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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
現存する楽器 (スコア:3, すばらしい洞察)
バイオリンとかギターとか、そういう音色の判ってるものを再現した音源は無いのかな?
一般的には「モデリング音源」と称します (スコア:5, 参考になる)
DTMの世界ではこの20年、PCMシンセと呼ばれる「録音しておいたヴァイオリンの音を、キーボード叩いたら鳴る装置」が主流で、最終的にはどれだけの音を録音してあるか=容量、その膨大な容量をいかにレイテンシーなく鳴らせるか=ストリーミング、の開発が続きました。Vienna Symphonic Cube [crypton.co.jp]が恐らく最大ですが550GBの音源となりました。この世界は1音源40GBなど当たり前の世界です
しかし、結局それではDTMerの求める音は作れません。例えば、ピアノはサスティンペダルを踏んだまま鍵盤を叩くと内部では叩いていない弦まで共振しその独特の響きを奏でます。あらかじめ1つ1つの音として録音されているPCMシンセではこれを再現できません。
そんなわけで、今はモデリング音源と呼ばれるシンセが続々と開発され、恐らく今後の主流となります。これの走りはYAMAHAとかなんですが(詳しく知りません)、ソフトウェアで殴り込んできたのがpianoteq [minet.jp]。このソフトは発売当時、アプリ本体がなんとたったの8MB。それでPCMに対抗できる音を作ったのですから衝撃でした。(しかもピアノという難しい楽器で)。このソフトは、ハンマーが叩かれていない弦の共振までシミュレートした本格派でした。(個人的にはまさに新時代の幕開けと感じました。)しかし指摘されている通り、重いです。下のG5ならペダルを踏んだら赤付いちゃいます。G4だと3和音でノイズります。
まぁそんなわけで、その後The Trumpet [minet.jp]など、続々と似たようなモデリング音源が開発されています。 PCM音源でどうしようもない楽器ナンバーワンはサックスなので、やはり管楽器系の開発に期待です。しかし、瞬間瞬間の出音をカバーできるほどパソコンが速くなる気もしないわけで、まだまだしばらくはPCMシンセとの併用になるでしょう、、。
Re:一般的には「モデリング音源」と称します (スコア:1)
ただ、私の言いたいのは、今回の音がイマイチだという評価は、元の楽器がしょぼいのか、このシミュレートがしょぼいのか、わからないという事です。
モデリング音源という分野はそれなりに研究されているから、シミュレートに問題は無いはずって事ですかね?
Re:一般的には「モデリング音源」と称します (スコア:1)
現在でもまだ楽器形状からの生音(演奏音ではない。適切な表現がないので便宜上生音と呼ばせてもらう)を出しただけで、
他の要素が全く再現できないというか、再現しようにも計算してみた所で人力で扱いきれるパラメーター数や簡素さにならないので、
未だ物理モデル音源の音って何かおかしいよねの域を10年以上抜け出せていない印象です。
その間にPCの能力が、サンプリングすりゃええやん派の要望に応えられる能力になったので、
そのうちなんとかなるだろう…とは思わなくもないですが、そうなるのはかなり先な気がします。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re: (スコア:0)
逆だと思っています。
問題は入力パラメータをいかに「増やす」かだと。
生楽器に勝るとも劣らない微妙な表現が出来る電子楽器だということは、
微妙な表現を「させる」何者かが必要です。
それはパラメータの数や投入頻度を上げるしかない。
#VL70もベタ入力すれば本当にしょぼい音しかしない。
とりあえあず市販されている範囲でいえば、
鍵盤のベロシティセンスや、ブレスコントローラ(数千円)などを
組み合わせた入力をおこなえば、多少ましになります。
これらを駆使して演奏すれば、音としてはイマイチではあるものの、
「生楽器のよ