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テクノロジー

遺跡から発掘された「三角縁神獣鏡」を3Dプリンタで再現したところ「魔鏡現象」を確認 61

ストーリー by hylom
せっかくなので縮小して土産品として大量生産しては 部門より
take-ash 曰く、

東之宮古墳から発掘された「三角縁神獣鏡」という鏡を3Dプリンタで復元した結果、「魔鏡現象」と呼ばれる、反射した光に模様が浮かび上がる現象が確認されたという(NHKニュース朝日新聞日経新聞)。

この現象を発見したのは、京都国立博物館などの研究グループ。この鏡は最も薄い部分が1mm以下と非常に薄く仕上げられているが、そのため鏡を研磨する際に鏡面が歪み、薄い部分と厚い部分で僅かに凹凸が生じることでこのような現象が発生するという。

発掘された実物はさびており、また磨く訳にもいかないため、レーザー測量でそのサイズを精密に測り、3Dプリンタを使って複製後、研磨して仕上げたそうだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Takahiro_Chou (21972) on 2014年01月31日 18時51分 (#2537239) 日記

    オリジナルの三角縁神獣鏡やら、既存の三角縁神獣鏡から型を取って作った複製鏡とか色々有るらしいんだが、今回、話題になってるのは、どう云う三角縁神獣鏡なんだろ??

  • 魔鏡 [wikipedia.org]の原理と製法
    魔鏡は漢の時代から存在したことが確認されているし、
    どの部分がニュース価値なのだろう。
    3Dプリンタで研磨なしで複製したのなら、紛れもなくニュースだが。
  • レーザー測量でそのサイズを精密に測ったら、
    得られた3Dデータをデジタル研磨(錆び等のノイズを除去し、平滑化)し、法線ベクトル群から反射像が得られないだろうか。

    まぁ3Dプリンタが手近にあれば、プリントして実体を磨いて鏡にしたほうが楽でしょうけど。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月31日 17時17分 (#2537153)

    「研磨して仕上げた」←これがなければ画期的だろうけど...

    • 魔境が再現できるレベルの微妙な凹凸までも3Dプリントできたと勘違いする人もいそうですね。

      親コメント
    • 青銅の3Dプリンタなんてあるのでしょうか。
      プラスチックのモデルを作ったのではないでしょうか。
      それから砂型を作って、青銅を注ぎ込んで、固まったあとの研磨したのでは?

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年01月31日 17時20分 (#2537158)

      ? むしろそこがポイントでは?

      # 実物を研磨したいけどそうもいかないので複製を作って研磨した,というストーリーだろ?

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2014年01月31日 17時36分 (#2537172)

        # 実物を研磨したいけどそうもいかないので複製を作って研磨した,というストーリーだろ?

        そういうことですね。

        「魔鏡は鏡面の凹凸で起こる」+「3Dプリンタを使って精巧なレプリカを作成」ということから、魔鏡表面の凹凸も含めて3Dプリンタで再現したのではと誤解した人が多いと思う。

        実際には、鏡面の凹凸を3Dプリンタで再現したわけではありません(魔鏡現象を起こす凹凸はサブミクロンの単位で、3Dプリンタどころか精密工作機器でも再現できません)。

        『三角縁神獣鏡を(作られた当時も可能と思われる)手作業で研磨したら魔鏡現象が起きるかどうかを調べるために、研磨前の三角縁神獣鏡を3Dプリンタで再現し、研磨して確かめた』というのがより正確でしょう。

        親コメント
        • なるほど、研磨が胆なんですね。

          #もう少しで、「なぜFDTDでやらない?」なんて頓珍漢なコメント書くところだった。

          親コメント
        • by Anonymous Coward
          最近の研削盤はサブミクロンレベルの加工ができるらしいですが
          • by Anonymous Coward

            すみません、精密工作機器ならサブミクロンも可能なようですね。言い過ぎました。

            いずれにしても、錆び付いている時点で魔鏡を起こすような微細な凹凸は失われているでしょう。

            三角縁神獣鏡が本当に

            最終研磨によって、魔鏡になってしまう

            ものなのかどうかを確かめた、ということだと思います。

            # 復元品が手で研磨して魔鏡になるのなら、
            # 制作当時も研磨の結果魔鏡になってしまっていた可能性が高いわけで

      • by Anonymous Coward on 2014年01月31日 17時35分 (#2537171)

        元ACじゃないけど、おかしいことには気づいてほしい

        魔鏡になる条件に、「研磨すること」があるので
        例えば元のスキャンデータのままでは魔鏡になっていないデータだったとしても
        最終研磨によって、魔鏡になってしまう。という可能性があるのでは?

