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国の研究機関で庇護促進すべきは科学的研究であって、 実装技術や技能人の育成は、経済と産業の政策で庇護促進すべき
国の機関や国庫で庇護促進すべきは「科学者の研究」
敢えて言うなら税金の使い方に異議があります。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:-1, フレームのもと)
だって既存の成果を「集」めて「編」んでるだけ、だから。
国の機関にいるような人は、もっと科学者らしい仕事してよ(笑)
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:1)
民間でやっても十分ペイする仕事なら誰かが「民業圧迫だ!」って言い出すでしょうから、そういう声がないところをみると国が関わってもいいんじゃないかって気もしますけどね。
研究所でやる仕事じゃねーよ、って話なら印刷局にでも移せばいいんじゃないですかね。もっとも、そのための人間を研究所に置くのと印刷局に置くのとどっちがいいかを考えると、それがいいことかどうかわからんですけど。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
科学者と技術者は別物だし、国の機関や国庫で庇護促進すべきは「科学者の研究」だと思います。
ソフトウェアの実装職人なら、国の機関や国庫で庇護養成しなくても、荒野にいても野原にいても育ちますから。
高速化だの仮想化だの、は、ソフトウェアの実装技術であって科学じゃありませんから。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2, すばらしい洞察)
いやだから,それがすでに二つの問題をごっちゃにしているという話なのですが.
国が関わるべきかどうかというのは,役に立つかどうか,民間でできないのかどうか,という基準で考えるべきで,科学かどうかという基準は正しくもなければ近くもないだろということを指摘したいのですよ.
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> いやだから,それがすでに二つの問題をごっちゃにしているという話なのですが.
ごっちゃかどうかは判りませんが、僕の考えは明確ですよ...。
> 国が関わるべきかどうかというのは,
国の研究機関で庇護促進すべきは科学的研究であって、実装技術や技能人の育成は、経済と産業の政策で庇護促進すべき、と考えるわけデス。
> 役に立つかどうか,
大体どんな開発も開発者も、何らかの役には立ちます。
寅さんが人の役に立つように、人の役に立たない人間はおりまへん。
> 民間でできないのかどうか,という基準で考えるべきで,
ソフトウェアの実装技術と技能人の育成は民間で実現可能と考えます。
> 科学かどうかという基準は正しくもなければ近くもない
(杓子定規に基準として用いるのはどうかと思いますが、)コンピュータ関係の研究については、「どういう分野の科学なのか?自然科学か?人文科学か?社会科学か?」という視点で研究テーマを設定すべきだと考えます。
そうすることによって、国策らしい研究テーマが見えてくるだろう、と考えるからです。
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
そんなだから、いつまでもソフトウェア開発が進まんのだろう。ソフトウェア開発が「科学者の研究」でないとする意見って初めて聞いたよ。あとは、「独立行政法人」の設立意義を少しは確認したらどうかな。
> ソフトウェアの実装職人なら、国の機関や国庫で庇護養成しなくても、荒野にいても野原にいても育ちますから。
ほぉ、KNOPPIXの実装やテストを請け負ってくれるか。それはありがたい。
#ディストリパッケージひとつ作るのだって、それなりにノウハウがあるし、須崎さんの場合は、http-fuseなんかの研究事例もあるんだがな。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:3, すばらしい洞察)
特定の部位のソフトウェア実装は「実装技術」や「技能」であって「科学」ではないと思うよ。たとえ高度な技能であっても。
> ディストリパッケージひとつ作るのだって、それなりにノウハウがあるし
価値のある職人技能だと思います。
創造的価値もビジネス的価値もありますね。
僕も技能や職人はレスペクトする性質ですが、「科学かどうか?」という指摘なので。
ソフトウェア開発といっても、幾多の行程があるし、その行程の箇所において求められる「科学」は多方面に渡ると思いますよ。
自然科学か、人文科学か、社会科学か...、やはり全部含まれるという認識が正しいと思います。
今後、ますますそう認識されるべきだと思いますケド。
「コンピューター科学」というのは曖昧すぎるし、そういう主張があるなら真意を疑っちゃう。
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
というような人は求められてないのだね。
(公開しなけりゃ問題ないと言えばそのとおりなのだが)
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
なぜこれが素晴らしい洞察?乱暴すぎるでしょう。
論文に実装結果を載せるのは当たり前だし、高度な特定の部位のソフトウェア実装が科学になるのは明らか。
なんか実装する人間に対する差別みたいなものを感じて不愉快なんだけど。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> たとえ高度な技能であっても。
> 論文に実装結果を載せるのは当たり前だし、高度な特定の部位のソフトウェア実装が科学になるのは明らか。
アルゴリズムとデータ構造の研究、暗号の研究、は数理の探求であって、自然科学。
では、仮想化技術の実装は何科学?自然科学?人文科学?社会科学?
