
今年もIgNobel賞授賞式が開催
タレコミ by sasa
sasa 曰く、
10月2日夜、米国ハーバード大において今年も IgNobel賞授賞式が行われ、 日本からはこの6月に 既報の通り、 金沢大の 広瀬幸雄教授が「鳥の寄り付か ない合金の研究」で化学賞を受賞した。
この賞はハーバード大の Annals of Improbable Research (AIR)誌が 主催しているもので、昨年タカラが バウリンガルの開発により平和賞を 授与されたことで日本国内でも 知られるようになった。
日本からはこれで2年連続の受賞となり、昨年の小柴、田中両氏のノーベル賞
ダブル受賞と並んで日本の高い科学技術力を世界に知らしめる形となった。今回授賞対象となったのは化学賞を含め 10分野。
技術賞には 「マーフィーの法則」で知られるEdward A. Murphy, Jr.氏ら3氏が1949年に同法則を生み出した功績で選出された(授与式には子息のEdward A. Murphy 3世が出席)。
また、オランダ・ロッテルダム自然博物館のC.W. Moeliker氏による 衝撃的な研究「マガモの同性間ネクロフィリアの初のケース」が生物学賞に選ばれるなど、今年もユニークな業績に対して賞が授与された。