        スキャンデータの状態で、ポリゴン状に変換し、
        3D空間内で、直接光を当てて、反射したデータが模様になっている
        という方が、余計な処理や加工がないので信憑性が高そうに思います。
        # 一般人的には物理的なものがあった方が予算とかとりやすいんでしょうけど。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          魔鏡の作成原理をもう一度よく読みなおしてみよう。

          「この土台と鏡の組み合わせで研磨したら魔鏡になる」

          というのがポイントなんですよ、

          • by Anonymous Coward

            失礼なんか鏡部分が分離してるみたいな書き方になった

            「この形状で同じ厚みまで研磨したら魔鏡になる」 かな

        • by Anonymous Coward

          魔鏡現象というのは、どんな鏡でも研磨すれば発生するというものではない。
          裏面に文様があり、しかも非常に薄く仕上げられてある必要がある。
          そして三角縁神獣鏡というのはその条件を満たした鏡であった。

          3Dプリンタで復元した後に研磨した、ということがどうしても気になる人は、「何となく普通ならあり得ないほど薄く研磨してみたら、たまたま魔鏡現象が確認された」という発想なのか?

    • by Anonymous Coward

      別にあっても画期的だと思いますけど?

    • by Anonymous Coward

      研磨であって研削ではないならいいんじゃ?

    • by Anonymous Coward

      魔鏡の原理は、表のツルツルの部分を磨く過程で、「薄いところがより薄くなる」現象を利用したものです。つまり、裏側にゴテゴテしたものがついている部分は厚いのでたわみが少なく、薄い部分は(相対的に)よくたわむので、圧力一定で擦る時に擦られる面積に差がでて、薄い部分が微妙にへこむわけです。この肉眼で観察できない凹みが反射光の強弱となって反映されるので、あたかも裏側の模様が透けて見えるかのようになりますが、実際に青銅が光を通しているわけではありません。

      したがって、裏の装飾をつけた「後」に磨かない限り、裏にどんな模様があっても反射光には影響がありません。

    • by Anonymous Coward

      実験考古学としては、精密な実物の3Dデータを元に3Dプリントして、それが魔鏡になったんだから大成功で画期的なんじゃないかね…。
      現実の発掘された鏡の精密なレプリカなんだし、それを使って現実に証明できたのは考古学ジャンル的にすごいことなんだと思うよ。

      工学的にはまぁ、なんか残念感あるけどねw
      自分もてっきり錆の部分を何らかの断層手法で透過して見て、超精密な加工ができたんかと思ったから。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月31日 17時47分 (#2537185)

    要は、研磨面の反対側(修飾面)の素材厚みが、研磨面の研磨精度に
    影響を与えているということだけだろう。
    で、問題になるのは
    (1)材質
    (2)修飾面のパターン
    (3)研磨方法

    材質は銅なので柔らかい、(不純物は現在と比べ物にならないくらいあるだろうが)
    厚みを薄く研磨すると、修飾面の厚みがあるところは歪まず逃げない、
    薄いところは逃げて歪む、
    この歪が反射した時に怪しいパターンを生むと、

    うーん、3Dデータとったら、NCで削ったっていいわけで、
    3Dプリンタ使ってみたかったから使った、というようなことですねぇ。
    銅が使えるのはちょっとした驚きですが。
    溶解温度まで上げるんだろうか。

    以上、夕食前空腹での落書きでした。

    • by Anonymous Coward

      銅が使えるのはちょっとした驚きですが。
      溶解温度まで上げるんだろうか。

      金属粉末をレーザーで焼結していくタイプの3Dプリンタを使ったんじゃないかな。

    • by Anonymous Coward

      ここの人はほんと「3Dプリンタ」にこだわるなあ。

      「三角縁神獣鏡が魔鏡だった事が判明」が重要なのであって

      3Dプリンタは使いやすい道具だったから使っただけでしょうに
      アレゲ的には「こんなとこにも3Dプリンタ」ってだけですよ

      • by Anonymous Coward

        え、だってわざわざ見出しに3Dプリンタって書いてあるんだもん。
        今まで鋳造によりとか作成方法が書いてあったっけ?

