bakuchikujuuの日記： 簡単に使える便利な汎用の道具のこと

　エディタ上に書いたが、Ryo.Fさんのコメントの下の方にぶら下がっているコメントを見て、これは話が通じそうもないと悟った。書いてる途中もそんな気はしてたけど、（愚かにも）僅かな望みは持っていた。
　せっかく書いたので、日記の方に残しておく。意味の無い、単なる感情のオーバーフロー排水だ。日記の方じゃなくてコメントでもそんなモノだが。

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　半田ごてやテスターを持っているか否は、自分で私的に電子回路を作るか否かに関わります。自分で電子回路を作るか否かは、Arduinoの理解に関して決定的な差をもたらします。
　自分で電子回路（特にマイコン使用の）を作る人ならば、Arduinoに対して「犯罪に転用が簡単なものが一般に広がってしまう前に速やかに法整備して頂きたいですね。」とは主張しないだろう、と私は思いました。

　もし電子回路を作らなくても、プログラムを作るのであれば、Arduinoを[Perl|ruby|Python|PHP|等々]に置き換えてみれば、それらを規制する事で得られるものと失われるものがわかるでしょうか？
　そららもやはり「深い知識がなくてもコピペで実現できてしまう」故に規制すべき・免許制が妥当だと考えるのであれば、なるほど首尾一貫しているな、そういう考え方もあるのかと納得します。
＃同意はしませんが
　もし仮にPerl＋CPANがこの世に無ければ、あるいはその使用や頒布に免許が必要であれば、例えば掲示板やblog等に書き込まれるspamの絶対数は確かに減ることでしょう。しかし、そんな世では、spam以前に、書き込む先の掲示板やblog自体が無いか極少ないに違いありません。

　電子回路もプログラムもそれら以外の何かも作らないのであれば、Makerと非Makerとの間には深い溝があって全く話が通じない（場合も稀にある[*]）のだろうと納得します。
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*稀にある：
　話が通じる人相手ならば#2282174以下のツリー自体最初から存在しない。あのような稀な主張をする話が通じない人のみが観測されるのだろう。
　ただ、犯罪に[使われた|使われるかもしれない]道具を片っ端から規制していけば世の中平和になるだろう…というのはそれはそれでわかりやすいシンプルな考え方で、さほど稀ではないのかもしれない。