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大上段に構えたことやっても百害あって一利なしに思えてしょうがないです。
お隣の国でもアニメだか漫画だかを政府レベルで盛り立てるというようなことをやってたけど
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
なんだかなぁ・・・。 (スコア:2, 興味深い)
お隣の国でもアニメだか漫画だかを政府レベルで盛り立てる
というようなことをやってたけど、娯楽に対してこういう
大上段に構えたことやっても百害あって一利なしに思えて
しょうがないです。単なる思いなんで根拠を出せと言われたら
何も言えませんが。
Re:なんだかなぁ・・・。 (スコア:4, 興味深い)
学術的アプローチというのは実は現場で飯を食っているゲーム開発者の中から出てきた要求、という側面も実は大きいです。いまやゲーム(特にデジタルゲーム)は産業的にも社会的にもとても趣味の延長のレベルで捉えきれる規模ではありません。現場の開発者はその広範囲に影響の及ぶものを作り出し世の中に送り出してゆかなくてはなりません。巨大企業であれば、自ら研究所を持ち、R&Dも可能でしょうが、大抵の場合そうではありません。少なくともビジネスに直結する部分のゲーム研究はむしろ切望されています。「百害あって…」ではありません。
またゲーム開発者やゲーム産業に関わる人以外でも、「シリアスゲーム」に関わるような人たち(たとえば教育者・医療関係者・軍関係者など)とっては、彼らの理論とゲーム研究のすり合わせの場が必要です。「ゲームがうまく役立ちそうだ」と思っても、いままでの理論にない対象を扱う以上、その対象を扱うことを前提に理論を再構築してゆかねばなりませんし、関連分野との連携というのも必要になってきます。
90年代後半から急速にゲーム研究の整備が進み、熱が高まったのもそのような背景があるからで、今回設立されるDiGRAという組織はまさにその流れの結実にあります。
参考:「大学におけるテレビゲーム教育」 [dcaj.org]
ま、学術関係者の実績作りの道具じゃないのか、という指摘はまったくないということはないでしょうが。とはいえ実際にそれで飯を食っていける人は現実にほとんどいないと思いますが。
お隣の国で盛り立てていたのはアニメでも漫画でもなくてまさにデジタルゲームですね。開発者は軍役が免除され、プロゲーマーが人気職種になる国です。
政府が盛り立てなくてもよい、という意見には私も賛成です。
― 少年は最初、自由に向かって溜め息をつく。 ― ConquestArrow