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beroの日記: GPLが多すぎる 8

日記 by bero

話がずれるので削った。元のはこっち

オープンソースライセンスが多すぎる

Open Source initiatie は現時点で 73種類のライセンスを approve しています。(略)
しかし 73種類もライセンスがあるということは問題です。これらのライセンスの多くが、互いに
対して非互換 (incompatible) なものになっていて、一つのプログラムの中に一緒にこれらのラ
イセンスの二つに基づくソフトウェアを混ぜ込むことの法的な implications を理解するために
は、なんと 5256 種類の組み合わせを学ぶ必要があるのです!

GPLソフトには、MySQLやgccなど、利用範囲を広げるように例外付きGPLにしているものがある。

したがって、GPLだけでも、それぞれ例外条項の異なる多数の派生GPLが存在するので、
OSSライセンスを少々減らしたところで、組み合わせに悩む手間は全くもって楽にならないと思うんだが。

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  • by bero (5057) on 2010年01月23日 4時10分 (#1707346) 日記

    オープンソースライセンスが多すぎる [rim.or.jp]

    Open Source initiatie は現時点で 73種類のライセンスを approve しています。(略)
    しかし 73種類もライセンスがあるということは問題です。これらのライセンスの多くが、互いに
    対して非互換 (incompatible) なものになっていて、一つのプログラムの中に一緒にこれらのラ
    イセンスの二つに基づくソフトウェアを混ぜ込むことの法的な implications を理解するために
    は、なんと 5256 種類の組み合わせを学ぶ必要があるのです!

    GPLは事実上そのままでは使いものにならないライセンスです。
    100% pure GPL(またはGPL互換)のソフトウェアのみで構成された世界ならともかく、現実で使うには、適切に例外を設定するか、別ライセンスとのデュアルライセンス等にする必要があります。
    このような例外規定がないと(ライセンスを守ったなら)誰も利用できないものになってしまいます。

    最も知られているのはKDEの例 [debian.org]でしょう。
    これはTrollTech側がQtをプロプラからGPLとのデュアルにする(当時)というウルトラCで解決しましたが、本来はKDE側が例外付きGPLにしておくべきでした。

    「とりあえずメジャーなGPLにしとくか」というような例外なしの生GPLのソフトが数多く存在しますが、それでも回っているのは、(KDEのように)作者も利用者もライセンスを無視している(か無知のため気付いていない)からにすぎません。

    - Linuxは例外付きGPLです。Linuxが組み込みなど様々に利用出来るのはこのためです。
    - MySQLは例外付きGPLです。MySQLが様々なOSSと共に使えるのはこのためです。さもないとGPL互換 [gnu.org]かどうか組み合わせに悩むことになります。
      例えば典型的LAMP(Linux,Apache,Mysql,Php/Python/Perl) では、Apache,OpenSSL,libmysql,mod_XXX が(動的)リンクされますが、ApacheやOpenSSLとlibmysql(GPLv2)は非互換なので、例外がなければ使えません。
    - gcc(のランタイムライブラリ)は例外付きGPLです。gccをGPLソフト以外の開発に使えるのはこのためです。
    - C++のライブラリにLGPLを使ってはいけません。Qtは例外付きLGPLです。

    で話を戻すと、単にGPLと呼んでいるものの多くは、それぞれ例外条項の異なる多数の派生GPLなので、
    OSSライセンスを減らしたとしても、組み合わせに悩む手間は全くもって楽にならないと思うんだが。
    (ただし例外は制限を緩和するほうにしか働かないので、例外規定で利用できたとしても安全側で「利用できない」と判断することはできますが、一律に足切りしてgccやlinuxを利用しないのはもったいない。)

  • by Anonymous Coward on 2010年01月22日 18時26分 (#1707202)

    >- Linuxは例外付きGPLです。Linuxが組み込みなど様々に利用出来るのはこのためです。

    ここでのLinuxとはLinux Kernelのことだと思いますが、Linux Kernelは純粋なGPL(v2)だった
    と理解していましたが、どのような例外がありましたっけ?
    モジュールうんぬんはライセンスの解釈の話しだし……

    • by bero (5057) on 2010年01月23日 1時47分 (#1707332) 日記

      生GPLでは派生物の定義が曖昧ですが、Linux kernelでは「system callを超えない」という規定があったはず。
      MMUなし等の特殊な環境では(概念的にはともかく実質的に)system callもただの関数呼び出しですが、そういう場合も安心

      親コメント
      • by bero (5057) on 2010年01月23日 2時34分 (#1707337) 日記

        COPYING [kernel.org]

        NOTE! This copyright does *not* cover user programs that use kernel
          services by normal system calls - this is merely considered normal use
          of the kernel, and does *not* fall under the heading of "derived work".

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        それはGPLの問題でもGPLに対する例外でもなんでもないと思うが。

        どうもGPL批判する人は俺様定義が多い気がする。

        • by bero (5057) on 2010年01月23日 4時43分 (#1707348) 日記

          これに関しては「例外」と呼ぶのは適切じゃなかった
          ただ派生物の定義は(GPLの問題じゃなくて司法の問題かもしれないけど)安全ラインがあった方が利用しやすいのは確かだと思う。

          親コメント
  • by Anonymous Coward on 2010年01月22日 22時46分 (#1707291)
    おバカ!
    いいからこのページを良く読み直すんだ!!
    さまざまなライセンスとそれらについての解説 [gnu.org]
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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