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okkyの日記: 面接で私が気にしているポイント -6- もろもろ

日記 by okky

まー、他にはと言われると…髭剃っておけとか…
いや、別に「普通の意味で」身奇麗にしろという意味じゃなく。

髭を剃っておくと良いのは、髭は表情を隠すから。初めて出会う人の表情がさっぱり判らないのって不安だよね?もちろん、髭を生やすのが常識であるアラブ系企業に面接に行くなら話は別だが…。

あとは…床屋に行っておけ。

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この辺りになるとある程度、仕事に対する好みの問題もあるが…ここ50年ぐらいの傾向を見る限り、この世で最も少ない人種っていうのは:

客の前に連れていける技術者

別の言い方をすると、営業が「営業職としての知識・ノウハウだけではもう全然商売にならない」世界になりつつある。だから、採用されやすい人というのは実は 人前に連れていける技術職

別の言い方をすると、このような技術職の仕事は「機械の世界から来た外交官」のようなもの。人間の感情的な要求を理解しつつも、可能と不可能を分離し、不可能は不可能と言える人。
あ、ここで「不可能を不可能という」というのは「理由を説明できる」という意味じゃなく、「その場で可能か不可能かを分析・判断できる」ということ。理由は別に話さなくても良い…というか話さない方が一般的には良い。営業だと何でもかんでも
「やります、できます、やらせます
と答えるからね(自分ではやらないから気楽なもので、物理法則に反することでもやると言っちゃう奴がいる)。しかし、それだとあとで「ごめんなさい」をしなくてはいけなくなり、むしろ営業成績は落ちる。なので「できないことは、その場で無理と言ってくれる人」がいるとすごくありがたい。

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で、客前に連れていける人というのは、ある程度「常識的な外見をしている」人だ。
面接でパッと見た瞬間に「こいつは客先には連れていけないな」という印象を持たれたら、その段階で採用確率は20%以上落下したと思ったほうが良い。
345 でやってきたのは、「面接官というお客様」にどうやって良い印象をもってもらえるかなのだから…。格好や持ち物が伝えてくる情報同士に齟齬があったら違和感を覚えるのは当然だ。

逆に、ここまでで述べてきたことをきちんとできるのであれば、転職後にお客様の前に出ても同じようにすれば特段問題はない。本当の営業職と違って、1から相手との関係を積み上げる…程のハードワークは期待されていないが、もし何かさらに良い関係を作り上げられたらラッキー、という程度の状態だ。

他の人と技術力が拮抗しているなら、違う所でプラスαを見せられる人が競争に勝つ。そういうこと。

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