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アニメ・マンガ

「アニメで町おこし」は難しい 180

ストーリー by hylom
舞台ありきは失敗する? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

近年ではアニメの舞台をファンが訪れるという行為が広く知られるようになりつつあるが、それを目当てにアニメの企画段階からその舞台となっている地域が協力して「町おこし」を行おうという動きが増えている。成功例としては「ガールズ&パンツァー」の茨城県大洗町や、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の埼玉県秩父市などがあるが、一方で露骨に町おこしを狙うも、あまり効果を上げられていない例も少なくないという(Jタウンネット)。

あまり効果が上げられていない例として、タツノコプロのキャラクターや初音ミクを起用した大分県別府市や、「輪廻のラグランジェ」の千葉県鴨川市、「夏色キセキ」の静岡県下田市などが挙げられている。これらの試みがなぜ失敗したのかについては触れられていないが、そもそもアニメ自体があまり話題になっていないというのが大きいようだ。

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  • by Anonymous Coward on 2014年11月04日 12時51分 (#2705624)

    ×「アニメで町おこし」は難しい
    ○「町おこし」は難しい

    ……そもそも、こんな一過性の観光客増を、町興しと呼ぶのは違う気がする。

    • by Anonymous Coward on 2014年11月04日 13時10分 (#2705643)

      一過性でも、新規客を呼びたいわけで。
      地元に魅力があっても、来てみなきゃわからないでしょう。

      問題は、何度も来るほどの魅力があるか、または作れるか。

      親コメント
      • 関連ストーリーにありませんが、この過去コメントはリンクはっておけと心の声が。

        #1634496 [slashdot.jp]

        やらない方がマシか? と言うと、そんな事も無いのです。

        親コメント
    • んだんだ。
      加えてアニメそのものの当たり外れまでリスクとして背負い込むのはまさに博打だよね。

      親コメント
    • てかさ、アニメだの大河ドラマだのに取り上げられて注目を集めるのは「起爆剤」であって、
      それに丸ごと乗っかってるだけじゃ、燃え尽きたら終わりになるのは当たり前ですよね。

      一過性の騒ぎで来てくれた客をリピーターなり口コミ発信元なりにするためには
      アニメやドラマ目当てで来た客にそれ以外の見どころを提供する体制ぐらい整えとかないとね。

      それか、そのアニメとかが神格化されるレベルでウケ続けてくれるのを祈る。

      親コメント
  • 大洗の例 (スコア:5, 興味深い)

    by junmyk (20971) on 2014年11月04日 16時44分 (#2705806)

    大洗は成功したと言われているけれど、それなりの歴史に裏打ちされたセンスがあるので、他の街は参考にならないかも……

    常陽明治記念館や水浜鉄道でググってみれば分かると思うが、戦前から似たような誘致手法をやってます。
    戦前には、常陽明治記念館に華族のお墨付きで明治天皇の等身大フィギュアを設置し、物見遊山の観光客や海水浴客を水戸経由で引っ張って来てました。
    その際には、交通手段に茨城交通・水浜鉄道を利用させてました。この常陽明治記念館ってのが茨城交通・竹ノ内の策略。
    今のやり方と同じでしょw。大洗のDNAです。

    今回ガルパン仕掛け人の常磐さんも、大洗にある大手ケータリングサービスの入り婿。
    (大洗は海の幸以外に、キャンプ場が多いのでケータリングサービス込みの肉問屋が発達しています。)
    イベントの場数を踏んでいるし、やりなれている専門家です。
    他の聖地候補は太刀打ち出来ないと思いますよ。

  • 歴史系の作品ブームからの町おこしとちがうのは、
    元々歴史があって、その価値というのは、ドラマが終わっても残ること。
    アニメでは、それが薄い。
    たまたまその街が使われたとか。最初は、そんな形でしかないのだから、もっと関係性を持たせる必要があるんじゃないかな。
    はいはい。うちの街が舞台だったみたいですよ。コラボしますよ。見てください。来てください。金落としてください。
    それじゃ魅力ないでしょう。

    例えば……発起から3年間の限定とかにして
    登場キャラクターの誕生日祝うイベント(お祭り騒ぎ)やりますとかさ。
    そういうところまで踏み込んだのって、あまりない気がするよ。
    (3年もすれば心変わりもするから3年目には、作品や来客へのありがとうの特別な催しで最後を締めるとか)
    アニメの魅力を、現実へ引き込むんじゃなくて。
    現実がアニメの魅力を、さらに盛り上げるような形でやらんと。ダメじゃなかろうか。

    # 金掛かるからコケるのが怖いってのは、あるだろうけどさ……。

    --
    ==========================================
    投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
  • by Anonymous Coward on 2014年11月04日 18時39分 (#2705911)

