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何というか、富士通とNEC、日立連合をまとめたのはおそらく理研なのでしょうから、 その調整能力には頭が下がります。どちらの陣営も引きたくはなかったんじゃないかと 思いますし、折衷案というのも簡単に受け入れることができるものだったのかどうか。
何故、まとめる必要があったのかはよく分かりませんが、自動でスカラとベクトルの どちらかの最適な演算部を選ぶ自動ジョブ管理というのは、かなり野心的な試みなのでは ないでしょうか? 私自身はこのような例は知らないのですが、Crayあたりでやってたりするもの?
性能目標では10PFlopsが目立ちますが、HPC Challengeの28項目の過半数で最高性能というところを よく読むと、HPCC Award 4項目で最高性能を目指すほうが妥当という文言が書かれています。 今回のような仕組みでこの目標はかなり高いようにも感じますが、物量で何とかなるものなのか? このPDFでは肝心の本体様に関わる情報がないので何とも言えないですが、非常にワクワクする 話ではありますね。
肝心の本体の設置面積と消費電力までも書かれてませんが、技術の下方展開するにあたって 国内の多くの大学や研究機関が受電設備容量1.5MW以下、設置面積が600m2以下なので、 そのようなところでも縮小版が導入できるようにということも書かれています。だとすると、 このスカラ、ベクトルの接続アーキテクチャを日本の各地に導入されていくという方向も あるように見えます。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
雑感 (スコア:3, 興味深い)
何というか、富士通とNEC、日立連合をまとめたのはおそらく理研なのでしょうから、 その調整能力には頭が下がります。どちらの陣営も引きたくはなかったんじゃないかと 思いますし、折衷案というのも簡単に受け入れることができるものだったのかどうか。
何故、まとめる必要があったのかはよく分かりませんが、自動でスカラとベクトルの どちらかの最適な演算部を選ぶ自動ジョブ管理というのは、かなり野心的な試みなのでは ないでしょうか? 私自身はこのような例は知らないのですが、Crayあたりでやってたりするもの?
性能目標では10PFlopsが目立ちますが、HPC Challengeの28項目の過半数で最高性能というところを よく読むと、HPCC Award 4項目で最高性能を目指すほうが妥当という文言が書かれています。 今回のような仕組みでこの目標はかなり高いようにも感じますが、物量で何とかなるものなのか? このPDFでは肝心の本体様に関わる情報がないので何とも言えないですが、非常にワクワクする 話ではありますね。
肝心の本体の設置面積と消費電力までも書かれてませんが、技術の下方展開するにあたって 国内の多くの大学や研究機関が受電設備容量1.5MW以下、設置面積が600m2以下なので、 そのようなところでも縮小版が導入できるようにということも書かれています。だとすると、 このスカラ、ベクトルの接続アーキテクチャを日本の各地に導入されていくという方向も あるように見えます。