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cyber205の日記: 玄箱アップグレード(Woody -> sarge -> etch)

日記 by cyber205

まずはWoodyからsargeへのアップグレードを。
有難いことに、Debian-PPCはWoodyから正式サポートなので、
古いDebianのアーカイブにアクセスできればアップグレードは可能らしい。

一般向けの場所には古いこともあって存在しないが「あるとこにはある」わけで。
まずは玄箱うぉううぉうにあるWoodyのベースアーカイブ(debian_2006_06_10_dist.tgz)
を解いて、新しいカーネルを使えるように/bootにwww.genbako.comにある
kernelimage-2.6.25.1-kuroBOX.tgz を解凍して置いておく。(幾つかファイルが出てくるけど気にしない)
modules-2.6.25.1-kuroBOX.tgzも同様に/lib/modules以下に展開する。
次に、ネットワーク設定を自分のネットに合わせる。
いまだにDHCPなんて使ってないので/etc/network/interfacesを予定している固定IPで書き換え、
あと、名前解決のレゾルバ(/etc/resolv.conf)もネットで使っているモノに合わせる。

今やほとんど使われていないようなtelnetプロトコルで通信するので、
コンソールマシンにはtelnetプロトコルを喋るソフトをインストールし、
リモートログインできるように/etc/hosts.allowにコンソールマシンの接続を
許可する設定を突っ込む。(面倒ならいっそ/etc/hosts.denyの設定を消してしまえば…)

これで起動すればtelnetでリモートログインできる。
ユーザ名とパスワードはドキュメントにあるように ID: tmp-kun / Pass: tmp-kun だ。
次にsu - してパスワードにrootと打ち込んでrootユーザに化けた後、
apt-lineが今のDebian配布状況に合わないのでviエディタでも使って書き換える。

# Woody
deb http://archive.debian.org/debian/ woody contrib main non-free
deb http://archive.debian.org/debian-non-US woody/non-US main contrib
# sarge
deb http://archive.debian.org/debian/ sarge contrib main non-free

Woodyもsargeも今や古いアーカイブ行きで、普通のミラーサイトには無いのだ。
ディストリビューション2つが同時に管理されることになるので、
aptがデフォルトで用意しているキャッシュリミットを超えてエラーが発生するため、
/etc/apt/apt.conf を作成してその中に
APT::Cache-Limit "100000000"; と書いておく。これで多い日も安心。

ここで、lessが無いと死ぬほど辛いのでこれをインストールしようとしたのだが、
sargeのapt-lineを読んでいたので普通にlibc6のアップグレードを要求された(大汗

毒食らわば皿までか。というわけでlibc6を入れ替え、aptitudeも導入。
これでかなり管理が楽になる。sshもリモート管理には便利なんで入れてしまおう。

dist-upgradeとなるとかなりシステムに近い改造された部分も書き換えられるようで、
sarge化でひっかかったのは3ファイルほどあった。
[/etc/modutils/aliases]
alias net-pf-10 off # IPv6
#alias char-major-81 bttv
IPv6をONに、bttvをOFFに。なにげにIPv6使う設定なのね。
正直ビデオキャプチャなんて使わないと思うから、bttvは要らんと思う。
[/etc/init.d/halt]
echo -n "EEEE" > /dev/ttyS1
sleep 3
おそらく、サブプロセッサのAVRに送るコマンドだと思うけど、テキトーに入れておく。
[/etc/securetty]
ttyとvcが1-63まで異常増殖してるので、オリジナルにあるように
1-12ぐらいにしておくほうがいいかも。
devfsがらみでtts/0ってのが追加されているようなのでそれは残しておくことにした。
いじっておかしくなったら怖いし。
オリジナルのファイルがあった時とできるだけ同じ動作になるようにしないと。
だが、eximはもうサポートが無いと表示されたのでexim4を入れてみた。

さて、再起動成功。

次は旧stableのetchへのアップグレードだ。
apt-lineにdtiのetchが入ったディレクトリを指定。

# etch
deb ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian etch main contrib non-free

aptitudeを回すと…遅い、死ぬほど遅い。
アップグレードは54.7MBダウンロードして40MB使用ですか、大きいですね。

glibc(libc6)アップグレード、
デーモン停止再開 atd:、inetd:、cron:、ssh:、exim4:
それぞれリスタート
設定ファイルを書き換えられたのは3つ。
/etc/init.d/halt
/etc/init.d/reboot
こっちはAVRへの制御文字列が消されたので付け直す。
/etc/modutils/aliases
これはいつもの通りIPv6を有効に、bttvを無効に。

そして2回目の再起動。ドキドキもんだぜ(汗
しかし、大きなトラブルも無く、何とか上がってきたようだ。

しかし、試しにapt-get update してみるとGPGエラー発生。
配布サイトの正式なシグネチャを登録しておかないと
「怪しいバイナリ入れようとしてまっせ」とエラーが発生するんだったかな。
ま、以前にも経験済みだから対処方法は分かってる。
gpg --keyserver pgp.mit.edu --recv-keys F1D53D8C4F368D5D
gpg --keyserver pgp.mit.edu --recv-keys 6FFA8EF91DB114E0
gpg --armor --export F1D53D8C4F368D5D | apt-key add -
gpg --armor --export 6FFA8EF91DB114E0 | apt-key add -
aptシステムへの鍵登録はこんなモンでしょ。

cat /etc/debianversion によれば、Version 4.0だそうだ。
とりあえず、これでetch化まで完了したかな。

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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