    たとえば『らき☆すた』は、アニメ制作側(角川)はもともと地元とのタイアップを考えていなかった。
    でも地元の商工会の人間にアニメ好きがいて、たまたまアニメを見て「これは面白い、タイアップできないか」と角川に連絡を取った。

    つまり、町側の人間がアニメのことをよく知っていて「面白い、いけそうだ」と判断できた。もちろんアニメ作品が人気になる必要もあったけど、タイアップが成功したのは、地元にアニメをよく知っている人間がいた、何をやったらアニメファンに受けるかわかったという点も大きかった。

    そして「アニメで町おこし成功」という情報だけが先行して「うちの地元を舞台にしたアニメを作ってもらえれば、それだけで客がやってくる」という、アニメを何も知らない人間が勘違いするようになる。
    以前NHKで『輪廻のラグランジェ』での鴨川の例を取り上げていたが、少なくともその番組に出演してタイアップの話をしていた鴨川側の人間は、アニメに関する知識が全くなく「オタクはちょろい、ここを元ネタにしたアニメをやるだけで客がどんどんやってくる」と考えているのが露骨に見えた。
    「『FXで儲けた』という話をたくさん聞いたから自分も始める」という程度の意識。アニメ制作側が、そのアニメをどれだけ作り込んでいるか、つまりどれだけ売れそうか、見た人間が地元に行きたいと思うようなアニメかどうか判断できない。

    一方でアニメ制作側は、町おこし前提のアニメなんて作らない。ただ制作前にロケハンして、作品の舞台として使えそうな場所を探して、作中に入れ込むだけ。
    地元が気づいてタイアップの話が動く頃には、アニメ制作のほうは「話は作り終わってあとは絵や音だけ」という状態だから、作中に露骨なタイアップなど入れる隙はない。
    できるとしたら(少なくともアニメのTV放送中は)、地元向けの新しい版権絵を作って地元に提供するくらい。これももちろん、無料では提供しない。
    そしてアニメ製作(プロデューサー)側は当然、タイアップ用の何かを作って現場や予算にリスクを負わせるようなことまではやらない。イベントなど、大がかりなタイアップにかかるときは、実際に売れ始めて手応えがあり「リスクをかけても回収できる」と確信したとき、つまり成功が約束されたときだけ。
    ここでまた「アニメの町おこしで、こんな大きなことまで!」とマスコミに報じられ、誤解が生まれる機会が生まれる。

    一方でアニメも売れず、タイアップも成功せずということになったら、アニメ製作側はまた次の作品と舞台になる新しい町を探すだけだが、町の人間は「なぜ? 千載一遇の機会のはずだったのに!?」となって理解できず、反省を活かす機会もない。
    そしてそんな失敗例を、マスコミは報じない。町にとってもアニメ制作側にとっても恥、マイナスイメージにしかならないので取材に応じてくれないから、たとえマスコミにその気があってもなかなか報じることができない。
    そしてもちろん「旬が去った聖地の今」なんてテーマで報じることもない。

  • 別府の企画 (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2014年11月04日 13時25分 (#2705656)

    元ソースの読売新聞の記事を読むと、別府の企画はタツノコは見込み外れでパネルなどを撤去したが、初音ミクの企画は国内外から49000人を集め、企画終了後も刺激を受けた地元の方がボカロ喫茶を始めて地道に活動を続けているようですよ。
    http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/oita/20141027-OYS1T50049.html [yomiuri.co.jp]

  • 町に来てもらうのはその後の話だと思う

  • TVアニメが3ヶ月で終わって、すぐに別のアニメに話題が移ってしまったりで、プチアタリでは旬が短いですから。
    今期久々に復活してる「天地無用」くらい長く愛されてる(?)シリーズだと、岡山県や倉敷市(既存シリーズ)は何か乗っかってたりするんでしょうか?
    今シリーズの高梁市は宣伝費用を出して乗っかってるらしいですが。
  • by nemui4 (20313) on 2014年11月04日 12時32分 (#2705611) 日記

    朝ドラや大河ドラマでも毎年ロケ地や由来の地で看板掲げてやってますけど、当たるかどうかは元コンテンツの人気次第ですね。
    近年だとあまちゃん関連くらいはけっこう人気があったような気がするけど、他はどうなんだろう。

    聖地巡礼に行くとしたら、そのコンテンツのファンでもない(儲けようとしてるだけの)地元連中に大げさに迎え入れられるよりは
    ありのままそのままにしといてくれて、好きなものをこっそり見つけてそれを知っている人だけでほくそ笑むくらいがちょうどいいのかも。

    こないだ、最近放映されてたドラマでロケしてた蕎麦屋の近くまで行ったので、思い出して立ち寄ったけどそれ関係のものなんにもなかった。
    丁度使われてた席は別の客が座っててそこに座れなかったのが残念だけど、そのシーンを思い出しつつ劇中で食べてたのと同じメニューを注文。

