「DisplayLink社のUSB接続VGAアダプタ、サインはVGAに対抗?」記事へのコメント

仮想デバイスっておもしろー！

[Anonymous Coward]

なるほど、仮想ビデオアダプタに対する描画をUSBで転送し、USB-RGBでディスプレイに出力しているのか。
で、そのまんま転送すると帯域が足りないから圧縮-伸長していると。

この調子で仮想デバイス化してUSB接続するとおもしろくなりそうなものってなんかあるかな？

ハードディスク

サウンドカード

キーボード

マウス

ネットワークカード

あれー、どれもこれもまんまUSB接続できるよー？
あれれーー？

Re:仮想デバイスっておもしろー！

[Anonymous Coward]

原理は同じで、LAN経由にすると楽しいかも

それなんてX?

[Canadian (31348)]

まさにそのためにMITで開発されたX [wikipedia.org]プロトコルがすでに存在してます。
20年以上前に開発されましたが，今でも多くのシステムで現役です。「X端末」という名前の Thin Client は15年前のUNIXユーザの多くが愛用していました。
20年前の技術との違いは，20年前にはなかったUSBが使われていること，でしょうか。
＃圧縮が必要なら別途 X over SSH で可能

Re:それなんてX?

[eisaku (30279)]

X over SSH で SSH の compression を効かせても良いですが，同時に RTT が落ちて快適さが損なわれませんか?

必要に迫られなくなってしまったので，試用してみる予定が封印されてしまったままなのですが，X11R6 から組み込まれた LBX(Low Bandwidth X)というテクノロジもありますね．少なくとも，その後の実装には少なからず影響を与えたことと思います．