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「企業間では急速に普及していて、既存の電話と同等の使い勝手を安い通信コストで実現でき、通話をボイスメールに送信したり、ソフトフォンを使ってPC上で通話したり、インターネットから一般電話に切り替えて通話したり、通話を無視(ビジー信号を流すなど)したり、携帯電話に転送したりすることも可能である。」
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
Re: Yahoo!BBのVoIP関連特許の詳細が判明 (スコア:5, 興味深い)
請求項1、9、18、21がベースになっていて (特に請求項1)、その他の請求項は、それより以前に出てくる請求項に更に修飾語を付けた内容になっています。この特許は公開されただけ(一般公開されただけで特許庁まだ実質的な審査を行っていない)ですので、この中のいずれの請求項が残るか、あるいはいずれの請求項が修正されるかはまだ分かりません。
請求項1を若干読み易いように整形すると、
Re: Yahoo!BBのVoIP関連特許の詳細が判明 (スコア:2, 参考になる)
と説明されているのだから、Yahoo!BBのVoIP関連特許(2001年4月や11月の出願)で保護可能な範囲は非常に小さいだろう。
あるいはヤマハは2001年6月 [impress.co.jp]にはインターネットテレビ電話を使ったサービス [yamaha-mf.or.jp]を既にはじめている。
ソフトバンク以外の会社がVoIPを利用してIP電話を開発するにあたって、これら特許の回避について考慮し、特別な開発をしなければならないようなものになるとは思えない。
office
「VoIP + ENUM + 無線/構内交換機」というのがこの特 (スコア:2, すばらしい洞察)
VoIP + ENUM + 無線
VoIP + ENUM + 構内交換機
という組み合わせに新規性が有るのだと思います。
ですので、VoIPのみの前例では足りない気がするのですが・・・。
Re:「VoIP + ENUM + 無線/構内交換機」というのがこ (スコア:2, 興味深い)
あまり厳密に考えているわけではなく、VoIP + 無線/構内交換機までが実現できてるなら、 * 回避は簡単 * だろうという推測です。
あ、それとクレームの第一項の原理そのものが審査を通りうるとは思ってません。
実に適当にしか考えてないのですが、真面目に取り組むまでもないような特許に見えます。
# 発明者を孫正義として検索すると20件ちょっと出てきますが、その要約などをざっと見ていくと、彼の特許に対するスタンスが何となくわかります。
# ほとんど審査請求してないし、とりあえず思いついたのを出願してみただけ~って感じですよね。
office
回避策を考えてみました。 (スコア:2, 興味深い)
「前記通信ネットワーク上に設置され、前記データ送受信装置の各々に付与された識別子及び電話番号を蓄積する識別子蓄積部」
とあるので、識別子を別のネットワークに置いてみる。
ただし、論理的になのか、物理的になのか、どう分ければ良いのか不明。
「前記データ送受信装置は、通信先の電話番号に基づいて、前記識別子蓄積部から、該通信先の電話番号に対応付けられた識別子を取得し」
とあるので、中継装置が識別子問い合わせして、送受信装置に識別子を渡さないようにする。
識別子ではなくてOKとかERRORとかを送受信装置に返せば良いかと。
ただし、中継装置の機能が増える分は不利ですね。