762038
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mass 曰く、
tDiaryの脆弱性に関する報告(2005-07-20) によると、Web 日記支援システム tDiary の 2.0.1およびそれ以前と 2.1.1 にクロスサイト・リクエスト・フォージェリ (CSRF) が発見された。安定版の 2.0.2 と開発版の 2.1.2 で対策がされている。tDiary は設定によっては日記の所持者に大きな実行権限が与えられるため、CSRF 脆弱性により tDiary が動作するWebサーバ上で任意のスクリプトやコマンドが tDiary の実行権限にて実行される可能性がある。利用者は直ちにアップデートされたい。
なお、謝辞によると本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき、IPA 経由で、JPCERT/CC がベンダとの調整を行ったという。報告者は産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センターの大岩 寛氏と高木 浩光氏。今後も脆弱性情報が適切に報告・対応される環境が維持されることが望まれる。
764279
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mass 曰く、
ITmedia の記事によると、google は Google Scholar という論文検索エンジンをβ公開した。コンピュータ科学分野でざっくり検索してみた限りでは、The ACM Digital Library や IEEE Xplore などの論文集積サイトのみならず、著者が自らのページで(無料で)公開している PDF も含めて、タイトルで名寄せして表示するのが特徴と言えよう。従来の google での論文探しに比べて格段に手間が減っているのではないだろうか。また、author: という著者検索用の接頭語が増えたほか、"Cited by ..." というリンクを辿ることにより、引用元を直ちに探すことが出来るなど、論文検索に必要とされる最低限の機能を備えている。
同様の無料サービスとしては、論文専門検索エンジンとしての細やかな機能を持つ CiteSeer などがあるが、違った特徴を持つ検索手段が増えたことは研究者にとって福音であろう。なお、日本語の文献を検索することはまだできないようである。
768238
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mass 曰く、
Yahoo!News経由の共同通信の記事によると、岐阜県の建築会社キミドリ建築が考案したサッカーボール形住宅「バリア」が話題を集めているそうです。展示中のものは直径6mで2階14畳、1階が10畳、バス・トイレ・キッチン付。グラスファイバーで防水加工された木製パネルを使用してあり、水害があっても水に浮いて難を逃れることができるとのこと。
バリアFAQによると、外壁を鉄板仕様にすることによりテロの銃弾からも守られる他、地下に埋めてシェルターにすれば爆弾から非難できるなど、夢が広がります。
基礎がいらないために固定資産税もかからないとのことで、デスマーチの仕事場用におひとついかがですか?ちなみに、お値段のほうは標準構成で1000万円ですが、600万円でパネルのみのばら売りもしているそうです。
771134
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mass 曰く、
ガンダムシリーズの富野由悠季監督が東京大学の五月祭で講演を行います。東京大学アニメーション研究会主催で演題は『メカと美女をつなぐ男』とのこと。監督は過去に同志社大学や上智大学などの学園祭でも講演をされていますが、学生運動の象徴的存在であった安田講堂の演壇に立ったときに、どのような話が飛び出すのか今から楽しみです。
なお、日時は5月31日16:00開場。台風に負けないアツい想いがある方は足を運んでみてはいかが?
771310
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mass 曰く、
ZDNN によると、IBM のメインフレームマシンである S/390 が Yahoo! Auction で売りに出されている(ジャンク扱い)。無事に電源が入った暁には Linux もポーティングされているということなので、自宅の収容スペースと床強度に自信のある方は入札してみてはいかがだろうか。なお、Q&A によると、電源には3相200Vの100Aは必要だそうである。
774137
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mass 曰く、
メルコの告知 によると、「2001年6月〜2001年9月に製造した、AirStationシリーズ、BroadStation シリーズおよび、AirP’sシリーズに付属していましたACアダプタに一部ロット不良があることが判明」したそうです。
シリアル番号が ******1*6*****/******1*7*****/******1*8*****/******1*9***** の製品が該当するとのこと。発火などは起こさないそうですが、突然動かなくなったらこれを疑ってみては。
オンラインで発送受付ページから申し込めます。
ちなみに、自分は2ヶ月ほど前にすでに動かなくなり、交換済みでした。
776502
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mass 曰く、
講談社のリンクと著作権についてによると、講談社は出版物のコピーだけではなく、ファンが制作したパロディ作品のネット上での公開も規制する方針のようです。6月に入ってから各ファンサイトにこの情報が伝わり「イラストすらアップできない」と動揺が広がっています。昔から小学館やサンライズ(共に許可制リンクのためリンク張れず)は同様の強い規制を打ち出していましたが、いわゆるマニア層向け作品の多い講談社が今更このような原則を打ち出したことには困惑させられます。悪質なケースを押さえるためとしても、要約駄目・同人小説駄目・イラストも駄目と、ここまで厳しくはっきり書かれると普通の人はファンサイトを開けません。ネット上でのファン活動は出版社にとっては邪魔なのでしょうか。
ちなみに、講談社はあえてオフラインの同人誌については何もふれておりません。あくまでネット上での活動と同人グッズのみです……。