1月13日〜14日にウクライナの政府や枢要な機関に大規模なサイバー攻撃が行われた(ZDNet、ITMedia )。マイクロソフトの分析によれば、MBR(マスターブートレコード)を上書きして正常に動作できなくさせ、身代金を要求するというもの。但し口座は架空。実際にデータが破壊された場合は復元不能らしい。まあ言うまでもないかもしれないが、ウクライナ政府は、この攻撃の背後にロシア政府がいると非難している(Gigazine )。ロシアは現在ウクライナ国境近くに大規模な部隊展開を行なっており、ハイブリッド戦争もまあ想定の範囲。悪いことに、今回の攻撃は第1波に過ぎないかもしれない(WIRED)
ウクライナに大規模なサイバー攻撃 More ログイン