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110223 journal

dodaの日記: Line at a timeモード

日記 by doda

そろそろ前回のリリースから3ヶ月たつので、次のリリースが近い。
という事で、4.63迄に入れようと思っていたLine at a timeモードを実装、なんとか4.63前にねじ込めた。
韓国語モードやそれから派生したUTF-8モードの修正に手間取らなければもう少し早く入れられたのだけど、まあなんとか4.63に間に合ってよかった。

以前TTXOutputBufferingを作っていたおかげで、実装はそれほど迷わなかった。
TTXOutputBufferingを作ったのも無駄ではなかったかな。

TTXOutputBufferingと違い、今回の実装では基本的にはすべての接続で有効になる。
ただし、ssh接続時はttsshが無効に設定する。
また、telnetオプションのネゴシエーションで、SGAかECHOを相手が受け入れた場合も無効になる。
通常は上記のどちらかの条件に当てはまるので、実際には無効になる事が多いと思う。

とりあえず発端となったMozReplでは問題なく使えているっぽい。
ただし、受信改行コードを LF に設定する必要はある。
他にもローカルエコーを on に設定する。

また、ポート 25 や 80 に接続した時に、typoをBack spaceで消して修正できるのも確認した。
この場合はローカルエコーを on にし、送信改行コードを CR+LF に設定する。

TCPCRSendとTCPLocalEchoを以下のように設定しておくと、非telnet/ssh/CygTerm接続時は自動で「ローカルエコー:on」「送信改行コード:CR+LF」に設定されるのでお勧め。

TCPLocalEcho=on
TCPCRSend=CRLF

参考: 非 telnet TCP/IP 接続用の端末設定

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typodupeerror

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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