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(1)ライバルのソフト会社にウィンドウズについての必要な情報を提供していない(2)映像・音楽再生ソフト「メディア・プレーヤー」を抱き合わせ販売し、他社の参入を拒んだ
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
マイクロソフトは上訴するか明言を避けたが (スコア:4, 興味深い)
この裁判でマイクロソフトの訴えが認められた点は、欧州委の是正命令が確実に実行されたかを判定する
監視人の選定で、第一審は「EU法令上の根拠がない」と指摘したそうで、現在争われている昨年7月の
追加的な制裁金の妥当性に疑問が投げかけられたこと。
欧州独禁法が専門の弁護士も「欧州委には是正命令を完全順守したか判断するための十分な知識がなく、
マイクロソフトが命令順守したかをめぐる係争は長期化する可能性がある」と指摘。
今後の独禁法裁判の動きが気になる(面白くなった、かな)ところです。
欧州委が望む Windows の姿ってどんなやつなのでしょうね?
# Firefox がブラウザで WinAMP がメディアプレーヤの masakun はまだ ActiveSync 4.5が入れられず(w
# OS/2 より Windows の方が「ソフトウェアで消費者の選択の幅がある」と思うID
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:マイクロソフトは上訴するか明言を避けたが (スコア:2, 参考になる)
2004年3月時点での欧州委員会の主張は、朝日の記事によると だそうですが、2はわかるとして、1の「必要な情報を提供」が何をどこまで想定しているのかはよくわかりません。仕様の公開範囲もしくは公開方法に問題があるという趣旨だろうと想像できますが。
# これをキッカケにWindowsのドキュメント公開が進んだら、かえってシェアが伸びたりして、なんて考えもちょっと浮かんだり。
# タレコミの文章がぐっと読みやすくなってて驚いたタレコミ子のAC
Re:Windowsについての必要な情報の公開 (スコア:2, 参考になる)
おそらくマイクロソフトが新たなソースコード開示プログラムを発表 [srad.jp]が、EUの情報開示命令を受けたものではないかと思います。新聞に書かれていた年表にも
2006年1月 マイクロソフトがソフトの設計情報公開を表明
とありまして、時期的にも一致すると思います。とはいえこの表明も空しく、同年7月には「欧州委がマイクロソフトへの追加制裁を決定」し、ちらつかせていた追徴金2億8000万ユーロの支払いを命令したそうで。この後もWindows Vistaへの欧州委の要請に対応したらしいですが、この辺の事情は知りません。
2007年3月には欧州委が情報開示は不十分として、さらなる制裁を警告した模様。ただこういう「不十分」のより所がいまいち分からないので、欧州委が因縁つけているだけにも見えるのが、元アンチMSとしては何ともコメントしようがなく(苦笑
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