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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
なんのことはない (スコア:3, 興味深い)
雑誌があった。DoCoMoじゃ未確認かもしれんが、昔っからざらにあったと
思う。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:なんのことはない (スコア:5, 興味深い)
その記事の内容はよく覚えていませんが通話が出来る可能性を示すだけで終わっていたのではなかったでしょうか。
その後の2003年頃のクローン携帯記事は編集部がガセネタを掴まされた挙句に肝心のクローン端末本体を確認しないで記事にしてしまった上に取材費だけ取られてネタ元に逃げられる失態を犯しています。
この時には三号ほど連続でクローン携帯は存在すると断定的な記事で読者を煽りながら最終的にはクローン端末の存在も通話も実証できず、結果的にクローン携帯は存在しないことを印象付けただけでした。
私ら読者は取材の基本中の基本を抑えていない編集部員の書いた記事にが振り回されただけでした。
>昔っからざらにあったと思う。
アナログの頃には認証の仕様のアナや白ロムの横流しに汎用部品を使った端末の不正改造、悪徳代理店によるロムライターの不正使用など、なんでもアリな状態で、クローンというよりは端末の不正使用(課金逃れ)は実際にあったといわれています。
クローンというよりは実在しないはずのユーレイ端末でしょうか。料金請求先が存在しない通話可能な端末ですね。
それはキャリア内部で処理される問題なので外部には事実関係が知られることはありませんでしたが、そのユーレイ話しと、課金DBのバグによる誤請求事案とが結びついてクローン神話が出来上がったのではなかったでしょうか。
課金DBのバグ問題も各キャリアは責任問題になるのを回避するためか公式には認めず監督官庁に報告せず、請求事務処理上のミスとて個別対応で解決していたようですし。
そんなもろもの積み重ねがクローン神話がはびこる原因になっていると思います。
デジタル化以降は認証の強化、システムLSI化等の端末側の不正改造対策、白ロムやロムライターの管理の徹底、悪徳代理店の排除も進みましたからクローン携帯は完全に神話になりました。
2003年頃のクローン騒ぎの大半はキャリア各社ごとに複雑化した料金体系をユーザーが理解しきれていなかった事が原因です。割引料金の適用範囲とか例外規定を勘違いしていたとか、大学生が都内にかけていたつもりが相手は九州の実家にいたとか、大半のケースでは通信履歴と契約プランの照合で納得しているようです。
この時にパケット代が不当に高額な設定となっていたことが世間に知れ渡るおまけが付きました。
またデータ通信時の端末操作ミスによるつなぎっ放しによる課金の事例もあったようでマニュアルの注意書きが改善されたりしました。
3G携帯でSIMカード方式が採用されたことでセキュリティのアナが見付かるだろうと予想はされていましたが、実際に見付かってみると事前対処により防止が可能であったような気がします。
ただ、携帯用コンテンツの端末側課金認証をSIMカードに依存していることは将来的に問題の余地を残すことになるでしよう。
欧州などでは日本ほど携帯コンテンツサービスが普及していませんから、今後も海外で前例の無いトラブルの最先端事例を私たちは経験していくことになるでしょう。
Re:なんのことはない (スコア:0)