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だから、僕にとって権利者としての最初のミッションは、芸団協の団体配分をやっつけて(笑)、個人配分を実現しようというところだった(P116)僕らが関わっている私的録音録画補償金制度の問題で、補償金は制度的に時代遅れだから、IFPI的には、むしろDRMで解決しようって流れになってきたのが数年前。(P124)僕も「ネットの違法コピーがこれだけあるから逸失利益がこれだけある」みたいに数字を仮定で算出するバカらしさは理解できる(P132)「補償金」って名前に抵抗感があるユーザーがいるんだったら、じゃあ補償金はいりません。その代わり「コンテンツ税」でも何でもいいけど、我々がユーザーの私的な利用領域については立ち入らない代わりに、全体として音楽業界のクリエイティブを支える大きなインフラがあればいい(同上)こまっしゃくれたDRMとか駆使したって、結局はパテントを持っているメーカーを儲けさせて終わりじゃん、みたいな。どこかで解除されたらあとは屍になっちゃうわけでしょ。(同上)僕個人の考えで言っておきたいのは、コンテンツを利用して儲けてる人は、たくさんお金出しなさいってことなんです。(同上)
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
椎名和夫ロングインタビューあり (スコア:5, 参考になる)
36ページのインタビューが載ってます。
椎名氏個人と実演家団体の代表としての発言にはかなり開きがあるように感じました。
彼は単に祭り上げられているだけで、囮みたいなもので
椎名氏個人を攻撃しても意味はないように思います。
攻撃するならば彼にこういう事を言わせている団体を見据えなければいけないように思います。
「CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4798114014/ [amazon.co.jp]
Re:椎名和夫ロングインタビューあり (スコア:2, 参考になる)
前半部分で一番面白かった。
予想以上にまともな人だった。上に挙げられている椎名語録とはかなりの食い違い。今回の発言もそう。でもメーカーに対するスタンスは共通してるかな。
もともと権利団体から実演者にまったく配分されてないのを、なんとか分配するようにしたそうで。ただ現在はレコード会社の立場も代弁せざるを得ないんだと感じた。
さらに興味深い発言は続くが、後は自分で読んでくれ。
Re:椎名和夫ロングインタビューあり (スコア:0)
となるとカネクレと言っていく方向が違うのでは?と思ったり。
普通の会社員であれば会社に向かって要求するよね。
まぁ、彼らは言ってみれば契約社員または下請けといった感じだけど。
音楽や映像の分野はすでに大きな産業になってるんだから、
こんな契約社員、下請けみたいな構造を変える方に努力した方がいいんで
ないかねぇ。
(私的録音録画から話がそれた気がするけど、そんなことを漠然と思ってみたりして)
Re:椎名和夫ロングインタビューあり (スコア:1)
ないかねぇ。
その辺の話も出てたね。とりあえず彼にしたら、団体でなく実演者個人に分配させることが出来るようになって、ひとまずそっちはおいとこう、みたいな感じではないかな。それまで全然分配してなかったっていうんだから酷い話。
この対談では小寺、津田両氏のするどいツッコミが連発して、だんだん椎名氏が相づちしか打たなくなってくのがちょっと笑えた。
Re:椎名和夫ロングインタビューあり (スコア:0)
そうでしょうねぇ。
とにかく金をとってこいと言われてるような感じですね。
著作権分科会 私的録音録画小委員会の議事録を読んでみると。
そのためちゃんとした資料、裏付けもなしに感覚だけで意見を述べてることが多い。
Re:椎名和夫ロングインタビューあり (スコア:0)
屁のツッパリにも満たないようなもんだってことを忘れちゃいかんよ。
実際法律には違いないから守らなければならないけど、ごみの分別程度のものじゃないの?
もっとさかのぼれば著作権の存在意義って、出版手段を所有した版元の権力から個々の作者の権利を守る事だよね。
決して、消費者から版元の権利を保護するような代物じゃないよね。
この先制度がどんなになっても、歩行者用信号程度に守っとけばいいんじゃないの。
こんな、クリエーターでもなければ、クリエーターの代理人かどうかも甚だ怪しいやつの言うことなんて。