「技能」は「技能」であって、「科学」ではありまへん。
コンピューター科学などという滅茶苦茶な分類を主張するなら、その真意と意図を疑う。
> なんか実装する人間に対する差別みたいなものを感じて不愉快なんだけど。
いいえ、プログラミングは価値のある「技能」である、と思っています。
経済と産業の育成政策でもって、民間で育成が促進されるべき重要な技能領域である、と思ってます。
> なぜこれが素晴らしい洞察?乱暴すぎるでしょう。
素晴らしい洞察じゃん(笑)
敢えて苦言を呈しているのですから...。
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
> では、仮想化技術の実装は何科学?自然科学?人文科学?社会科学?
「アルゴリズムとデータ構造の研究」が自然科学だというなら、
「仮想化技術」も自然科学 [wikipedia.org]でしょう。
単に「実装する」という行為だけみれば、それは技能かもしれませんが、
「研究とその実験や成果としての実装」は科学でしょう。
純粋に理論レベルで検証することも不可能ではないでしょうけど、
認知工学とか人間工学とかの立場では、実装を使っての評価は不可欠です。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
>では、仮想化技術の実装は何科学?自然科学?人文科学?社会科学?
>コンピューター科学などという滅茶苦茶な分類を主張するなら、その真意と意図を疑う。
計算機科学(Computer Science)
http://en.wikipedia.org/wiki/Computer_science [wikipedia.org]
むちゃくちゃな分類ではありません。
人間もまた自然の一部ですよ。そして人を対象とする科学も一般に認められています。ハチが作る巣の研究を科学と認められても、人が作る計算機に対する研究は科学とは認められませんか?
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> むちゃくちゃな分類ではありません。
技能の追求であって、そもそも科学的では無いのに、むちゃくちゃな分類だと思ってます。
大学の先生が村を形成する口実になっているだけでは...?
「今後は独立した科学分野として認めない方が良い(その方がより良い方向に発展する)」が、僕の持論です。
> 人間もまた自然の一部ですよ。そして人を対象とする科学も一般に認められています。
> ハチが作る巣の研究を科学と認められても、人が作る計算機に対する研究は科学とは認められませんか?
