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日本

防衛省、韓国海軍が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したと発表 232

ストーリー by hylom
一体何が 部門より
maia曰く、

海上自衛隊のP1哨戒機が12月20日午後3時ごろ、能登半島沖の公海上(日本のEEZ内)で韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーを照射されたと防衛省が発表した(防衛省の報道資料)。

駆逐艦の艦上の様子まで目視で確認し、その後駆逐艦が見えない距離まで遠ざかったあと照射を感知した。退避行動を取り、無線で駆逐艦側に意図を問い合わせたが、応答はなかった。関係者によると、照射は約5分間続いたという(朝日新聞NHK)。

2013年に東シナ海で、中国海軍のフリゲートから海上自衛隊のヘリ(1月19日)や護衛艦(1月30日、3分間)に向けて火器管制レーダーを照射された事件はあったが(2016年6月17日にも戦闘機同士の接近事件があった)、韓国海軍としては初めての行動らしい。火器管制レーダーは高分解能な高周波数帯のXバンドを用い、射撃(攻撃)の照準を定める目的で使われるが、作動には精粗の段階<捜索-粗追随-精追随>があるらしい(BLOGOS)。火器管制レーダーの作動データは軍事機密のはずで、平時に照射するのは馬鹿げているように思えるが、それ以上の理由があったのだろう。

これに対し韓国側はレーダー照射を否定、人道主義的な救助のための正常な作戦活動を行なっていただけとして日本からの抗議に対し反論している(朝日新聞)。

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