
kenketsuの日記: GoProの高温警告 4
夏真っ盛り。やっぱりこの季節はGoProにはきついようだ。昨日は、ツーリング先の寸又峡で歩きながら撮影をしていて、つり橋を渡っている途中に高温警告で止まってしまった。そのせいで中途半端な録画になってしまって、ちょっと悲しい。
自分のGoPro(HERO10 Black)は、本体のバッテリーは抜いてあり、給電はバイクのバッテリーか、モバイルバッテリーから。あと、防風スポンジあり。撮影モードは4K・30fps。
その状態で、バイクで走っていて風が少しでも当たっているなら、真夏であっても何時間でも撮影できる。速度は30~40km/hくらいでもいい。実際、朝から夕方までほぼぶっ続けでの撮影もできる。さすがに、下道では走りっぱなしとはいかないが、信号で一時停止するくらいなら、実用上は問題ない。
でも、気温が30℃をずっと超える状況での歩きだと、比較的すぐに高温警告が出て撮影が止まる。高温警告が一回出ると、しばらく撮影を止めて冷まさないと、再起動してもすぐ止まる。連続撮影できる時間は、バッテリーを抜いていても、せいぜい20~30分くらいか。この時間は、気温や風の具合、直射日光が当たる場所かなど、撮影する状況にもよるとは思う。
ということで、歩きでは、ここぞという場所だけで使わなければ駄目だと学んだ…。屋外なので、扇風機で風を当てる訳にもいかないだろうし。
熱対策として、本体に小さなヒートシンクを複数貼る人もいるようだ。けれど、果たして屋外で効果はあるのかな? あと、自分は本体バッテリーを入れていないので、その空き場所に突っ込めて、外側に放熱フィンを出せるような形状のヒートシンクがあれば、蓄熱体の体積を大きくできて、もっと効果を出せるのかもしれない。