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okkyの日記: お兄ちゃん戦略、お姉ちゃん戦略

日記 by okky

今日は久しぶりに髪を切って、町田に買い物に行って、と盛りだくさんな日なので、朝から早起き。

取りあえず中央林間に行く。ここには、IBMの頃から懇意にさせていただいている床屋があるのだ。とは言え、取りあえず朝ごはんを…と言うわけで駅前のマクドナルドに入る。そこで面白いものを見た。

男の子3人が1組と、女の子3人が1組いた。それぞれ兄弟、姉妹のように見える。で、各組が食べ終わった後の片づけの戦略が面白かったのだ。

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女の子3人組の場合。

長女風の子が、3つのトレーを重ねて1つにし、全部のゴミを1つのトレーに集める。で、それを持って「さ、行くわよ」とばかりに立ち上がる。が、流石に3人分のゴミ。席を立って手近のゴミ捨てに運ぶ段階で結構ボロボロと落ちる。

「ごめん、拾って」

次女風の子がゴミを拾っては燃えるごみの口に放り込んでいく。その頃長女は飲み物をばらして、氷を捨ててフタやストローは燃えないゴミに。

その頃一番年下と思しき娘は、まだ飲み物をズズズズーと飲んでいた。で、丁度ゴミ捨てが一段落した所でぴょんと立ち上がって、自分の飲んでいるものをバラして捨てる。

で、三人で退場。

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男の子3人組の場合。

まず、長男と思しき子がトレーを2つ重ねて、合計2つ分のトレーを作る。

2つ重ねたトレーの方に燃えるごみを重ねていく。
重ねてない方のトレーに飲み物のフタ、ストロー、そして氷の入ったコップを置く。飲み物は予めばらしてある。

で、燃えるゴミの方を三男と思しき子に「あの遠い方のゴミ箱に捨てろ」と指示。飲み物の方は次男と思しき子に「あの近い方のゴミ箱に捨てろ」と指示。

次男はそつなくゴミを捨てていく。

三男は「平衡感覚、大丈夫か?」と心配するぐらいゴミをこぼしながら、遠いゴミ箱に走っていく。長男、それを後から追いながらゴミ拾い。

で、丁度全部捨て終わった頃に次男が遠い方のゴミ箱に追いついて、3人で退場。

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判っただろうか??

「お姉ちゃん戦略」(取りあえずそういう名前にする)は、長女が基本的に自分で処理をする。ただし例外処理が物凄く甘い。それをカバーするのは次女の役目。基本的にシリアライズされているのでスピードは速くないが、多分三女に任せたらまだ席を立ってすらいないはず…。

「お兄ちゃん戦略」(こっちも取りあえずそういう名前にする)は、長男は問題を分割して次男、三男にディスパッチ。内容は、「近いゴミ箱だが、その後の処理が面倒な飲み物」と、「遠いゴミ箱だが、燃えるゴミの口に全部一気に放り込めば終わりなその他」とジョブの複雑度と担当の能力も考慮されている。もし、ここで彼らに問題が起こらなければ、長男の仕事はこれで終了。しかし、予想通り三男の仕事が粗いので、そのフォローに入る。

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やっていることが典型的な「長女戦略」と「長男戦略」なので面白かったのだ。

逆に、それらの指示に適宜対応している、その様が非常に慣れたものだった(特に三女と思しき娘の「マイペースぶり」と、三男と思しき子の「どうせフォローが入る」事前提の乱暴な作業)ので、姉妹・兄弟と判断したのだが…。

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組織の規模によって、どちらの戦略が良いのかは変わる。そして、この両方を適宜切り分けられる人はあまり多くない。

少なくとも一人っ子でそれをちゃんとできる人は、実は私の人生ではたった一人しか見ていない。

そんな事を思い出しながら、床屋に行ったのでした。

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typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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