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映画

hixの日記: 映画「1640日の家族」

日記 by hix
原題は「La vraie famille」本当の家族?

里親。期間限定ではないが、永年でも無かった。

お母さんが亡くなって、お父さんがどうにも無理になって回復するまで里子に出したという事らしい。
お父さん悪人顔。ややジェイク・ギレンホール。

当初からそういう段取りだったんだけど、突然それを告げられたかのように動揺する里親の特にお母さん。

里子は規定で独立した子供部屋が必要なのだが、我が子2人は子供部屋が相部屋で、それに不満を訴える長男。自分の部屋が欲しいと言われて、じゃぁ壁を作って部屋を仕切るからそれで我慢せぇと大工作業を行うお母さん。
事前に、この向きで壁を作る。と確かに言った。だけどなんでその向きにした?
長男、窓がない自分の部屋にブチ切れる。
結局、里子と長男が部屋を交換した...はずなのだが、窓がない部屋に入ったのは弟のほう。
羽田東急ホテルの4人部屋で一番寝心地の悪いベッドを割り当てられる若手みたいな扱いになっとる。

前述のとおり、実のお父さんが悪人顔で子育てに不慣れで目に余るし、福祉課の役人は信用できないし...と、次第に追い詰められていくお母さん。
ラストは「八日目の蝉」みたいな感じ(まぁ半分誘拐みたいな扱いだったし)。

里親のお父さんのほうはワリと常識人なのだが、フランス文化に於ける変態志向の形成について垣間見れる言動がある。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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