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当時すでにMS-DOS(日本ではNECのPC-9800シリーズ)とインテルのCPU(中央演算装置)が圧倒的なシェアを持っており、それと互換性のないOSやCPUをゼロから開発しても、ビジネスとして成り立つはずがなかった
…とか言いながら一方でCISCを時代遅れと言っていたり、
BTRONはMacOSの貧弱な模造品で、CPUも時代遅れのCISC(複合命令セット型)だった。「BTRONマシン」として発表されたのは
RISCマンセーな世論(笑)になったのは,やっぱ1990年代半ばになってからで,1980年代後半には,どちらが有利か,まだ軍配が明瞭でなかったように思うです
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
ホントにアメリカにつぶされたの? (スコア:1, 参考になる)
アメリカにつぶされた、っていう意見が大勢で自分もそう思ってましたが、そうでもないんだなと感じた次第。
Re:ホントにアメリカにつぶされたの? (スコア:1, 参考になる)
Re:ホントにアメリカにつぶされたの? (スコア:2, 参考になる)
…とか言いながら一方でCISCを時代遅れと言っていたり、
へ? (スコア:1, 参考になる)
>>「BTRONマシン」として発表されたのはインテルの80286によるエミュレーションで、デモだけが動く張子細工のようなものだった
>
> …とかいう明らかな事実誤認(というか無知?)を披露していたりで、確かに全くあてにできませんね。
>いや、TRONの失敗に関して本当のところどうだったのかは、わかりませんけれども。
???そうじゃなかったの? 事実はどうなの?
説明してちょ。
当時、大阪のビジネスショウで松下が参考出品したデモマシン見たことあるけど
ブートに40分ぐらいかかる80286のトンデモマシンだったよ(ワラ
ちょっとズレがあるのかな (スコア:3, 参考になる)
かけてのことだったので、してみるとちょっとズレがありますね。件の
記事の言い方だと、既に「つぶれた後」ってことになるのかな。(^_^;)
少なくともその頃の(386SXの)BTRONマシンは、Windowsよりも軽快
に、少ないメモリで動き、安定していました。パソコン通信(!)とか
ワープロ(というか原始的なDTP)も標準添付のアプリが充分使えました
し。問題は、やはり既存のアプリやファイル形式との互換性がほとんど
なかったことと、周辺機器の対応が全く進まなかったことですね。それ
も含めて、個人的な印象としては数年前のLinuxと似たような状況だった
と思います。
GUIに関して言えば、BTRONはユーザインターフェースの見え方よりも
情報のつながりを主体とした実身・仮身モデルを基本として作られて
いて、むしろMacやWindowsとは根本的に違う方向を向いていたと思い
ます。もちろん、MacやWindows(など)を参考にして、それとは違う
方向性を進んだということだと思いますが。
アイコンなどのグラフィカルな面では非常に貧弱に見えましたが、
その実DDEやOLEなど必要のない有機的な情報関連づけをOSレベルで
既に実現していましたから、そういう意味ではより進んでいたと見る
ことも出来るでしょう。
「80286による(TRONチップの)エミュレーション」ということが
実際に行われていたのかどうか正確には知りませんが、私の知る限り
では上記のようにネイティヴに書かれたOSが軽快に動作していました
し、当時のCPUパワーを考えるとエミュレーションというのは信じ難い
です。
というわけで、私の経験は時間的にややズレがあり、かつ知識も
曖昧なので、「明らかな事実誤認」は言い過ぎだったかもしれません。
ただ、当時の私の印象とあまりにかけ離れた記述にびっくりして
しまったようなわけでして。
Re:ちょっとズレがあるのかな (スコア:1)
いるように思えますねぇ.
動きの速かった時代だから,著者に思い違い?があるのかも.
#てか,官民プロジェクトの問題点を指摘するのが,この文章の主眼で,
#TRONは,ただ引き合いに出してみただけのような....
でも実際,286でのデモ機がぎこちなく動いていたのは,1987年末頃のように記憶してますし,
少なくとも自分や周囲の雰囲気的には,あれは動作説明用の純然たるプロトタイプで,
“これがBTRONだ”っていう風には,全然受け取ってませんでしたが.
だって,明らかに製品としてのクォリティに達してませんでしたから(笑)
Mac風のGUIも,とりあえず暫定的にイメージを借用しただけのように思えてました.
よく,坂村談話でも,“Macと一緒にせんで欲しい”という意味の発言も多かったし.
それに,先端的な開発者はさておいて,RISCマンセーな世論(笑)になったのは,
やっぱ1990年代半ばになってからで,1980年代後半には,どちらが有利か,
まだ軍配が明瞭でなかったように思うです.WSのCPUはともかく,PCのCPUで,
RISCって言えるような製品は,まだ,なかったですもん.
Sparcでさえ,出るか出ないかというところだし,Alphaは1990年代でしょ.
MIPSやPowerPCは,もうあったのかな....
Re:ちょっとズレがあるのかな (スコア:1, 参考になる)
Re:ちょっとズレがあるのかな (スコア:1)
それとツァイスさんのポスト [srad.jp]を突き合わせてみると,当時の状況が明確になりそうですね.
Re:ちょっとズレがあるのかな (スコア:1)
元々RISC的な石を、標準的に使ってきた業界ではありますけどね。
(4ビットCPUなんざ「CISC的」にしようがなかったり…)
みんつ
Re:ちょっとズレがあるのかな (スコア:0)