RainCatの日記: 生活保護に文句をつけたいわけじゃないけど・・・ 16
たまたま Google News で目に留まった記事に、
つっこみどころというか、釈然としない箇所が多い。
これは、東京新聞の記者がダメなのか、別の理由があるのか。
千円ぜいたくも我慢 衆院選 生活保護、最大の削減幅
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014120902000164.html
近所の中華料理店で月一回、ラーメンと中瓶のビール一本を注文するのが楽しみ。千円ちょっとのぜいたくかな
ただでさえ切り詰めている暮らしは昨年八月、さらに厳しくなった。(中略)昨年八月に千円減った。月に一度のささやかなぜいたくをする分に当たる。毎月の生活費に充てる生活扶助が約八万一千円、家賃に充てる住宅扶助が約四万七千円支給されている。
中村さんは「少しでも困っている人を助けたい」と、貧困に苦しむ人たちの相談に乗っており、携帯電話代がかさむ。光熱費と水道代を払えば、生活扶助の半分を超える。
食費は月三万円と決めている。自炊でも一日一食か二食しか取れない。
うーん、この記事を読んで「生活保護の引き下げは憲法違反だ!」とか思う人がいるんだろうか。
一日一食とした場合、一食千円使えることになるのだけど、記者は何も考えずに記事にしたのだろうか。
# 繰り返しになりますが、この人や生活保護を批判したいわけじゃありません。