【新規 PC の初期設定として】(修復無限ループに陥らない用心の為)
「bcdedit /set {default} bootmenupolicy legacy」
起動時に「F8」キー連打で起動メニューが出てきます
(Windows7までは標準だったのが8以降隠されてしまった機能)
Windows10 標準に戻すには
「bcdedit /set {default} bootmenupolicy standard」
(この状態でも『回復処理』の中で設定をすれば起動メニュー出せるが面倒臭い)
【ディスクのチェック】(直接経過が見えるのでGUIのツールより精神衛生上良い)
日常的に「chkdsk c:」(読取り検査)
↑で修復必要と言われたら「chkdsk c: /f」(論理障害があったら修復)
たま~に思い出したらその日の作業終りに「chkdsk c: /r」(ドライブ全体の表面チェック)
【ログインパスワード失念者のお助け用】
Windows インストールメディアで起動 → 回復処理で cmd を選択
「ren utilman.exe utilman.org」
「copy cmd.exe utilman.exe」
再起動してログイン画面まで来たら『ユーザ補助』のボタンをクリックすると
コマンドプロンプトが登場
1)ローカルアカウントの場合
「net user "ユーザ名" *」
→ 新規パスワード入力を2回促されるので入力(ただEnter押せばパスワード解除)
2)マイクロソフトアカウントの場合(自身の腕ではパスワード変更/解除不可)
「net user administrator /active:yes」→ 再起動
ログイン画面に「administrator」が現れるのでそちらにログイン
新規にユーザーを作成し、パスワードを失念したユーザーフォルダから
新規のユーザーフォルダにデータを移す
作業が終了したら管理者権限ならどこでもいいので
「net user administrator /active:no」→ 再起動(administrator 退場)
今後は新規のユーザーで作業するよう促す
※マイクロソフトアカウントにオフィスの登録等している人には
携帯電話を登録して、そちらで本人確認できるよう促している。
「パスワードを変更していないのに通らなくなる」という事例が結構あるので。
【パフォーマンスインデックスの表示】
Windows7 では『システムのプロパティ』にクリックボタンで簡単に表示された機能
ソフト不要なのと、割と体感に近い比較ができるので事務用PCの評価に使用
cmd または powershell にて「WinSAT formal」→ ベンチマークが行われる
上記コマンドでは結果が表示されないので結果表示のコマンドを打つ
「Get-CimInstance Win32_WinSAT」← cmd にはこのコマンド無いので powershell必須
パフォーマンスインデックスの結果表示例
( CPU:Ryzen 5 1600, RAM:8GB(DDR4), SSD:256GB(M.2), Video:GT730 )
PS C:\Users\Administrator> Get-CimInstance Win32_WinSAT
CPUScore : 9.2
D3DScore : 9.9
DiskScore : 8.1
GraphicsScor : 8
MemoryScore : 9.2
TimeTaken : MostRecentAssessment
WinSATAssessmentState : 1
WinSPRLevel : 8
PSComputerName :
# 最近 Windows11-Home をローカルアカウントでログインさせる依頼が増えてます
# OOBE 中に「Shift」+「F10」を押して cmd 起動
# 「Windows\System32\oobe」フォルダ中の「passnro.cmd」を実行
# 再起動すると、今度は OOBE 中にローカルアカウントに進むボタンが出て来る