tamago915の日記: NASA など、恒星を飲み込むブラックホールを観測したと発表
図書館で本を借りていたのは偶然なのですが、どの銀河にもブラックホールがあって、近くの恒星が吸い込まれる可能性があるというのは驚きでした。
2月18日、米国航空宇宙局 (NASA) と欧州宇宙機関 (ESA) は、地球から7億光年離れた銀河で、銀河中心のブラックホールが恒星を飲み込む場面を観測したと発表したと、朝日新聞などが報じました。
ESA のプレスリリース によると、NASA と ESA の X線観測機で、この銀河の中心部から強い X線の放出を観測し、ブラックホールが恒星を吸収し、その際に恒星が引きちぎられたときに 多量の X線が放出された可能性が高いとのことです。
タレコミ人は、NHK スペシャルのブラックホールに関する特集の書籍「宇宙 未知への大紀行〈4〉未来への暴走」を借りており、この中にはほとんどの銀河の中心部にブラックホールが観測されているという記述があります。我々の地球がある天の川銀河の中心にもブラックホールの存在が確実視されてていますが、「太陽がすぐに飲み込まれる恐れはない」と、朝日新聞の記事は締めくくっています。