「中央省庁では互換性を重視し、Word、Excelは購入の対象外へ？」記事へのコメント

「情報システムに係る政府調達の基本指針（案）」に対する意見募集

[masanorikusunoki (15)]

たぶんこれ [e-gov.go.jp]のことでは，「Word, Excelは原則，購入の対象外」とは極端な解釈という気がしますが．NHKはリーク元の説明をそのまま流したのでしょうね．パブリックコメントは1月18日締切なので，意見のある方は是非パブリックコメントを出されてみては．

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楠@VP, IdM, Yahoo! Japan

Re:「情報システムに係る政府調達の基本指針（案）」に対する意見募集

[Anonymous Coward]

この意見募集が、NHKで報道されていたネタだとすれば、Wordだの一太郎だのどこにも出てこないじゃん、という感じです。

職場でのパソコンの買換えやリース替え等にともなうWordや一太郎の調達は今後もあるでしょうが、意見募集対象である
基本方針(案)では、その適用対象を、原則、調達1件につき1億3000万円以上のものとしています（2ぺージ目）。1台26万円の
ノートパソコン（オフィススイート付）でいえば500台以上、になります（それより小規模の調達にも準用する、と
注にはあります）。なお、1SDRは160円程度です。

むしろ、データベースだの何とか電算システムだのの設計・開発について業者を選定するとき、その庁内ですでに導入されている
別のシステムを開発した業者が有利（さらにいえば一者随意契約（特命随意契約）で決定される）ので、そういうシステムの
導入コストが高くなりがちだから、
・ドキュメントは統一した言語で表記する、
・業務を分析して共通基盤システムと個別機能システムとに分け、それぞれを別途調達できるか検討する
・ハードウェアとソフトウェアとを分離して調達できるか検討する
等々、そんなことが書いてあります。