hotta-sの日記： 役場の窓口は皆派遣社員

というツィートを見かける。
何を今更。結構早い時期からそうなっている。少なくとも２０世紀中から。
特定職種（技能・技術職）ではかなり前からあったと記憶。

で、窓口職員が派遣社員になる前は「非常勤職員」だった。

この制度の不具合（？）としては、
1 窓口職員としてのキャリアを形成しても上位の職にはつけない。
2 上位目指すには公務員試験受けなければならず、年齢等で制限があることが多いため実質不可
3 役場職員は窓口を経験せず、管理監督するだけのスキルしかつかない。
といった点で、非常勤だろうと派遣だろうと変わりはない。

公務に限らず派遣社員の「本来の」利用方法としては、産休・育休・病休・介護休などでの一時的な欠員補充がある。近隣の求人見る限り、これらを理由とした派遣社員募集は銀行員くらいなもの（もっとも田舎であるため就業機会が少ないとの理由もあるが）。

ほんとに田舎だと、まだ窓口職員が派遣社員というのは少ないかも知れないが、10万前後規模の市ならそうなっていくだろう。少なくとも公立病院の事務はとってかわられているだろう。

もっとも、一生ヒラでいたいと言う需要も無きにしもあらず。その辺りは派遣とは別に考えるべきなのだが…