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patagonの日記: [徒然]NHKスペシャル|人事も経理も中国へ 5

日記 by patagon

NHKスペシャル|人事も経理も中国へを見ている。

ERPとかパッケージ物とかでも取り掛かりやすい、グループ企業間で統一して使いやすいのは人事、給与、経理に関するもの。まずはここからというところが多い。アウトソーシングとして出すほうも受ける方もここからなのだろう。今後は他の分野にも及ぶかもしれない。

日本側に全体が見えている人・分かっている人がいるうちはアウトソーシングしてもいいと思うが、アウトソーシングしてしまうのでその人たちがいなくなった時に、新たに人が育ってない、いないという状況が発生する可能性が高い。そして誰も分からなくなるという状況が発生しそうだ。

日本の仕事のやり方できちんと決めてやるというのがなかなかないと思う。「とりあえず始めて、臨機応変に…(本当の臨機応変じゃなくいい加減、無計画)」→まとめよう、整理しようという時には次の臨機応変でそれをやらない・やれない。まずいよな。ここも海外と比べて競争力がない一因だろう。

J-SOX、内部統制で権限、分掌、手順を明確にして、外部に出すということか。

中国も人件費が上がって中国に出せない、となった時に、全体が分かった人・見通せる人がいないという状況が発生しそうだ。その時は次の中国(例えば東南アジアの某国)を探すのか?それじゃ元も子もない、というか本末転倒か。そもそも新たな中国に出せないだろう。何をどうしたらいいか分かってないんだから。

また中国に出せないという時だけではなく、外部に対しては責任・監督の権限・義務は自社にあるから、当然アウトソース先を監督・監査したり、指示できるように分かっている人間が常に必要。

アウトソーシングはいいと思うが、金をかけても必要な人数分、人を育てておく必要があると思う。

番組でとりあげられている大手通信販売会社はニッセン。そしてアウトソーシング先がInfoDeliver(インフォデリバ)グループ…主要株主の一つにニッセンが入っている。
プレスルーム|中国を活用したデータ入力、バックオフィスBPO、オフショア開発|株式会社 InfoDeliver
NHKスペシャル 『 人事も経理も中国へ 』 弊社中国BPOのドキュメンタリーTV番組放送のご案内

追記
引き続きNHKの英語でしゃべらナイトを見ていると、外資企業で外国人の上司が日本人の部下に接するときの注意点として「日本人にはsugar coatして喋らないといけいない」とか、「cascade(順を追って分かりやすく)言わなければいけない」だって。言われてるよ…

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  • The gap between China and Japan has been expanding in terms of cheap cost in labour. The gap between America and Japan has also been increasing in terms of efficiency in system. Indeed our country is surrounded by big market and universal value.
    --
    Ancient Greek Philosophers -18c Enlightenment Thinkers -Slashdotters
  • by Anonymous Coward on 2007年09月04日 1時21分 (#1213836)
    一度技術移転してしまうと、それを再現しようとすると習熟時間やコストがかかるという理論。
    で結局のところ、日本固有のロジックを捨ててパッケージに合わせた業務に転化しろとなるのですね。
    ソフトはWindowsに、マンパワーはオフショアに、舵取りは外資コンサルタントにって感じで世界標準に合わせる。
    要件だけ言えば、あとはコンサルから先のブラックボックスがロジカルシンキングしてソリューションを提案と、
    偉い人は今までどおりでいいというのがミソ。
    要するに、下々の労働者は変わらない、実際は中国なんかに出ないで日本にも仕事が回ってくる。
    ただ今よりもずっと酷く中間搾取されたり、決定権がなにも無かったりするだけで、
    一億総派遣って事になるんじゃないですかね。
    ワープアの温床とか言っても、中国がダンピング王国の間はこの流れは止められないだろうし、
    情報産業なんて物流とかに縛られないから尚更きびしいですね。
    実際、ロスが多い仕組みに携わる日本人を育てるよりも、合理化されたモデルがあるなら、
    それだけ専門にホスティングする海外で、その都度調達すればいいと考えるのが妥当か。
    ベンダーの中から見ると、ユーザー企業を馬鹿にしていると思うときも多々あって、
    専用システムの受託なんて見限られて当然じゃないかと思う。
    • 一度技術移転してしまうと、それを再現しようとすると習熟時間やコストがかかるという理論。
      で結局のところ、日本固有のロジックを捨ててパッケージに合わせた業務に転化しろとなるのですね。

      パッケージ検討・導入時は業務をパッケージに合わせると言う企業が多いのですが、実際は合わせきれずに、アドオンの連続。流行っているからといって飛びついたが、実際はスクラッチからの製作と同等、もしくはそれ以上の費用になっているところが多いです。

      ワープアの温床とか言っても、中国がダンピング王国の間はこの流れは止められないだろうし、
      情報産業なんて物流とかに縛られないから尚更きびしいですね。
      実際、ロスが多い仕組みに携わる日本人を育てるよりも、合理化されたモデルがあるなら、
      それだけ専門にホスティングする海外で、その都度調達すればいいと考えるのが妥当か。
      ベンダーの中から見ると、ユーザー企業を馬鹿にしていると思うときも多々あって、
      専用システムの受託なんて見限られて当然じゃないかと思う。

      今後、どんどんそうなるでしょうね。
      親コメント
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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