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結局纏まったコンテンツを金を叩いて電子化して、根性入れて「使えるよ!」ってアピールするところがn必要だったって事ですかね。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
まず環境を整えて (スコア:1)
CDは元々デジタルデータだから取り込みも難しくないけど、手持ちの本はそうも行かない。じゃあせめて出版社が手持ちのデータを大放出するぐらいでないと。
出版元はもう全部デジタルデータで扱ってる筈だから原理的にはコンテンツへの転用はさほど難しくない、となると後はもうソニーやパナソニックがいかにして抱き込むかにかかっていたわけで。せめて大手一社と密に連携して、全発行物の電子化を取り付けるとか。
まあNewtonが挫折しPalmがシュリンクした後で、今頃になって花開いたPDA/スマートフォンのように、何年かしてから再び返り咲くこともあるのかも知れません。差し当たってはコンテンツの準備とともに印刷並みの高解像度化・低電力化、および徹底したインターフェイスの改良は必須でしょうけどね。まずは書籍並みに扱えるようになってから。
Re:まず環境を整えて (スコア:4, 興味深い)
組版を考えなければね。
現状、印刷の元データを最小のコストで電子化するにはPDF化するしかない。ΣBookがPDFを扱えたと仮定しても、解像度が180dpi [panasonic.co.jp]じゃキツいでしょ。(イメージデータはピクセルあたり16階調あるみたいだから180dpiでもOKなのかもしれないが)
では、ΣBook用に再組版するとして、そのコストが回収できるかというと、まず無理。
あとは、皆さん御指摘のように、「コンテンツがない」→「端末が売れない」→「コンテンツが増えない」の悪循環。ケータイみたいに端末をタダ同然でバラまくか、コンテンツのコンバート費用を端末メーカーが補填するかして、この連鎖を切らない限り専用電子ブック端末は流行らない。
立ち上げ時に大手のコンテンツをチョロチョロ出しており、たぶんあれは端末メーカーがコスト全負担で作ったんだろうが(確証なし)、ショボ過ぎ。
Amazonのなか見検索にしても、Googleのブック検索にしても、電子化のコストは全部AmazonなりGoogleなりがもって、彼らが実物をスキャン→OCRでデータ化してるんだから(出版社がPDFをもっているときはPDFをもらう)、ΣBookもそれぐらいの営業努力をすればよかったのに。
P.S. 下の方のコメントで取次の陰謀説を披露されている方がいますが、いまだかつて書籍の電子化で取次から文句を言われたことはありませんし、そんなウワサも聞いたことがありません。電子ブックが主流になっても、中間業者の需要がなくなるわけではない(パピレスを見よ)ので、そこへ取次が乗り込めばいいだけの話。
Re:まず環境を整えて (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:0)
結局纏まったコンテンツを金を叩いて電子化して、根性入れて「使えるよ!」ってアピールするところがn必要だったって事ですかね。