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JASRACを引き合いに出すのは構わんが、その前に何のために権利者の情報を管理するのかまず考えような。
JASRACは徴収した著作物の使用料を再配分するために権利者の情報を管理する必要があるが、GPL2の下で自由に使っても良いことが保証されてるLinuxカーネルで、権利者の情報を管理する必要が本当にあるのか?
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
権利者 (スコア:1)
かなりの数になってるんじゃないかと思うんだけど。
それぞれの権利者の情報とかって、集中管理されてたりする?
案外、そこらへんは適当に放置されてたりするんじゃないかと思うんだけど。
この間のJASRACを中心とした著作権情報の集中管理を見て、オープンソースのそういった所が気になった。
みんなJASRACは嫌いだろうけど、見習える所は見習ってもいいと思う。
Re:権利者 (スコア:2, すばらしい洞察)
JASRACを引き合いに出すのは構わんが、その前に何のために権利者の情報を管理するのかまず考えような。
JASRACは徴収した著作物の使用料を再配分するために権利者の情報を管理する必要があるが、GPL2の下で自由に使っても良いことが保証されてるLinuxカーネルで、権利者の情報を管理する必要が本当にあるのか?
Re:権利者 (スコア:0)
ライセンスが有効である事の確認とか、いろいろ大事だと思うんですけど。
Re:権利者 (スコア:0)
Re:権利者 (スコア:2, 興味深い)
今はまだ、コードのほとんどは権利者が生きてるでしょうし、権利は生きてるって仮定で行動してるだけだと思います。
でも、実際には、権利が切れてるかもしれない。
そこをハッキリさせるのは、GPL違反してるかも知れない人にとっても、GPLを守りたい人にとっても良い事だと思います。
Re:権利者 (スコア:2, すばらしい洞察)
逆に、権利の所在がはっきりしてしまうと、著作権がきれたときに、GPLの思想に従おうとしない奴にとっては簡単にパブリックドメイン扱いで利用できてしまいます。それは少なくともGPLで配布されることを望む元の著作権者にとっては不都合なことなのです。とはいえ、そんなことは自分の死んでから50年たった後のことなので、その点は全く気にしていな
Re:権利者 (スコア:1)
連絡が付かないコードについては、金を払えば使えちゃう訳ですね。
今は、文化庁長官の裁定が必要ですけど、先日の共同でデータベースを作るというニュースの中には、その一環として、その手続きの簡略化を目指すってのも含まれています。
この権利者不明の著作物の利用を後押しするって案が通れば、権利者不明のGPLコードは、お金を払えばGPLに縛られずに使える可能性が出てしまいます。
今、Linuxカーネルのコードの中で、権利者が不明だったり、権利者へ連絡の取れなくなっているコードは無いのでしょうか?
権利者の情報のデータベースを作ったり、権利の認可の代行を行う仕組みを作っておけば、権利を有効に使えると思います。
Re:権利者 (スコア:0)
Re:権利者 (スコア:1)
元のコードの権利は、そのコードを書いた人にあるので、そこからの派生物の権利者は何も言えないと思います。
そのコードを書いた人、もしくは権利を委譲されている人へ連絡が取れる状態にしておくべきです。