科学に分類するならば、研究テーマごとに自然科学、人文科学、社会科学、に分散させて分類するべきです。
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> 「仮想化技術」も自然科学でしょう。
科学じゃないと思いますよ、技能の探求=工学だと思いますけどね。
そもそも技能人は民間で自律的に育成されるように、経済産業振興政策で促進されるべきです。
> 単に「実装する」という行為だけみれば、それは技能かもしれませんが、
そうですとも、技能の探求ですよ。科学ではありません。
> 「研究とその実験や成果としての実装」は科学でしょう。
科学とするなら、研究テーマごとに、自然科学、人文科学、社会科学に分散したほうが、発展すると、思っています。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
仮に仮想化技術の実装が純粋に技能の領域だとしても、研究機関が仮想化技術を使っちゃいけないという理由がわかりません。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
身近に思いつく例として、挙げてみました。
> 仮に仮想化技術の実装が純粋に技能の領域だとしても、研究機関が仮想化技術を使っちゃいけないという理由がわかりません。
科学は、人類・国民全体にとって真理の追究。その活動の価値は、人類史的に判断されるべきであり、その活動が時勢の経済活動と乖離しても止むをえない。科学研究は国益として国庫で庇護するのも妥当と考える。
一方、技術の価値は「その時代の社会が、その技術をどれだけ求めているか?」という観点から判断されるべきであり、ときの経済産業活動との関係は密である。したがって、工学(技能探求)は、経済産業活動として民間において促進されるのが妥当と考える。
語学力、絵画の技法、プログラミング、木工、鉄工、機械製作....、これらはすべて技術・技能であって、国民の技能習得は老若男女を問わずに自由に行えることが、国の経済産業の活性化にとって好ましい。
国民による技能の探求活動(工学の研究)については、国立機関による庇護が必要とされない状態こそが、国の経済産業の理想的状態であって、技能の探求機関を民間に積極的に移管し、民間の経済産業活動として促進されることが"是"と意識されて然るべきかと。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
技術に関しては放っておけばいいってのは、あまりにも楽観的すぎじゃないですか?
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> 育つとは思えませんねぇ。技術に関しては放っておけばいいってのは、あまりにも楽観的すぎじゃないで
> すか?
国の研究機関で庇護促進すべきは科学的研究であって、
実装技術や技能人の育成は、経済と産業の政策で庇護促進すべき、
と、考える次第。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
しかし、実際に重要なのはその両者の橋渡し的な研究開発であり、国の研究機関はそこにこそ注力すべきというのが社会的なコンセンサスとしてあるように思えます。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
あと、ソフト屋に対して「実装するな」ってのは「実験するな」と言ってるようなものじゃあるまいか。
#研究機関なのに特定の実験テクニックだけを追い求めてるとかいうなら
#それはそれで批判すべきでしょうけど。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> 研究機関でやるべきことは研究であるのは当然だと思われるわけで、いまさら主張する理由がわかりません。
> と、同時に技術を促進するための機関があってもいいと思うけどね。政策で促進するのが悪いとは思わないけど。
政策で促進すべきだと思いますね。「既成技術が民間で活用されない」、「技能人が民間で十分に育成されない」という事の方が遥かに問題だと思うんで。
あとね、コンピューターの「技能人」を国立研究機関の研究員として庇護してもね、あまり期待できない、と思っている次第。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
国民、納税者、公務員、政治家が納得しているかが重要であり、「科学者の研究」であるかなんて関係ないと思います。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> (私は)認めますが、他の種類の研究を促進してはいけないということにはならないでしょう。
> 国民、納税者、公務員、政治家が納得しているかが重要であり、
敢えて言うなら税金の使い方に異議があります。
国の研究機関で庇護促進すべきは科学的研究であって、実装技術や技能人の育成は、経済と産業の政策で庇護促進すべき、と、考えます。
> 「科学者の研究」であるかなんて関係ないと思います。
コンピューター関係は、「科学」を意識して研究テーマが設定されてこそ、国策らしい研究テーマが見えてくる、と考えます。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
しかしながら、産業総合研究所はその名前が示すように産業のための研究を行う機関であり、その観点での評価を受け予算の分配を受けているわけです。産業界の役に立たないから不要という主張はあっても、産業界からの評価に関係なく科学的でないから不要という主張は難しいと思います。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> 産業界の役に立たないから不要という主張はあっても、産業界からの評価に関係なく科学的でないから不要と
> いう主張は難しいと思います。
「既成技術の実用化が民間で出来ない」、「技能人の育成が、国立機関で庇護しなければ出来ない」というのであれば、その方が問題であって、改善すべきだと思いますがね。
#職業人の前に日本国民として
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