beroの日記: Emacs秘話 - James Gosling氏のオープンソースへの旅(ApacheCon 2019基調講演)
日記 by
bero
ApacheCon 2019基調講演 - James Gosling氏のオープンソースへの旅
"企業の愚かさによって破壊されたすばらしいオペレーティングシステム ... もしもMulticsがオープンソースで、愚か者たちによって扱われていなければ、Linuxは生まれず、Unixも生まれなかったことでしょう。"
Emacsに関するRMS(ストールマン)とGoslingの話は、視点によって異なって興味深い。
RMSは確か、「いっぱいコントリビュートしたのに、いきなりプロプラ化でいじれなくなったので、互換品を1から作った」(GNU運動とGPLの前身)
Goslingは、「大学卒業後いじれなくなるので、引き継ぐメンテナーの収入を確保するためプロプラ化した」
と言っている。大学の違い(MITとCMU)による不幸だし、実際どうだかは不明だが、オープンソースとしてRMSがメンテする歴史ifがあったかもしれない。
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