してれば普通に回避できてた危険を、自動運転時にはどうも油断してしまって回避できない、みたいな現象が社会問題化するんだ。

    本当に人間の注意が要らなくなる(搭乗者の誰もが責任を取らなくてよくなる)ような時代は
    ちょっと今の我々には想像できんだろ。無理してへんな議論なんてしない方がいい。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月11日 14時59分 (#2525555)

    運転に関与できるから責任を考えねばならんのだ。
    >自動運転時の自動車事故も使用者の責任になるとすれば、自分が運転していなくても常に周囲に注意を払う必要がある。この場合、自動運転である意味はあるのだろうか。
    仮に法によって他者に対する責任が無くなったとしても、自分が死傷する可能性を考えれば、手動操作が可能である限り同じ問題に直面するではないか。

    • まあ自動運転の法制化には、
      自動にせよ手動にせよ走行ログを取ることを義務づける必要はありそうですわな。
      事故時にだけ限定して閲覧されるべき、というところまで保護せねばならんのも考えないとダメなんですが。

      さらに、手動運転は禁止区域が作られるでしょう
      郊外なら運転してよし(もちろん要免許で要保険で要ログ記録)
      そういう「喫煙」に似た扱いになっていくでしょうかね。

      かといって非常事態には都市部でもちょっとした手動運転が必要だろうし、
      距離や状況を限定して手動してもいい、という軽い免許制度みたいなのは受けないとダメかも。

    • by Anonymous Coward

      それはメーカーが二の足を踏みます。
      #で、海外での経験で完成度を高めた海外メーカーが市場をかっさらう

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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