だいたいいつも、SVGAは800x600だと思っている奴らにはあきれている。
XGAのドライバーがあるのに、動かせないグラフィックカードを
XGAと報じる情弱にいらついた時期もあったし、仕方ない。
そして今日はFlameの報道を見て、イラッときた。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/mae2014/20140613_653207.html
フルWVGAっていくつだっけ?
で、ちょっと調べてみたけど
WVGAをさらに広げて、16:9近似にしたものを指すようだ。
そもそも縦長が標準のスマフォで、Wideを付与するセンスが理解できない。
いろいろ見ていると、QVGAは320x240なのに
QXGAは2048x1536なんだそうだ。
まったく意味がわかんない。
どこか、仕切ろうという組織は無いのか?
念の為に、VESAのサイトは見たよ。
http://www.vesa.org/vesa-standards/standards-faq/
#以下引用
Q: When I looked at the DMT Standard, the resolution list was incomplete. There is no reference to 720p and others, as well as no reference to what a resolution is called; for example — VGA= 640×480, SXGA=1280×1024, etc. Where can I find this information?
A: Although VGA, SXGA and other terms have been commonly used to refer to particular display formats, in reality they refer to particular graphics adapters that may support multiple formats. Because of this, VESA does not use these terms when referring to particular display formats.
#引用終了
VESAはそんなものを定義していないということはわかった。
たとえば、Tall,Vertical,Square,Horizontal,Wideの頭文字に
画素数を表わす数字で表現したらどうなんだ?
という文書を昔持ってたサイトに書いたような記憶はあるんだけど…
画素数2Mとかデジカメで普及しているし
むしろ8M画素の写真の大きさを、モニターと対比できない人も多い。
フルHDはW2.0M、1280x1024はH1.3M、1024x1280はV1.3M
正確な数字を表さないのは、SXGAとかでも同じだけど
表示できる情報量を、比較しやすいように表現できるほうが便利なはずだ。
VGA÷XGA≠QVGA÷QXGAとか、あきらかにおかしい。
「充分普及したW2.0Mに対して、時代はW8.8Mへと向かっている…」
圧倒的な画素数が、よく伝わると思うんだ。
ちなみにフルWVGAはW0.4M。狭さもよく伝わる「なにがフルだ」だよ。
で、en.wikipediaによると、もうWHSXGAとかWHUXGAとかQUHDがあるとか。
彼らはどこまでいくつもりなんだろう?
まるで這い寄る混沌と論じるかのごとく(ジャマーキャンセラー...的な意味で)