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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
姿勢制御 (スコア:0)
通信機能を持ち、カメラで地上の映像を撮るらしいので打上げっぱなしではなく、
動かす必要があると思いますが、まさか全方向にカメラがつい
Re:姿勢制御 (スコア:1)
1.太陽電池パネルを太陽に向けること
2.通信を行う対象に対してアンテナを向けること
が主な目的です。
小型衛星の場合はたいてい姿勢制御用のアポジキックモータ(スラスタ)は持てないことが多いので、姿勢制御はまったくしないで衛星を球形に近い形にしたりして、どこからでも太陽があたるようにしたり、無指向性のアンテナを使用したりします。
または磁気トルカと言う装置で衛星をスピンさせて姿勢を保つ様にします。
この磁気トルカとは簡単に説明すると、地球の磁気を使ってそれと反発するように電磁磁石をON/OFFすることにより衛星自体を回転させることができる装置です。
この装置により地球に対して、衛星の向きをある程度制御できるようになりますが、この装置はある程度、地上局側で計算を行ってON/OFF制御しないとならないので、少々装置が複雑になりますが。
Re:姿勢制御 (スコア:0)
これ、言葉の意味として業界においてもそういうことになってしまったのでしょうか?
アポジで使うだけのモータ = 軌道変換用の(ほとんど一回しか使わない)もの
だと思ってたんですけど。
# ガンダム者が誤用しているのはともかく、って誤用じゃなくなるのか(???)
Re:姿勢制御 (スコア:1)
アポジは衛星軌道に乗せるなど、ある程度の推力があるもので、姿勢を変たりする小出力のものはスラスタでした。
Re:姿勢制御 (スコア:2, 参考になる)
高度を取るためには、アポジで推力を足してやるのが最も効率がいいため
高軌道や静止軌道に上げる衛星は、アポジで噴射を行います。
このとき噴射するモータを、アポジモータと言います。
推力の差ではなくて、用途の差が名前に現れています。
Re:姿勢制御 (スコア:0)
普通は言わないと思いますが。
そういえば、石原藤夫氏の「光世紀パトロール」のケプラー隊長、
どこぞの星の地表で背負っていた「アポジモーター」を噴射してた
ことがあったっけ(謎)
#もちろん、単行本化の際に訂正されていましたが。
衛星については門前の小僧なのでAC
Re:姿勢制御 (スコア:0)
おぉ、ガンダムどころではない誤用の歴史が?
lefty さんのコメントのほかの部分はきちんとしているように見えたので、業界的にも意味がかわってきたのか? と思ってしまったようなわけですが、lefty さんのフォローの方 [srad.jp]でもまだ違うと思う(推力の大小は結果だと思う)ので、この誤用が拡大再生産されやしないかと心配で昼寝できません ;-)