
国土地理院が地理院地図のソースコードを公開 10
ストーリー by hylom
新しい地図サービスの基盤となるか 部門より
新しい地図サービスの基盤となるか 部門より
btm 曰く、
国土地理院が1月8日に地理院地図のリニューアルを行った(詳細のPDF)。地理院地図は国土地理院が作成している地図や災害時の航空写真などを公開しているサイトで、今回のリニューアルでUIを一新し、PC向けブラウザとスマートフォンの両方に対応するようになったのだが、これに合わせて地理院地図を構成するソースコードをGitHubに公開している。
以前から国土地理院ではGitHubでベクトルタイルの実験(ソースコード、実験サイト)を行ったり、2014年の御嶽山噴火の際に専用の情報提供サイトを提供するなど、積極的にGitHubを利用してきていた。
今回のソースコード公開に伴いさっそくFirefox OSアプリを実装するといった試みも行われている。また、国土地理院は2014年から地理院地図パートナーネットワークを作り地理院地図を使った開発を行う人達と情報交換を行うなど、積極的に民間の開発者と協力していく姿勢を示している。
国土地理院の取り組みの詳細は地理空間情報部情報普及課の藤村氏のスライドをご覧頂きたい。
ライセンスは2条項BSDライセンスとなっている。
標高 (スコア:0)
計測ツールに、距離や面積とともに高度が欲しかった。
#気圧計付腕時計を手に入れてから、基準点の標高が妙にきになる
Re: (スコア:0)
高度の計測って具体的に何?
中心の黒十字点の標高がしたのタブに出てきますけどそれじゃなく?
Re: (スコア:0)
距離の大まかな計算に、平面図の距離だけでなく、高さを従う距離(直角三角形の斜辺)を知りたかったのでは?
Re: (スコア:0)
ぜひその機能を追加したソースコードをコミットしてください
Re: (スコア:0)
多分、その機能を実装するのは簡単だけど、何のために使うのかがイマイチわからない。三平方の定理(距離)は暗算では難しい場合があるけど、高低差は引き算すればいいだけじゃないの?
別ツリーにあるように、距離測定で高低差を考慮すべきってのは面白いかもしれないけど、直線距離のことを言っているなら、地球の丸みと真球からの歪みも考慮しなければいけないので、一気に難しくなるな。普通の測地系では緯度、経度、海抜しか考慮しないから、歪みを考えると……
3D版の実装は (スコア:0)
3D版の実装は、現状ではテキスト形式で256x256の浮動小数点数のハイトマップを取得して手動でテッセレーションして3Dにしているようです。
ネイティブアプリであれば圧縮のためにもOpenEXRを使いたいところですが、WebアプリからOpenEXRを使うはまだ確立してなさげ?
Re: (スコア:0)
> ネイティブアプリであれば圧縮のためにもOpenEXRを使いたいところ
なんで?
ネイティブアプリなら OpenGL を使った方が筋がいいと思うけど.
OpenGLなら,ブラウザ上でもWebGLが使えるし,データ圧縮もハードウェアで対応できる
ハイトマップのテッセレーションなんか,OpenGLのgeometry shader つかえば20行程度
わざわざ OpenEXR を持ち出す必要は全く無いと思います
Re: (スコア:0)
ファイル形式の話です>OpenEXR
Re: (スコア:0)
なんでOpenEXRなら節約できるのかが分からん。
Re: (スコア:0)
half floatの配列をgzipで圧縮すれば良いだけという話であれば、その通りな気がします。