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2014年7月7日の記事一覧(全9件)
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Google

Google、機密情報メールの誤送信に対してアクセス遮断要請に応じる 24

ストーリー by hylom
転送されてたら削除できませんが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米金融大手ゴールドマン・サックスは、外部の請負業者に委託する形でシステムの内部的な変更をテストし、機密性の高い証券口座についての詳細を含む報告書を作成した。しかし、6月26日、この報告書をゴールドマン・サックスの所有ドメイン名の1つである「@gs.com」に送付するつもりが、「@gmail.com」が付いたアドレスに誤送信してしまったという(ReutersロイターCNET JapanSlashdot)。

Google側はこの事態を受けて、顧客の機密情報が含まれる電子メールへのアクセスを遮断した。当初の要請は、電子メールのアクセスを遮断することであり、Googleは当初から、この要請に応じてきたことを認めた。ゴールドマン・サックスは現在、メールの完全な削除を目指して、裁判所命令を受ける方向で動いている。ゴールドマン・サックスによると、6月26日時点では、Googleの対応チームは裁判所の命令がなければメールの削除はできないと返答していたという。

11215787 story
中国

Oculus Riftの新型デバイス「DK2」、転売業者が殺到したため中国への出荷をすべて停止 24

ストーリー by hylom
シャットダウン 部門より
90 曰く、

VRゴーグル「Oculus Rift」を開発する米Oculus VRは、転売業者の購入が多すぎるとして中国への出荷をすべて停止したようだ(Eurogamer予約がキャンセルされたユーザのRedditへの投稿)。

DK2は第二世代の開発キットで、有機EL表示器を採用、パネルに表示をホールドする時間を短縮した上、カメラと赤外線マーカーによる位置捕捉を追加し、3D酔いを大幅に低減したという新型。Oculus VRはこのモデルの次のバージョンを一般向けに市販するとしている。

日本でもOculus Riftを輸入代行する、代理販売するなどと称する業者が出ているが、そもそもOculus VRは日本からの注文を直接受け付けており、DK2は日本へ優先出荷するとしている(Game Watchのインタビュー)。輸入代行は余分なトラブルや延着の元でもあり、購入を検討している読者は注意されたい。

ちなみに、Oculus VRの創業者であるPalmer Luckey氏はVRデバイスが登場するライトノベル「ソードアート・オンライン」のファンでもあるとのことで、先日は原作者の川原礫氏とアニメエキスポでの面会が実現したそうだ(写真)。

11215843 story
インターネット

ロシア、個人データの国内保存を義務化へ 13

ストーリー by hylom
中国か 部門より
maia 曰く、

CPUを国内製造品に限るとか、SNS管理強化とか、色々ネット規制に邁進するロシアだが、今度はクラウドの個人データを国内サーバーに置くことを義務化するようだ(WirelessWire News)。

7月1日ロシア議会下院で可決された法案は、「あらゆるウェブサービスにおいて、すべてのロシア人の個人データを国内のサーバーに保存することを義務付ける」というもの。上院を通過すれば、2016年9月にも発効する見込み。また、「事業者が政府と取り決めを結ばないと、これらのデータを国外に送信することも認めない」という。ネット監視はいくらでもできそうなものだが、やはり外国からの監視をしにくくするためか。

11215848 story
地球

地球の真ん中にはたくさんの水がある? 18

ストーリー by hylom
まさに水の惑星 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

6月12日発行のサイエンス誌に発表された論文によると、地球のコアにある岩にはたくさんの水分が含まれているそうで、その量は地上に存在する海水を含めた水の3倍にもなるらしい(GIZMODO)。

ノースウェスタン大学の研究者スティーブ・ジェイコブセン氏とニューメキシコ大学の地震学者ブランドン・シュマント氏が、全米に設置されている約2,000の地震計を使用して地震によって発生した波の速度を地殻中のさまざまな深度で観測した。その結果、地殻の下で外核の上に位置しているマントルの奥深くでは、岩石の中に大量の水が含まれていることが分かったという。

厳密には水が含まれているというよりも、とてつもない圧力のせいでリングウッダイトという鉱石に閉じ込められているという形のようだ。そのためそこから水単体を取り出すのはほぼ不可能であるとのこと。

11215942 story
ハードウェア

あのChumbyが帰ってきた 7

ストーリー by hylom
しかしスマホが普及した今時代遅れ感が 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ユーザーによってカスタマイズ可能な小型デバイスとして(一部で)話題になっていたChumbyが復活した模様。タレコミ子は開発元が事業休止していたことすら知らなかったのだが、復活してサービスを再開した模様(Engadget)。

再開後は月額制のサービスも提供するようだ。Chumbyの一部機能は開発元が提供するサーバーにアクセスして利用する形になっており、それら機能の利用には月額3ドルが必要となる。このサービスに加入せずともChumbyは利用可能だが、開発元は事業を継続させるために有料サービスへの加入を「お願い」しているいうだ。

11215952 story
ビジネス

「スマートフォン設定サービス付き」のmicroSDHCカード 23

ストーリー by hylom
コストを考えると無料サービスに近そうだが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

