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競合他社が動くのかどうか。気になるところです。
e-mobileは先日の、1GBまでの定額プランがモバイルユーザ向けの対抗策になるのではないかなと。 有線代りに使うユーザ向けには特に価格面では対抗策は打たないのではないかなと思います。スピードアップも予定されていますし、大量通信時の速度制限等がないことなど利点はあるので。
WILLCOMの方は、8xの2年契約で6000円のプランで様子見かなと思います。既存のユーザ数が多すぎて(200万のユーザはPCデータ通信市場のシェアの大部分を占めるでしょう)下手に価格は弄れないと思います。4x繋ぎ放題を2xの価格
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
競合他社の動向 (スコア:2, 興味深い)
e-mobileは先日の、1GBまでの定額プランがモバイルユーザ向けの対抗策になるのではないかなと。 有線代りに使うユーザ向けには特に価格面では対抗策は打たないのではないかなと思います。スピードアップも予定されていますし、大量通信時の速度制限等がないことなど利点はあるので。
WILLCOMの方は、8xの2年契約で6000円のプランで様子見かなと思います。既存のユーザ数が多すぎて(200万のユーザはPCデータ通信市場のシェアの大部分を占めるでしょう)下手に価格は弄れないと思います。4x繋ぎ放題を2xの価格
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Re:競合他社の動向 (スコア:1, 興味深い)
イー・モバイルの致命的な弱点はエリアが狭すぎること。
そこで、競合他社のデータ定額対抗としてはエリア拡大をするらしいです。
もちろん上限速度アップも対抗策の一つ。
> WILLCOMの方は、8xの2年契約で6000円のプランで様子見かなと思います。
今回、もっとも窮地に追い込まれるのがウィルコムですね。
まともな対抗サービスがなかったものだから、低速ながら高額という料金体系。
速度アップも、全然需要に足りないkbps単位のまま。実速度は最大でも300kbpsも無い。
いまどきはFlash使いまくり激重コンテンツが氾濫するご時世ですから、
kbps単位ではストレスが大きいです。
そこで2年縛りで解約できないようにして置いて、その間に次世代PHSの導入を
進めるという計画なのでしょう。
しかし、問題はそれまでユーザが我慢できるかです。
違約金を払ってでも途中解約するかもしれないし、2年縛りのないユーザはすぐに
auに乗り変えしてしまう可能性が高いですね。
データ通信カードタイプの場合、電話着信がほとんどないので、電話番号が
変わることも全然障壁になりません。
ウィルコムのアドバンテージは、データ定額が全機種対応だということ。
auの場合、通話もデータ定額も利用するとなると、音声端末とデータ定額専用の
通信カードを別々に契約しなくてはならないことです。
ウィルコムなら、例えばアドエスを1つ契約しておけば、音声通話もできるし、
電車に乗って立ったままネット通信もできるし、落ち着ける場所があれば
PCに接続してデータ通信にも使える。もちろんW-SIMを差し替えてDDをUSBに
挿して使うことでも同じ。
auが、これまでの機種でもデータ定額の対象にしていればかなりの脅威に
なったかと思います。
それでもウィルコムの重要な顧客層のうち、データ定額を中心にした契約者は
じわじわと減少していくでしょうし、それをカーライルが指をくわえて見ているだけ
とも考えられません。料金の大幅値下げに踏み切れば企業価値も下がりますし、
かといって契約者が減少してしまえばもっと企業価値が下がります。
値下げは利益が減るので企業にとってマイナスではありますが、
契約者が減るというのはその分の利益が無くなるということなので
値下げよりも大きな問題なんですよね。
一番いいのは値下げしなくても競争力を維持できるように技術を常に向上
させておけばよかったんですが、KDDIの子会社時代に絞られてしまったせいで
かなり時世から取り残されてしまいました。
以前は携帯電話が9.6kbps、PHS32kbpsというように、大きく進んでいたのに。
ウィルコムの次世代PHSの見込みユーザ数が390万人くらいだったので、現在の
約450万人からそれくらいまで契約者が減ることを覚悟しているのかもしれません。
カーライルがウィルコムを売るタイミングは、そのラインかも。
カーライルは投資ファンドなので、投資した会社の価値が上がるような経営を
求めますけど、それに見切りが付いたらさっさと売り払うと思います。
それが投資ファンド会社ってもの。