Yoh2の日記: Windows7インストール
OSのインストールは慣れているつもりでも毎回あたふたする破目になっちゃうんだよなぁ、という話。
Vista SP2を適用するとなぜか失敗(インストール後の再起動時にロールバックされる)するという怪しい状況から脱却すべくWindows7をインストール。
ハマったことは3つ。
最初のふたつは以前ハマったことがあるけどすっかり忘れていたことたち。喉元過ぎればという奴か。
その1:sambaで構築したドメインに参加できない
正確には、参加まではできるけど「信頼関係の構築に失敗しまた」と言われてログオンできない。
これは有名なネタで、レジストリをいじることで解決できるんだけど、最初にやっておかなかったのが悪いのか、Windows Update適用前だったのが悪いのか、後からレジストリを設定して、離脱→再参加としてもログオン不可。
別PCではWindows7からドメインに参加できているので、sambaがWindos7非対応ということはないんだけどなぁ。
その2:言語パックインストールで延々と再起動
Windows Updateをかける時、言語パックをすべて選んだら、
- 再起動する
- 「Windowsの機能を構成中」(だったかな?) 15%で延々と待ち (数十分)
- 気付くと再起動してる
- 以下ループ
なんて状態に。もしかして言語パックの数だけこれやるのか?
て、これ、Vistaでもハマったんだけど、すっかり忘れてた。
上ふたつはWindowsのインストールをやり直して回避。
その3: 移動プロファイルがうまく取得できない
その1を乗り越えて無事ログオンできるようになったはいいけど、移動プロファイルの取得に毎回失敗してしまう。
sambaのログを見ると、開けるファイル数の上限に達してしまっている模様。
移動プロファイルにいろいろ突っ込んでるからなぁ。
Windowsの方で一度に開く数を控え目にする方法があるかも知れないけど、今回はsambaの方で制限を緩めることで対応。
設定項目は[global] max open files。ここがデフォルトの1024になってたのを10000に変更した。
て、この項目について調べたら、デフォルトが10000だと書いてあるページを見付けたんだけど、バージョン違いだったのかな。
で、先ほど上の問題がすべて解決。
Windows Updateで最新版にすることができるようになって気分すっきり。
ところで、上限が7.9までに引き上げられたエクスペリエンスインデックスはこんな感じに。
(CPU: Opteron 2350, VGA: Radeon HD5870, HDD: WDC WD50 00AAKS-00YGA)
- プロセッサ: 7.4
- メモリ(RAM): 7.7
- グラフィックス: 7.8
- ゲーム用グラフィックス: 7.8
- プライマリハードディスク: 5.8
さすがにカンストまでは行かないけど、全体的にかなり健闘しているっぽい。
そして相変らず足を引っ張るHDD。まあ変更してないから変わりようがないけど。
# ……は。Boincの作業ディレクトリのバックアップ忘れた。またホストが増える……
# それにサウンドデバイスの音量設定も。アレ調整が面倒なんだよ。
[16:07追記]
追加でトラブルひとつ。
Windows7用SC-8820用ドライバがなくてVista用を入れようとしたらOSのバージョンが違うと怒られた。
これはインストーラをVista SP2互換モードで動かしたらうまくインストールできた。
ちょっといじった感じでは問題なく動いている模様。
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