        • by Anonymous Coward

          つまり、スラドは3Dプリンタでやったことに意味を見出している。
          もはや3Dプリンタはアレゲアイテムってことだ。
          そのうち3Dプリンタアイコンでも出来るんじゃないか?

        • by Anonymous Coward

          3Dプリンタが「試しに~~作ってみた」というレベルの話からかなり実用的なレベルにまで普及してきたね、と議論するならスラドらしいなと思うけど、その後研磨したという点ばかりがここで取り上げられているのは残念だと思う。

        • by Anonymous Coward
          そりゃスラドで取り上げるんだもん、見出しに含めるのは妥当だよ。
          「3Dプリンタにこだわる」が言葉足らずだとしたら「3Dプリンタを使う意義にこだわる」かな。

          こんな一般ニュースの裏側にアレゲなもの、こんなトコで使われるようになったんだね、が本論であって、
          3Dプリンタがあったから実現できました、3Dプリンタすごい、みたいな話じゃないんだよ。
          最近で言うとあれだ、ATMにXPが使われてますっていう。その類の話。違うのは3Dプリンタが「新しいモノ」の範疇にあるってだけ。

          #どっちかっつうと今までできなかった道を開いたのはレーザー測定じゃないかな(いつから使われているかはしらないが)
          #レプリカを鋳物で作るのは実際行われてたようだけど、かなりコストがかかる
  • by Anonymous Coward on 2014年01月31日 18時48分 (#2537233)

    当時、そこまで薄く研磨したというのは、何で分かるのかが疑問。
    実物がそれほどまでに薄いのかな?
    画像をぐぐっても裏の絵の面ばかりでピンと来ない。

    • by Anonymous Coward on 2014年01月31日 19時11分 (#2537257)

      http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/1108/10244 [nishinippon.co.jp]
      この西日本新聞の記事には
      「1991年には奈良県立橿原考古学研究所付属博物館が鋳造した中国鏡レプリカで現象を確認。厚さが1・5ミリ以下の鏡で確認される可能性が高いと結論付けていた。」
      「割れる危険性があるのに三角縁神獣鏡はなぜこれほど薄いのか、ずっと不思議だった。どれも薄い部分は厚さが基本的に1ミリ程度で、多くが魔鏡だった可能性もある」
      とある。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      日経の記事に断面図がありまつ http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC2902G_Z20C14A1000000/ [nikkei.com]

      しかし、これこのような方法で実証する意味があったんですかね。

      部分部分で厚みが違う銅鏡を磨くと、魔鏡になるのはよく知られた事実なわけで、
      むしろ
      「古代の超テクノロジーで磨かれた実物は、魔鏡になっていなかったんっだよ!」 「な、ナンダッテー!!!!」 な話のほうが面白いと思う。

      • by Anonymous Coward

        >「古代の超テクノロジーで磨かれた実物は、魔鏡になっていなかったんっだよ!」 「な、ナンダッテー!!!!」 な話のほうが面白いと思う。
        を期待したら、「ちっ、魔鏡になったじゃねーか」という話じゃないかと。結果はともあれ、実証する事は大事。
        ニュースバリューとしては、現物を使うわけにいかない事をレプリカでやるのに3Dプリンタを使うという選択肢がありますよという事。
        #意外と別業種では発想が結びつかない事もある

      • by Anonymous Coward

        磨いて魔鏡状態にならなかったら免許皆伝的な修行方法(何の?)があったかもしれません。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月31日 20時03分 (#2537279)

    卑弥呼とか親魏倭王とかが浮かび出てきてびっくり…ではないのか。

    • by Anonymous Coward

      浮かび上がった模様みても
      なんかその模様に意味あるの?
      というかその魔鏡は意図したものなの?
      さらにいえば鏡としての設計ミスなんじゃないの?
      と思ってしまう

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