京セラインダストリアルツールズ KPW-1800を買った。
なんかリョービ時代から似たような型番の製品がわさわさあるのでどれがどれだかわからん(ヘタすると公式サイトに記載がない)。
自吸式なので水道なしでもバケツなんかに水を汲んで持って行けるし充電式なので電源ケーブルも要らない。まさにお手軽(水場が近ければ水道の蛇口にもつなげる)。
以前購入した充電式レシプロソーとバッテリーが共通なので2個とも充電しておけば2倍使えるのもポイント高い。
本来の目的は水とも電気とも遠い所に停めてある愛車の洗車なのだが、まずは小手試しということで築七年のバルコニーを掃除してみた。……結構イケるじゃん。
光触媒で汚れが綺麗になる壁ってのがよくあるけど(ウチもこれ)、特性上「水に濡れるとなかなか乾かない(=水に濡れていないと触媒意味ねー)」「日光(=紫外線)が当たらないと触媒意味ねー」なので、直射日光の当たらない日陰部分には苔が生えます。
あと床面には土ぼこりが黒々と積もってこびりつき、結構汚かったんだけど、これらを水圧で難なくブチ飛ばして白い壁が復活。善哉。
小一時間掃除して使用したバッテリーは2個+αというところなんだけど……大容量バッテリーと急速充電器は欲しいなぁ。
ちなみにタイトルの通り、本製品は「高圧洗浄機」を謳う競合製品と同等スペック(水圧2.4MPa)なのになぜか「充電式ポータブルウォッシャー」という大変控えめな名乗りとなっております。
京セラの「充電式じゃない高圧洗浄機」は水圧がこの製品の3倍とか平気で出る(ハイエンドモデルは11MPaだから4倍以上)なのでいっしょにすんな、という理由だとすると、正直で大変よろしい。