elfbinの日記: Light Peakは光を使用せず 83
銅線と比べてのコストの問題もあるのかなと思ったが、Light Peakなのに光じゃないというのは梯子を外された気分が少々してしまう。
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銅線と比べてのコストの問題もあるのかなと思ったが、Light Peakなのに光じゃないというのは梯子を外された気分が少々してしまう。
読売新聞にも掲載されているのだが、日本がスパコン世界一、気象分野で奪回という微妙なタイトルになっている。4つの指標のうちの1つぐらいは書いたほうがいい気がする。
半導体製造能力がまだ日本がトップであることは意外な気がしたが、それよりも台湾の製造能力がここ数年で飛躍的に上がっていることに意味があるのだろう。
おそらく、低消費電力版のOntarioが2011年Q1にローンチされるのだろうが、夏までには思っていた本命のLlanoは、2011年Q3にまで遅延するという話もある。ともかく、2011年はFusion世代が本格的に立ち上がってきそうである。
キヤノンについてはここ2,3年で急速に市場から消えたとも言えるので、事実上ニコンとASMLの対決に関することであるわけだが、ニコンのEUVリソグラフィ開発は遅れが出ており、液浸リソグラフィに経営資源を集中させているという状況がある。 こうした中、記事では、まだ多くの課題が残っているものの、EUVが最も有望な先進技術であることに変わりはなく、2018年には3000億円規模になると予測しており、「少なくとも今後5年間は、ASMLが露光装置の市場を独占するだろう」ということである。
この状況を打開するためには、「国や産業をまたぐ何らかの共同開発スキームを導入する必要がある」ということだが、ASMLが先端リソグラフィ技術の名実共に盟主となるのを止めるのは難しそうだ。
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