PCショップ「PC DEPOT」が、『高速microSDHCカード Androidスマートフォン設定付』という商品を販売している(PC DEPOTのオンラインチラシ)。「女性または55際以上 パソコン スマートフォンお持ち込み専用・パソコン スマートフォン設定付」という商品で、税別1,500円という価格は、他の設定サービスがない商品と比べ100円ほど高い。microSDHCカードのほか、同サービス付きのウイルス対策ソフトやOffice、プリンタ、はがき・暑中見舞い作成ソフトなども展開されているようだ。

ある個人経営のPCショップの店長から、設定サービスだけで料金を請求するのは難しいと聞いたこともある。クリック操作だけや無償のアップデートだけでトラブルを解消したところを見ていた客は、「これなら知っていれば自分でもできた」という理由から支払いをためらうそうだ。このサービスはmicroSDHCカードという物がメインなので、客の支払いへの抵抗が少ないのではないだろうか。

スマートフォンやPCの有料設定サービスは、自分でできるユーザーからは料金が高いと評価されることがある。設定サービスが必要なユーザーはあまりネットに意見を出さないので評価はわからないが、サービスが続いているということは需要はあるのだろう。

自分は『女性または55歳以上』という条件に当てはまらないため、この商品を購入できない。どのような設定を行ってくれるのか、チラシに『ご本人様確認書類(免許証等)をお持ちください』と書かれているが本人確認が何のために必要なのか気になるところである。

11215953 story
スラッシュドット

30年間目立たないように開発が続けられていた人工知能システム 42

ストーリー by hylom
人工知能に過度の期待をするのはやめよう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

1984年から30年以上もの間、外部資本に頼らず負債もない状態で、また、研究結果に関する記事も書かない、何かしらの会議に出席することもなく目立たないように開発を続けてきたという人工知能研究機関が存在するそうです(GIGAZINE)。

この企業はCycorpという名前で、これまでは故意に表に出ないように人工知能の研究に取り組んできたそうです。彼らが研究している人工知能プロジェクト「Cyc」は、(どうやら)古めかしいif...then...elseみたいなスタイルで構築された知識ベース方式ではなく、いわゆる子育てに近いそうで、多数の一般的な人間の知識や常識などがデータベース化してあり、それらを元に推論を行うというものだそうです。したがって、Cycの推論では対象となる文章中の余白に何かしらの意味を見いだすような高度さを備えているとのこと。

Cycはすでに小学六年生の数学学習支援に使われているそうです。Cycが数学が分からない小学生のフリをするので、ユーザーはこのCycに小六レベルの数学を教えるとのこと。こうすることによって、Cycは数学を理解するし、小学生の言うことや、どうやって教えるべきか混乱している様子などを分析し、どのようなアクションを取れば小学生の数学学習の助けになるかを考えるということらしいです。

30年前というと、Ops5とかEXSYSとかありましたが、当時、そこへんでハマってた今ではオッサンに成り果てた/.Jerたち、いたらご意見どうぞ。

11216334 story
変なモノ

Googleの「killer-robots.txt」、創業者2人に対しては「Disallow」を指定 48

ストーリー by hylom
殺人ロボットに襲われたらこれを見せろ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Googleのサイト上でひっそりと公開されている「killer-robots.txt」というファイルが話題になっている。

このファイルはhttp://www.google.com/killer-robots.txtで参照できるが、中身は

User-Agent: T-1000
User-Agent: T-800
Disallow: /+LarryPage
Disallow: /+SergeyBrin

というもの。つまり、T-1000とT-800に対し、Larry PageとSergey Brin(ともにGoogleの創業者)について処理対象外と指定している。

問題はT-1000とT-800がkiller-robots.txtの設定に従うかどうかだろう(最近のクローラーでもrobots.txtに従わないものが存在するし……)。

なお、「robots.txt」はGoogleなどのクローラーやボットなどがサイトにアクセスする際、クローリングの拒否などを示すために使われるファイルである。

11216364 story
著作権

ニトロプラスの著作物に関するガイドラインが話題に 306

ストーリー by hylom
500円×200部=10万円 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ゲームやアニメ原作、小説などを手がけるニトロプラスが公開した著作物転載ガイドラインが話題になっているようだ(ITmedia)。

このガイドラインでは、非商用目的で運営されている個人ホームページに同社のグラフィック素材(画面キャプチャなどを含む)などを掲載することを条件付きで認めるとともに、「二次著作物」、つまりいわゆる同人作品についての使用条件も掲載されている。

同人作品は有償で配布されることが多いが、これについても認めつつ、「創作性があること」「直接販売であること」「販売数量の総累計数が200個以内であること」「売上予定額が小規模(10万円未満)であること」といった条件を付与している。小規模な同人サークルであれば問題無い条件ではあるが、たとえば委託販売やオークションは認めないと明記されている。売り上げ予定額が10万円を超える場合は、申請して版権利用料を支払うことで許諾することはできるという。

内容としては、同社の著作物で大規模にお金を動かすなら版権利用料を払えという非常に真っ当なものではあるが、反対の声もあるようだ。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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