John Cage 4'33"の盗作??問題、和解へ

Akami 曰く、

60秒の沈黙にも著作権問題で取り上げられていたJohn Cageの代表作である「4分33秒」にまつわる盗作騒動ですが、和解に到達したそうです。ロイター通信(Yahoo版)の記事ではとても詳細とはいえないので、情報をお持ちの方のレスをお待ち申し上げております。

で、前回のときに少々話題になった４分３３秒の楽譜がネット上で公開されているのを発見しました。著作権侵害なのは間違いないですが。

何はともあれ、作者表示がバット/Cageとなっていれば同一性保持権の問題も発生するし、氏名表示権についても問題が起こる可能性がある。単なる氏名表示権でさえベストセラー書にからんでしまうと最相葉月事件(絶対音感)のように100万単位の請求が通ってしまう可能性もあり、作者表示が「バット」だけなら言い逃れが効いたが、Cageの名前を出してしまったのは失敗だっただろう。