「約60%が HTMLメール「受容派」」記事へのコメント

HTMLメールの真の目的はWeb Bugの埋め込み

[jbeef (1278)]

アンケートの回答者達は 「Web Bug」 [ipsj.or.jp] のことを知っているのですかね。Web Bugというのはようするに、見えないサイズの画像を埋め込んで、画像のURLを

http://マーケティング会社.com/cgi-bin/bug.cgi?購読者ID

のようにしておくことで、誰が、何時に、何処のIPアドレスでそのHTMLメールを読んだかを記録し

Re:HTMLメールの真の目的はWeb Bugの埋め込み

[jbeef (1278)]

タイミングを逸しましたが、関係記事をメモがてら記録。

WIRED NEWS: 電子メールがいつどこで読まれたかをこっそり追跡

ポステル社の設立者であるスーボック・リー氏は、韓国ではこの追跡システムは大人気だと語った。

だそうです。このストーリーの [hotwired.co.jp]元記事 [slashdot.jp] の、

調査を実施したカレンの西田徹取締役は「韓国ではメールマガジンのほぼ100％が、米国でも約半分がHTML化している。

という記述と符合しますね。韓国でWeb Bugという技術の存在が市民に知られているのかどうかを知りたいところです。米国ではリチャード・スミス氏他が早くから指摘していましたからね。同記事によると、

米下院のプライバシー問題調整部会は、今月中にこの問題について公聴会を開く計画を発表した。

とあるくらい（注：この記事は2001年2月のもの）だそうで。日本はどうなのだろうか。