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バイオテック

九州で新種のエイ発見 30

タレコミ by Led
Led 曰く、

asahi.comの記事によると、九州西部でアカエイとして捕獲され、煮つけ等に調理されていたエイが実は新種だったとのこと。アカエイと外見がよく似ていたために今まで別種とは気づかれなかったという。長崎大の研究チームが10年間に渡って500個体を調べたところ、アカエイとは微妙な外見の違いがあり、遺伝子的には大きな違いがあったそうだ。

スーパーに並んでいる魚にも分類済みの主とは別の種が紛れ込んでいるかもしれない。

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  • 隣人 (スコア:5, おもしろおかしい)

    隣にいる人が同じ人間だと思っていたら....実は....。

    自分が人間じゃなかったとか。

  • by SteppingWind (2654) on 2010年12月11日 13時37分 (#1872358)

    メバルでさえ正式に分類されたのが2008年 [wikipedia.org]というんだから, それほど驚くほどのことじゃないかと.

  • 早いもの勝ち (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2010年12月11日 11時42分 (#1872302)
    魚屋のおっさんも驚いた。「えぇぃ?!」
  • by eukare (2230) on 2010年12月11日 11時59分 (#1872315) 日記

    アカエイのエイリアスですね
    #煮付け材料のエイリアスというべきかなあ

  • by alternative (23238) on 2010年12月11日 12時23分 (#1872328)

    このエイをアカエイと称して売ると原材料偽装で告発されるのね

    • Re:今後 (スコア:3, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2010年12月11日 20時36分 (#1872486)

      原材料名:
       大豆(遺伝子組み換えでない)
       アカエイ(アカエイでない)

      親コメント
    • 味があまり変わらないのなら、告発されないんじゃないかな
      親コメント
      • いやあ、味は大違いですよ。煮物系に向くヒラタケと、蒸し物・スープ系に向くブナシメジとは全然違うきのこです。炒め物だと一長一短というかエノキタケにしとけって思いますけど。

        確かやんわり行政指導が入って「ヒラタケ」「ブナシメジ」とパッケージの片隅に明記されるようになっているはず。店頭では一部まだごっちゃですけどね。系統的にもよりホンシメジに近い「ハタケシメジ」の地位がなかなか向上しないのがのが残念なところです。

        --
        Jubilee
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          エノキはしっかり加熱しないと危険だから、
          炒め者より鍋とかに向いてる気がする。
          #バター炒めとか、じっくり加熱するならいいけど

      • by Anonymous Coward

        いまは偽装表示扱いになるから、もうシメジでは売ってないだろ。

    • by renja (12958) on 2010年12月11日 18時28分 (#1872448) 日記

      じゃあ“アカエイ”じゃなく“ア力エイ”として売ろう!

      冗談はさておき、「アリアケアカエイ」という命名も大丈夫なのかな?
      「近縁種じゃないのにアカエイと名乗らせるのは消費者に混乱を招く」
      とか言い出す人がいなければいいのですけども……

      あと、「微妙な外見の違い」って、現場の人たちにも見分けができる程度のものなのでしょうかね?
      元記事を読んでも「わずかにへこんだ部分」とか「尾の一部が白く縁取られている」とか、
      それら外見的な違いがどの程度の度合いのものなのかはよくわかりませんね。
      気をつけないと見落とすほどそっくりでも遺伝子的に違うから確実に見分けろなんていう話にならなければいいなと思います。

      #真っ先に思い浮かんだ弊害は、「見分けのミス」ということにして偽装する業者の出現と、
      #見分けのミスを「偽装した」ということにして漁師や業者を摘発し点数稼ぐ警察官の出現。
      #まあ前者の場合は、これまでと実質的には何が違うんだ?って話ですがね。

      --

      ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
      親コメント
      • Re:今後 (スコア:2, 参考になる)

        by tarna (10845) on 2010年12月13日 1時04分 (#1872964) 日記

        有明海で漁師見習いをしています。
        アリアケアカエイ [asahi.com]
        アカエイ [fishing-forum.org]
        私たちの漁でとれるエイの仲間は4種類くらいですが、
        そのうち食用になるものは2種類です。
        地元漁師はエガ、エガンチョと呼ぶ上記アリアケアカエイ、
        スエと呼ぶコモンカスベ [fishing-forum.org](おそらく)です。
        私は今回のこのストーリーを読むまでエガがアカエイと呼ばれていたとは知りませんでした。
        上記写真で比べると違ってるような同じなような、夜の船の上じゃ見分けられないですね。
        地元スーパーで時々見ますがエイとしか書いてないです。
        食べられますけどめちゃくちゃ安いので(3匹10kgで300円とか)問屋にはめったに揚げないです。
        むしろデカイのが網にかかると破れたり、トゲで大怪我したりするので厄介者です。
        魚の煮つけ全般嫌いなので食べたこともないです(笑
        そういうわけで高級魚でもないのでアカエイでもアリアケアカエイでも消費者が混乱することは無いと思います。

        親コメント
    • by Anonymous Coward
      銀ムツみたいな偽装魚問題ですね
      どっちかだけにアレルギーがある人とかいるかもしれないですから
      偽装表示はしっかり取り締まって欲しいですね
    • by Anonymous Coward
      では、謎の生物として売らないと
  • by Anonymous Coward on 2010年12月11日 11時52分 (#1872308)

    AppleⅡとAppleⅡクローンみたいな関係なのだろうか。

  • 先月もベトナムで新種のトカゲが発見されました。

    現地の人は昔から食べていたわけで、新種と言われても違和感があります。

    --
    コンタミは発見の母
  • by Anonymous Coward on 2010年12月11日 12時23分 (#1872327)
    学術的には随分と違うものでも、ほぼ同じ見かけで同じ味の魚を区別する必要がないんだろうなあ。
    • by Anonymous Coward on 2010年12月11日 12時38分 (#1872335)

      遺伝的に異なった種がほぼ同じ外見をしているって言うことは
      元からいた種が毒を持っていたとかそういう利点があったんだろうか

      親コメント
    • シシャモとカラフトシシャモ(カペリン)は全然別物ですし、同一種でも餌によって毒化したりします。身近な例ではホタテ貝ね。未利用魚をビジネスチャンスと見る向きもありますが、少なくとも遺伝子組み換え作物程度の安全性評価は行って欲しいものだと思っています。数世代にわたって健康への影響がなかったというなら人体実験済みということで問題ないと思いますが。

      --
      Jubilee
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2010年12月11日 17時49分 (#1872434)
    >>スーパーに並んでいる魚にも分類済みの主とは別の種が紛れ込んでいるかもしれない。
    昔魚屋をしていた人に聞くと、柵なんかで良く偽装されているとか・・・
    その人がスーパーの鮮魚コーナーに行くと、店員は途端に黙り込むか奥へ引っ込むのだとか
  • by Anonymous Coward on 2010年12月11日 18時54分 (#1872454)

    >スーパーに並んでいる魚にも分類済みの主とは別の種が紛れ込んでいるかもしれない。

    「主」→「種」では?

  • by Anonymous Coward on 2010年12月12日 21時15分 (#1872885)
    「ち、バレたか。アカエイの野郎しくじりやがって」
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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