  • 難しいのはみなはじめからわかってるでしょう。
    そんななか、タレコミ中で挙げられてる成功例だけでもたいしたもんだと思う。

    • 数々の失敗する町興しの一つに、アニメを使ったモノが有るって程度なわけで、気にも掛けない。
      案外、アニメは目につきやすい分、他の手よりはマシかもしれない。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年11月04日 14時01分 (#2705683)

      税金を使ってやる以上、報告書は成功した、と書かなければいけないんですよ。
      それと、説明可能な責任逃れ。

      そのせいで、成功例の二番煎じ、三番煎じばかりで、そりゃ出涸らしにもなりますな。

      税金を無駄遣いしないために、大量の無駄な税金が発生する仕組みの一端でございます。

      みんながharupunteさんのように理解してくれれば、もっとバラエティーに富んだ町興しができて良いのですが。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年11月04日 12時55分 (#2705630)

    記事にある別府市以外の例:

    輪廻 [wikipedia.org]

    同市においては「輪廻のラグランジェ鴨川推進委員会」が発足し[10]、鴨川市民および出身者や千葉県在住者のみに限定されたイベントではあるが、2011年12月23日には鴨川市民会館で本作品第1話の先行上映会が開催され、(snip)
    その後、2014年7月19日から同年9月15日まで、鴨川市郷土資料館で「輪廻のラグランジェ展」が開催された。期間中は、番組宣伝ポスターや関連グッズなどが展示されたほか(snip)

    夏色 [wikipedia.org]

    下田市まで路線を持つ伊豆急行が、逢沢夏海を伊豆急下田駅の「オモシロ駅長」に就任させ、メインキャラ4人が2100系(アルファ・リゾート21編成)の車内アナウンスを担当するサービスを、(snip)
    また、下田ロープウェイでも、同じくメインキャラ4人による車内アナウンスを(snip)

    観光客呼び込もう、ってよりは、地元民に地元舞台のアニメアピールするのが目的、としか思えないことしかしてないじゃないですか。

  • アニメだけじゃ、せいぜい数千人のファンが一瞬どっと押しかけるだけなので、
    そこからいかに固定客を掴むかがカギだと思う。
    そのためには、恒久的な観光資源、つまり街自体の魅力を好きになってもらう必要がある

  • by Anonymous Coward on 2014年11月04日 13時16分 (#2705647)

    TransCity(別府)は行ったけど良かったよ。ただ、Transcityの会場に温泉の事が書かれた地図や資料があまりなかった。市内の観光案内所を訪ねて資料を入手し、小さな温泉を訪ねて回ったけど風情があって良かったよ。TransCityはイベントの宣伝もタツノコ温泉より少なくて
    あまりよく分からない部分が多かった。別府温泉の良さ(温泉の泉質が複数ある事や鉄輪等のこと、食事も)が全然語られていなかったのが残念だった。キャラクターやイベントのことだけではなくその土地の良さや特色も魅力の1つだし、その部分のアピールが少ないから再度訪れる人が現れないのではないかと思う。ちなみに別府にはそのあと3回訪れて全ての泉質を体感したがまた行ってみたいと思っている。
    ミク廃なのでAC.

  • by PEEK (27419) on 2014年11月04日 13時20分 (#2705648) 日記

    「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた」(舞台は架空の市、流川市。流山市がモデル)が終わってから提携してたっけ。

    魚心くん(作中の流川市のゆるキャラ)は実際の「ゆるキャラグランプリ2014」で総合84位(総エントリー数1667体)

    --
    らじゃったのだ
  • ご当地映画とか、昔からそういう言葉もあるくらいですからね。 アニメと違って、実物そのものが映ってるんだから、 余計有り難みもあるんじゃないかと。
  • by jizou (5538) on 2014年11月04日 14時49分 (#2705724) 日記

    ほぼ半年おきごとに江ノ島が舞台のアニメが出てきますけど、
    そのアニメが終われば、キャンペーン自体がおわってしまいますからね。

    青い花での江ノ島付近の描写が好きで、現地に行ってみたけれど、
    実際には、全く印象が違って、がっかりしたのが記憶にあたらしいかなぁ。

  • by Anonymous Coward on 2014年11月04日 14時49分 (#2705725)

    元々集客力があり、一般観光客が来るところではやらないでほしい。
    隠れオタとしては、街中にポスター張られたり、ロープウェイのアナウンスをアニメキャラがやって、
    アニメの舞台になっている架空の都市の説明をしたりしてると気まずいんだよ。
    むしろ行きたくなくなる。親を連れていくのはつらい。

  • by Anonymous Coward on 2014年11月04日 14時51分 (#2705728)

    あ、いやなんでもないです。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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